エンジンは新開発した前傾70度水冷４ストローク DOHC 並列２気筒 647cc。CVTを介して後輪をチェーンドライブさせる、いわゆるオートマチックミッションです。走り出すと開けはじめは穏やかな印象ですがガバッと開ければ、ぐんぐん力が出る絶妙な設定です。スクーターにありがちなリアヘビーな感じはなく、ステアリングが軽すぎる感じも上手く抑えられています。乾燥重量は237kg なので軽くはありませんが低重心な設計なので取り回しは苦になりません。
グリップヒーターにシートヒーターも装備します。
手動ですがスクリーンは３段階調整ができます。
シート下収納は“フレックスケース” システムを採用していて容量を拡大することが出来ます。
サイズはR1200Rと、ほとんど変わりません。
ここまでは良い事づくめではありますが、あくまでスクーターとしての評価であってC600SportがR1200Rと交換できるか？となれば話は別です、C600Sportはスクーターとしては国産250ccにはない快適さや豪華さ持った都市生活者のためのスポーツコミューターと言えるかもしれませんが。R1200Rの代わりにはなり得ません。
価格：112万円がズシリときます。
２台持ちの余裕もないので・・・
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