天皇陛下は濃厚接触者になっただけでも祭祀が出来ない。コロナ禍だからこそ、代拝ではなく、天皇自身による祭祀が重要な筈である。天皇陛下が感染したと分からず祭祀をした場合、祭祀に関わる職員の感染の可能性は高い。身を清める潔斎、古式装束への着替えは職員がお手伝いをする。祭祀では、職員と密室に籠る事になる。祭祀専門の職員は私的に雇っている職員で、少数。宮内庁の職員ですらその内容は把握していない。全員が感染した場合、代わりを勤められる人員は居ない。