福島 高湯温泉 玉子湯ツーリング

混雑するGWを回避して5月9日、10日に福島　高湯温泉　玉子湯ツーリングに行ってきました。参加メンバーはビマー親爺軍団を中心にした総勢8名+日帰り1名の酒飲みユニットです。

何時ものセブンイレブンで、いつものKTM氏と6時に待ち合わせ、集合場所へ向かいます。

常磐道の友部SAに7：30集合、今回は一番乗りでした。






常磐道から磐越道へ、磐梯熱海ICから一般道へ降りると、陽射しがあるのに小雨が降るという嫌な天気。それでも天気予報どうりなので、早めにカッパを着る事にしました。


裏磐梯高原の「水峰」で昼食、皆さんは名物の「ソースカツ丼」をガッツリ私は「山塩ラーメン」でアッサリです。

昼食時に天気を確認すると雨雲が西から迫ってくるので、早めに宿を目指すことにしました。予定ではレークライン、スカイライン、浄土平を越えて高湯温泉へ行こうと打ち合わせました。試しに自分のナビでルート検索をしてみたら、山坂道のルートを引くわけもなく一般道で福島方面へ行き浄土平を迂回する常識的なルートでした。

私が先頭を走ると道を間違えそうなので、KTM氏に先頭をお願いしました。KTM氏はレークラインのワインディグロードに入ると一機に加速し「あっ」と言うまに見失ってしまいました。結局、私が先頭になり恐れていた事態に陥りました。ナビのルート案内に引きずられて迂回ルートに向かってしまいました。間違いに気が付いた頃には天気が怪しくなって引き返す事も出来ず、そのまま玉子湯を目指しました。怪我の功名と言うか結果オラーイと言うか、本降りになる前に宿に到着することが出来ました。
その直後にKTM氏も到着。聞けば浄土平周辺は強風に降雪のトンでもない状況だったようで一同ほっと胸を撫で下ろしたしだいです。

玉子湯（たまごゆ）は高湯温泉の入り口にあり、茅葺き屋根の湯小屋で有名な温泉です。建物は近代的な温泉旅館ですが、裏手の川沿いに露天風呂や湯小屋があって、ひなびた風情を残しています。玉子湯の説明によると慶長年間（３００年前）に源泉が発見され、茅葺きの湯小屋（これそのものが玉子湯）は、明治元年の玉子湯の創業時の姿のままだそうです。



食事の前に部屋でガッツリ酒盛り、夕食後は直ちにグッタリ、肝心の温泉に入れないで撃沈のS氏。おつかれさまでした。


明日へ、つづく


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