プログラミング専門教室「エジソンアカデミー千葉校」

次世代を生きる子供たちに必要な力を養う「プログラミング教室」の情報や日々の出来事を発信していきます。

ロボットプログラミング 「スカラロボット」

2022年09月07日 | プログラミング
エキスパートクラス「スカラロボット」

スカラロボットというのは産業用ロボットの中で水平移動で行う作業に特化したロボットで「水平多関節ロボット」と言われます。

最初のミッションはブロックの積み上げ作業

サーボモーターの一つ一つの動きや角度を丁寧に調整しながらミッションのクリアを目指しました。

サーボモーターがいくつもあるのでどのサーボモーターをどう動かしたら良いのか少し大変ですが、見事にクリアすることができました😀 


スカラロボット

自考力キッズ「くろとしろをみわけよう」

2022年07月04日 | プログラミング
自考力キッズ
プログラミングコース

赤外線フォトリフレクタの値の変化を使って黒色と白色を見分け
黒色を感じたら右に回転し白色を感じたら直進するようにプログラミングし
決められたコースを操縦することに挑戦しました。

黒色をどの程度感じさせて曲がらせるか微妙な調整が大変でしたが、うまくコースを走らせることができました😊 

プログラミングするうえで重要となる基準となる値「しきい値」(値がいくつより高くなったらどう動かす、低くなったらどう動かすという境目の値)をしっかり調べてプログラミングすることが重要ですね。


プログラミングが必要な理由②

2022年06月23日 | プログラミング
今回はプログラミングが必要な理由を社会的背景から綴っていきたいと思います。


「第四次産業革命」は、IoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)により、産業の形が大きく変革していくことを指します。


(内閣府 第4時産業革命のインパクトより)


現在ITとは全く関係ない業界でもテクノロジーが積極的に活用されています。


例えば、回転すしチェンではお皿に搭載されたICチップやビッグデータ解析などでネタを決定したり、廃棄を減らようにしています。
また、従業員に変わって受付をしてくれるロボットを使い効率を良くする努力をしています。
またホンダやトヨタとはじめ各自動車業界はAIによる自動運転車の開発を行っています。自動運転技術の開発は自動車業界にとどまらずGoogleやテスラ、Uberなど世界的なIT企業も行っています。


IT・テクノロジーは私たち生活に密接しており、今後ますます欠かせないものになるだろうと考えられてます。


プログラミング教育必修化の背景には、このような社会構造の変化に対応できる人材を育成すると言う目的もあります。


システムエンジニアはじめとするIT人材の不足問題が世界的にも大問題となっています。


経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」では、2020年に36.9万人、2030年には78.9万人のIT人材が不足すると予測されており現実問題としてIT人材の数が追いつかないと言う問題があるのです。


以前、NHK BS放送で我が国のIT技術者不足は深刻で人材確保に苦慮しており海外からの人材を確保しようとしても「日本と同じ仕事をする場合、海外では日本の2倍以上の給与を支払ってくれるので優秀な人材は海外に行ってしまう。」と言う内容が放送されました。


このような人材不足を補うため企業によっては何とか人材を確保するために「エンジニアスペシャリスト」などの新しい採用枠を用意し技術を持った学生に入社してもらおう人材確保に力を入れています。


それはそうですよね。
考えてみれば企業によって作業内容はそれぞれ違いますしシステムも全く違います。


例えば、ロボットを導入しようとしても販売されているロボットは基本的な動きだけがプログラミングされた状態で作られています。
納品されてもその企業にあった作業ができるようプログラミングし直さなければ使い物になりませんよね。
(当然高額な金額でロボットを作成販売している会社に企業に合ったプログラミングを頼むことになります)


このようにプログラミングできる人材が不足していることで国をあげて人材育成に力を入れているということです。


とは言え、プログラミングの「プ」の字もわからない子供たちにいきなり英文のコードやプログラミング言語を教えるというのは無理があります。


そこでまずはプログラミングで養える「論理的思考力」(物事を道筋立てて考える力)から始めましょう。ということで小学校でもプログラミングが導入され、全国でもプログラミング教室が増えています。


このように言うと「うちの子はプログラマーやSEにするわけじゃないから必要ないわ。」という保護者の方がいらっしゃいます。


論理的思考力はプログラマーやSEだけに必要な能力ではなく、これからの社会を生き抜くためには必要な能力と言えます。
何故なのかは次回にしますね。


※ あまり長いブログだと読んで頂けないので(笑)



プログラミングが必要な理由①

2022年06月22日 | プログラミング
2020年プログラミング教育が小学校で導入されました。
2025年1月に行われる大学入学共通テストに「情報」という科目でプログラミングが導入されることが決まり国立大学協会はすべての国立大で原則受験生に科す方針を決定しています。

とは言え、新型コロナウイルス感染拡大の影響で学校によって導入が遅れているところもあるようですが、文部科学省はこれからの時代にはプログラミング教育を通して育成する思考力「プログラミング的思考」を養うことが重要と言っています。

プログラミングなんてうちの子には必要ない、それより国語や算数などの科目に力を入れるべきと考えている保護者の方もいらっしゃるでしょう。

しかし、養いたいのはプログラミングができる能力ではなく、国語や算数などの科目、日常生活、社会に出たあとなどあらゆる場面に生かすことのできる汎用的な能力の育成を目指しています。

では、「プログラミング的思考」とは「学習指導要領解説」では以下のように定義されています。
【自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合わせが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号をどのように組み合わせたらいいのか、記号の組合わせをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、ということを論理的に考えていく力】

プログラミング的思考は、「論理的思考」「創造性」「問題解決力」「実行力」など様々な要素から成り立っています。

コンピュータやロボットにやって欲しいことを行わせるには命令を組み合わせ、それを実行させる手順を考えなければなりません。

例えば、ロボットを歩かせる場合「歩いて」という命令は用意されていません。
①右足を上にあげて
②上げた右足を前に出して
③前に出した右足を降ろして
④左足を上にあげて
⑤上げた左足を前に出して
⑥前に出した左足を降ろして
というように一つ一つの動きを分解し順番に組み合わせていかなければなりません。

ロボットを例に挙げましたが、
「ご飯を食べたから、歯を磨こう」
「夜は好きなテレビがあるから、宿題は先にやっておこう」
というように実は毎日プログラミングしながら生活しているのです。

とは言えなかなか思ったようにできないのが現実ですよね(笑)
その時、どうして思ったようにいかないのか?何がいけないのか?を考え解決するためにはどうすれば良いのか。という能力が必要となります。

そして考え悩み解決した時の「やったー!」という達成感。嬉しそうな笑顔。これを味わう喜びは子供たちの自信にもなること間違いありません。

※次回は社会的背景を踏まえてプログラミングの重要性をお伝えしたいと思います。


営業日時変更

2022年06月22日 | プログラミング
エジソンアカデミー千葉校は営業日時を変更いたしました。

<営業日時>
平 日:15:30~19:00
土曜日:10:00~17:00(第一・第三のみ)
※上記日時以外のレッスンをご希望の方は要相談

<レッスン内容>
★自考力キッズ(小学1年生以上対象)
★エジソンロボットプログラミング(小学3年生以上対象)
★scratch(スクラッチ)(10歳以上対象)
※大人の方も受講できます。

<無料体験実施中>
※ 無料体験は営業時間内で随時行っております。
※ 体験教室は保護者の方もお子さんと一緒にご参加ください。
※ ご参加の場合はメールにてご予約ください。

<メールアドレス>
edison.chiba@gmail.com

<ホームページ>