叡空が知っている『理不尽な苦しみと「思うだろう
出来事」がある。
それは80過ぎの親が殺人を犯し加害者になった話だ。
自動車事故を起こして三歳の子供と母親を
同時にあやめてしまった。
残された被害者の夫と両親の怒りは認知症・加害者の親ではなくその娘に向けられたのだから。
既に嫁いでいた娘の家族は戸惑い苦しんだ。
彼女は直接加害者ではないのに実の親のこと以上に
被害者家族の『ことを想い、祈りながら償い』続けた。
全く関係のない新婚の旦那さんとともに、何年間も。
やがて
5年が過ぎ、被害者の夫と両親は『悲しみと怒りが溶け直接関係のない2人の想いをねぎらう言葉』が。
その直後に奇跡が起こった。
不妊にも苦しんでいた2人の間、加害者の
娘に新たな命が宿ったのだ。
人類は有史以来、★★★『自然を始めとした現象世界の矛盾に煩わされ続けている』。
✧✧✧✧✧祈りとは、魂、集合無意識に刻まれ
たハートの想いが
☆☆☆『循環法則の矛盾を超える』✡光として
現れたもの。
だから
人の祈りとは★★★特定の宗教、宗派に属する
「人間の意図する」ものではない。
【続く】