風がたつ

宮崎駿監督が、引退を発表されましたね

私は去年の春、監督のある本をよんで、Eggshellの活動を開始しました。

あのとき、風がたったんですね。


「風立ちぬ」を映画館でみました。

今まで、「トトロ」や「ポニョ」、「ゲド戦記」も、駿監督は自分の知っている数人の子供たちのために

映画を作っていると、おっしゃっているように、子供に理解できる範囲で描かれていたと思いますが

今回は違かったんじゃないかと。

監督が描きたかったことを、純粋に描いたんじゃないかと。

映画がはじまった途端、

飛行機ものだったからなのか、私は自分が大好きなサン＝テグジュペリの小説を読んでいるようでした。

静かに、激しく、淡々と、主人公の夢と成長と戦争と純愛が描かれていました。



Eggshellをはじめるきっかけの本を読んだとき、監督ははなしていました。

「運動場で、前ならえ！！、なんてやっているようでは、日本はダメだ」と。

前へならえをしないということは、前へ習わないということ。

それは、自分で考えて行動することでしょうか？

そこに風が立つのでしょうか？　監督？



私はあのとき、強風に吹き飛ばされるほどの勢いでEggshellを立ち上げました。

あのときの風がまた、私に吹く事を願っています。


そして今回の映画は「時間の関係でここまでだな」というように・・・

プツッと　終わっていました。

私のEggも同じです。

ちょっとお休みに入ったけど、終わりじゃない・・・


またいい風が　吹きますように！！

それまでなおっちEggをよろしくね☆

いい風が、立ちますように。。。