どうも!最近ちょっと文字を書く暇がなくってね、お蔭でネタはたまっていくんだが、ま、そんな感じなので、またちょこちょこ書いていこうかなあなんてねー
で、矢張り技術ってのは日進月歩するワケで少なくともここ数年でBBの規格は乱立して、ヘッドの規格は複雑怪奇になってしまった。別段それぞれに理想があってそうしている(としておく)のだから規格が発生するのは致し方ないこととして、時代の変遷によって規格のモディファイが有ったりその規格自体のアップデートによって旧規格が消失するなんてことが当然のように起きてくるのがちょっと困りものではある。
恐らくBBはこのベアリング圧入式が主流になってくると思うのだが、これも各規格ごとに塩梅があって、基本思想は同じなんだけれども各規格によって色々トラブルシューティングの肝が異なって来るから、その時代その時代にこの構造はこういう塩梅があったなあなんて思い出しながら作業をしないといけない。
規格を作る側は雑な表現をすればその時代のトレンドを最高のパフォーマンスで出せばいいっていう話だが、これを維持修繕するとなると、その理想が過渡的にどうなっていくのかを、規格の出現時に予想して先手を打てるものは先手を置きたくもなるのだよね(笑
ま、ってなわけでベアリング圧入式の規格ではレガシーなBB30の修理は当時の理想を思い浮かべながら現状との差分をね、埋める作業なんですよってなんていう俺的に殊勝な事が言いたかったのだな。基本は掃除と消耗品の交換なんだけれども消耗に関しては消耗にかかわった要因の洗い出しがすごく大事で、規格的なそもそもの問題点なのか、ユーザーの管理の問題点なのか、その規格の中で作られた商品のバラつきが問題なのかっていうすごーい壮大なテーマが目の前に横たわっていて軽く震えるワケですよ。
まあ、BBに関してはもう少し纏まって欲しいなあなんて思っているメカは多いんじゃないかなあwww
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