YAMAHA FZS1000

YAMAHAのスーパースポーツR1のエンジンを低速寄りにデチューンして搭載した「普通のバイク」と呼ばれたのがFZS1000です。ハイスペックなバーハンドルバイクを熱望していた、ヨーロッパのユーザーの要望に応えたのが始まりとも言われています。

60歳目前で限定解除したナマクラ爺には優しいポジションが気に入りました。デチューンしたとは言え、逆車のフルパワー143馬力は圧巻の一言でした。後継のFZ1　FAZERより数段安かったのも魅力でした。




初めてバイクの免許を取得した時のように一年間で1万キロも走りました。分かってはいましたが、中型と大型バイクは全く別の乗り物です。年老いて体力、気力が衰える前に限定解除する切っ掛けを作ってくれたKTM氏に大いに感謝しなければなりません。


沢山の感動を与えてくれたFZS1000も次のR1200Rの下取り車として旅立って行ったのでした。


免許を取得して30数年で13台目と言うのは普通ですよね。おしまい。

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