なんとなくスピリチュアル

日々の生活の中からスピリチュアルを垣間見る。書くことによって整理をしているそんな日記です。

覚王山日泰寺と名古屋別院

2021-08-15 09:13:19 | 神仏参拝

13日昼から撮り溜めしてあった『マニカルニカ ジャーンシーの女王(インド映画2019)』を見ました。

1857年に起こったインド大反乱(第一次独立運動)に立ち上がった女王のお話。

『世界を揺るがした10日間』とかこういう独立運動の記録(映画)を見ると考えさせられる。

国とは..尊厳とは..いかに生きるか..ということを。

そんなことを思いながら、お盆..

 



14日覚王山日泰寺に行ってきました。

名古屋市内にある超宗派の寺院。

私にはお参りするお墓も、仏壇もないので。

まずは奉安塔へ、私が行くのはたいていここ。

日本で唯一、お釈迦様の真骨が納められている。

小雨が降っていましたが、こちらに来ている人はほとんどいなくて静かにお参りができました。

書き忘れました、嫁も付いて来るというので一緒です。

 

人の出が少なかったので、本堂の方にも回りました。

道を挟んで少し離れたところにあります。

縁日とかになると人がいっぱいで近寄る気になれません。

 


今の私にはちょっと気に掛ることがあるので、

仏様に手を合わせていると 「やっぱりいいな」 って思いました。

仏さま(お寺)は遊んでくれないけれど落ち着く。

神社に行くと、神様はともかく、周りの木々から悪戯っぽい子供の視線だったり、

興味津々の笑みが感じられる。

それこそ昨晩やっていた 『もののけ姫』 の木霊達の様。

お寺は自分の内面に問いなさいと言われているみたい。

 



 

 

その後、真宗大谷派名古屋別院へ回りました。

ここには私が小さかった頃に預けられていた親代わりの伯父さん達がいます。

納骨の際にも立ち会わせていただいてその際に、

「ここは6時から開門しています。気が向いた時にはいつでもお越しください」

と言われました。 そのお言葉にいいお寺だなと思いました。

朝市や出店なんかも立ち並び、盆正月にはイベントも行っています。

人を受け入れている、親しまれている、それが伝わるお寺です。

今日も本堂に入ると「本堂に入ってお参りください」と張り紙がしてあり、

たくさんの人が阿弥陀如来像の前まで行って手を合わせていました。

 

今年は下記のイベントをやっているようです。


山門のところに、昨日のローソクが残っていました。





8月8日 獅子座新月(熱田神宮くさなぎ広場)

2021-08-09 01:05:27 | 神仏参拝

犬夜叉じゃないんだけど、最近という言葉が我が家で一般的に使われるようになり、

(そもそもは嫁が犬夜叉が好きだったので)

8日が朔で一粒万倍日であることは当初から認識しておりました。

(朔、望に合わせて御神酒やお塩をお供えしているので)

その上8日はライオンズゲートがフルオープンになる日とか..

ホロスコープは雑誌等の星占い程度に知っていただけで携わったことがなく、

amebaに来て神信者とかいろんな方々が取り上げているのを見て、

そんなにメジャーなことなの? と驚いています。

そもそも日本の神信者と西洋占星術が同じものを見ていることに驚きますが..

こんな生活をしていますが、私はほぼ無信仰です。

うちは実家が新家なので墓も仏壇もない。

私の家に去年造ったお札置きの棚(神鏡とかは置かないようにしている)があるくらい。 

お盆も特に何もない。

大きく言えば自然界の八百万の神仏、

キリストやヒンズーの神々を感じたいと思っていますが、

意識の中では、神仏は一歩離れた存在。

お友達という表現が、感覚として一番近いように思う。

結局は私の上の界(守護霊?)ぐらいしか信心していない。

このブログに来てくれている方々からすれば、たぶん驚くほどの俗人ですよ。

8日は熱田神宮へ行ってきました。

造園していた『くさなぎ広場』が開苑したとの話を聞いていたので見物に..

10時頃行きましたが、駐車場はがら空き。

人出も少なかった(世話係のおじさん達は今日は多いと話していましたが)。

造園工事が終わり、今まで近づくことのなかったエリアへに入っていくことができるようになっていました。



佐久間灯籠の裏辺りに下の樹がありました。

今まで気が付かなかった。

すごく優しい気で迎えてくれているみたいで、

私だけでなく嫁までも、幹を撫でたり、写真を撮ったりしていました。

あまり感じることのない神宮内で、珍しく親しみが感じられる樹でした。




以前、池や宮きしめんがあった辺りは親水公園に整備されて、明るい憩いの場になっていました。
ここできしめんやスイーツが食べられます。



水はきれいとは言えませんが。



二十五丁橋(名古屋最古の石橋)が渡れるようになっていました。



手水舎にある大楠です。

たくさんの方が、この木の前で記念撮影をされています。



これは前回撮った写真ですが、二又に別れた辺りの木肌が龍の顔のように見えます。

また、今年はこの木に白蛇がいるという話もあり、見比べて探してみました。

あと、授与所では土鈴とか神楽の土人形(4体)とか、新たな縁起ものの品がありました。

これまではなかったと思います。

さて肝心の参拝は...

熱田神宮本殿→一之御前神社→清水社→土用殿→龍神社→菅原社→別宮八剣宮→上知我麻神社(事代主社、大黒社)→南新宮社

天照大御神と学業成就、疫病退散をお願いしてきました。


8月 一日参り(尾張國一之宮~お千代保稲荷)

2021-08-02 02:03:37 | 神仏参拝

8月1日。

家にいれば暑さで自己嫌悪になるのが目に見えているので、嫁を一日参りに誘った。

嫁は今朝嫌な夢を見たので正統派の神社に行きたいと言うので、

尾張國一之宮真清田神社尾張猿田彦神社に向かった。

(嫁が言うには、夢の内容は忘れてしまったが「si ○△□(書いていいのかな?)」という言葉が残っているとのこと。どんな意味だ?)

 

その前に一日なので氏神様に寄って..

 




一宮の街に入って、空が広いことに気が付いた。

「一宮ってこんなに高い建物がなかったっけ?」 そう嫁と話していた。

真清田神社も前の道はたまに通りましたが、参拝はたぶん二度め。

前回は子供達が幼稚園ぐらいの頃、一宮の七夕を見せに連れて来た覚えがある。

楼門前にはまだ七夕の吹き流しが飾られていて、夏らしい爽やかな感じがした。

 



 

楼門をくぐると正面に本殿があるのだが、

本殿の後ろには木が生い茂り、空しかない。

まるで山神様に来ているような気がした(まるで観光気分)。

本殿横の神水舎で井戸水を頂いただけで、なんかあまり気にならず、

そそくさと神社を出てきてしまった。

 



 

次に、尾張猿田彦神社に向かった。

猿田彦大神には参拝した記憶がなく、一度ご縁を結びたいと思っていました。

こじんまりとした神社っぽくない建物の中に祭壇がありましたが、

冷房の効いた拝殿でゆっくりお参りができましたので、それはそれでよかった。

驚くのは、参拝者が後を絶たないこと。

嫁は外にあったのかえるの石像(むかえる..だって)やランドセル参りの案内を見て、

人から好かれている神様なんだねって大変気に入っている様でした。

彼女は人にやさしい、子供にやさしい、慕われている神様に共感する傾向がある。

 

 

まだお昼だったので、足を延ばして千代保稲荷神社に向かいました。

日本三大稲荷の一つと言われているが、その割にはこじんまりとしている。

一日なのでもっと人が出ているかと思いましたが、思ったよりは少なめでした。

それと、お千代保さんは私はたぶん3回目だと思うのだが、

拝殿前はもっとごちゃごちゃしていて、狭くてもの暗い感じだったという記憶があるのだが、

ごちゃごちゃ感が無くなって、明るい感じになっていた。

配置改修をした? 気のせいかな..

 



 

本殿右側の精霊殿では小銭をいっぱい屋根に投げかけていました。

バラバラと大きな音を屋根に響かせて..

私もまねてやってみましたが、こんなのしていいのかな..?と。

 



 

参拝後、参道で鯰のかば焼きをいただきました。

味は蒲焼。魚は何に似てるだろう..くせのない軽い白身の魚でした。

(見た目はグロテスクですけどね)

思ったより食べるところが少なかったけど、おいしかったです。

 



 

夕方には家に帰ってきました。

いい夏の休日となりました。

 

 


丹生川上神社~大杉神社(くくのち 3 )

2021-07-26 10:04:20 | 神仏参拝

満月の頃、奈良吉野の丹生川上神社中社(木霊神社)に居られるようにと思って出てきましたが、

1時間半も早く着いてしまいました。

 



丹生川上神社は渓流沿いにあり、思っていた以上に気持ちのいい神社でした。

室生龍穴神社と同じような匂いはしましたが、明るい、開かれた感じがしました。

付近は川遊びをする場所になっていて、多くの家族連れが来ていました。

そのついでにお参りに寄っている様でしたが、

そんなに人が多いわけではなく一社一社のんびりと参拝してまわれました。




特に木霊神社では、これまでのお礼と疑問を申し上げて時間を過ごしてきました。

参拝中、黒い蝶が私に止まろうとまとわりついてきました。

歩いて5分程度のところに東の滝があり、滝を正面にして息吹を全身で取り入れてきました。




11時37分 満月に際し、再度本殿と木霊神社を参りました。

帰り際お神籤を求めました。

龍の置物に入ったお神籤で、たくさん並んでこちらを見ていました。

その中で、私とふと目が合った物を選びました。

ご宣託は『大吉』で、「大いなる希望に目覚める時...」とありました。

私の質問の答えが導き出されるのか..

 



大杉神社はキャンプ場をぬけた所にありました。

杉の大木が御神体で、根本に祠がありました。

御神木の存在感は圧倒的であたりは別世界という感じがしました。

御神酒を供えて、木霊神社同様感謝と疑問をお聞きしました。

沈黙の中に威厳のようなものを感じました。

と同時にまわりの木々からはちゃめっ気のような、

からかわれているような感じがして笑えました。



夜は前述のとおり、ソロキャンプをしました。

私はキャンドルランタン(BIG OAK)の優しい光が好きなので、

焚き火台の火を落としてからは、ぼっとキャンドルの炎を見ていました。

それこそ無心です。

時々、ふと我に返ります。

電気やガスの明るい光よりキャンドルの優しい光が好きです。 これで十分だと思います。




林間なので月はほとんど見えませんでしたが、

雲がかかると白く照らされて満月を感じさせる..幻想的な光景となりました。
 
夜は久しぶりに熟睡してしまいました。
 
ソロキャンプは私はありかな。
 
 
翌日、四日市の烏出神社に寄って帰りましたが、それはまた後日。

 


月一神社巡り

2021-07-12 02:11:08 | 神仏参拝

昨年秋から、月一名古屋市内近隣の神社巡りをしています。

50年以上この地に住んでおりますが、

行ったことのない神社、発見が多くて結構楽しめています。

これまでに訪れた神社は32社(境内摂社・末社、町中にある祠を省きます)。

もちろん、全て初訪問というわけではありませんが。

神社は行ってみるとそれぞれ空気感や表情が違っていて面白い。

遠くまで行かなくたって、けっこう観光気分が味わえますよ。

皆さんも地元の神社巡りをしてみてはいかがですか?

ここまでのことを書くのは大変なので、興味がありましたらアメブロをご覧ください。

 若宮八幡社 | あの日の夢に導かれて (なんとなくスピリチュアル) (ameblo.jp)

  

               若宮八幡社


7月10日 蟹座の新月の日。

氏神様に行ってきました(神社名は差し控えます)。

本当は由緒正しいいい神社なんですが、神主の奥さんが変わりもので、

周辺住民とトラブルを繰り返し、今では人が寄り付かない神社になってしまいました。

土曜日の朝だというのに、社務所はシャッターが下りたまま。

本堂を覗き込んでも、前はあったはずの神鏡さえ見当たらない。

それどころか監視カメラが参拝者(賽銭箱?)に向けられていて嫌な気分。

境内の木もあっちこっち切り倒してしまい、明るい感じと言えばそうなんですが..

そんなことでいいのだろうか。

いつも行くと申し訳ない気分になります。

なんとかならぬものか..