談話室

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重症熱性血小板減少症候群 その後

2013年02月20日 | 医療 感染症

つい先日、日本で初めての症例として、SFTSの患者さんが山口県で見つかった、との報道がありましたが、

その後、新たに、宮崎県と愛媛県でもSFTSでなくなった患者さん(共に成人男性)がいることが判明しました。

又、今朝のニュースでは、広島でも患者発生が確認された、とのことです。

検査のすんでいない疑わしい症例がまだ10例あるそうです。

 

厚生労働省報道発表資料

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002vich.html

 

宮崎県と愛媛県の症例は、11月に死亡、広島の症例は昨年夏に死亡、とのことでした。

現時点では、広島の症例が一番早く発症しているようですが、もっと早くに発症した症例も分かるかもしれません。

 

 

2011年に中国から最初の報告が出、新種のウイルスの発見があり、検査法が確立されたことから、これまで、原因不明と思われていた症例が続々と見つかった、ということでしょう。

 

 

既に SFTSウイルスは内在化しているということでしょうか。

 

 


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