2013年2月2日(土) 北条ふるさと館にて
講師に国際セラピードッグ協会 大木トオル代表をお招きし
初級・中級訓練会を開催いたしました
現役のセラピードッグによるデモンストレーション
愛媛出身の見習い犬「みか」ちゃんも、今回里帰りしています
デモンストレーションを終えてのご褒美タイム
ご褒美は、保護者(飼い主さん)の愛情です
食べ物(おやつ等)で躾する手法はとっていません。
国際セラピードッグ協会の犬達は、普段は一般の家庭犬と同じ生活をしています。
今回もたくさんの方々にご参加頂きました ありがとうございました
高知県から参加してくださった方も。
参加している犬達は、みな一般家庭犬、犬種や大きさ・年齢も様々です。
こうして沢山の人や犬が集まる場所で、同じ空間・時間を共有することにより
社会性が自然と身についてきます。
実際の訓練というのは、家庭犬としても日頃役に立つ内容となっています
正しいカラーの着け方やリーシの持ち方や、万が一の時の対処方法、
セラピードッグ同様、様々な速度で歩行すること。
ケイン(杖)を使っての歩行も行います。
身につけておくと、小さな子供さんから高齢の方まで、安全にお散歩を楽しめますね。
歩行の他には、シット(座れ) ・ ステイ(待て) ・ レイダウン(伏せ) といった
社会と犬が共生するために必要な基本を学びます
そして、訓練の最後にはご褒美を! 保護者さんの愛情をたっぷり
参加いただいた皆様、本当にありがとうございました
今回もたくさんのメディアの取材も受けました
これからどんどんセラピードッグの存在が必要とされる世の中になってきます。
医療・介護・教育・心のケアなど様々な方面から
大変注目を集めているということもありますが
国際セラピードッグ協会の犬達が、
全て元捨て犬であることも注目される理由のひとつです。
その殺処分寸前で保護された元捨て犬たちが
セラピードッグとして第二の犬生を歩んでいる姿を多くの方々に知って頂くことで
日本の動物愛護に対してのモラルの向上につながる活動にもなります。