こんにちは!
ブログランキングに参加しています。ここをクリックしていただくだけで結構です。アクセス実績が上がります。ブログのランクが上昇すれば、こちらの精神的なモチベーションになります。
よろしくお願いいたします。
また、ページ下にあるコメント投稿も、是非お願いいたします。
さて、論文試験の準備方法について、お話ししてみたいと思います。
夏は論文ネタを蓄積するために業界紙(例えば日経???、ビジネス???等)などを
を読んだ方がよいといったアドバイスをされる場合があります。確かに、業界動向や
さまざまな最新の技術情報を得ることができます。論文ネタに生かせるものもあるでしょう。
しかし、ちょっと待ってください。もし論文試験の合格対策を中心に考えておられるなら
ば、効率があまり良くない対策方法と言わざるを得ません。なぜならば、その業界紙で
得た知識や情報が今度の論文試験の問題として出題される可能性は、非常に低いから
です。
ITストラテジストのみならず各試験区分の出題範囲は意外と広いものです。また1つの
知識であっても、いろいろな角度から出される可能性があるため、論述の基本ができてい
ない状態で、業界紙の視点で書かれた記事をそのまま頭に取り入れても設問に適合した
論文を論述することは難しいでしょう。
さらに、業界紙は視点がFIXしていなかったり、通説が形成されていない課題点などを取
り上げることも多く、試験問題に利用し難い論点もあります。
ではこういった場合どうすればよいのでしょうか?
結論は・・・・・
「原点に帰れ。」
ということです。闇雲に業界紙の記事を読むのではなく、まずは、過去に出た設問や
問題文を読み、聞かれたこと、要求されたことに、漏れなく論述できるようにすることが
もっとも大切です。受験者の大半の論文は、設問で要求していることに対して、漏れなく、
正確に答えていません。
振るい落とされる論文は、業界紙レベルの知識が不足していて落とされるのではなく、
聞かれたことをちゃんと正確に理解して解答していないものが大半です。
まずは論文の基本のところから論文設計できるように、過去問を材料にして、論文
構成力をつけることが先決です。これが出来るようになったら業界紙を参考にして、
先ほど言ったように、設問にこの知識を絡めて論述する練習をしてもよいでしょう。
兎に角、難しいことに着手しようとする前に、
「人の話を聞き、これに(答)応える!」
といった基本姿勢を醸造するようにしてください。
ちょっと辛めですみませんでした。夏ですから少しエスニックにスパイスが利いた方が
よいかと思いましたので・・・・・ それでは暑い夏をいっしょに頑張りましょう。
(追伸)
ちなみに、住まいは比較的と都心なのですが、小学生の息子と昆虫酒場(カブト虫
の集まる樹液の出るところ)を発見しました。なんとビックリ、いっぱいいることか。久しぶり
にドキドキしました。夏はいいですね。
・最速の情報セキュリティスペシャリスト試験の勉強のブログはこちら
・TACの書籍購入サイトはこちら
以上