9月14日(金) 対戦相手:ガナる人
明治通り
集団田中倉庫の整理に行って、髪切りに行って、ヒロさんライブにバイクで向かう途中の明治通り。『大和魂』と書かれた黒塗りの、右に翼が生えてる人の街の頭で宣伝する車と、西巣鴨から池袋駅前まで着かず離れず併走する事になってしまいました。「にっぽんだんじ~。」という歌詞の歌を掛けながら、その車は世の中の矛盾を切々と訴えかけております。
大ボリュームで。
運動席に一人と助手席にひとり。ガラス越しに見える助手席の人は、もう顔付きからしてその道のプロですよ。左手首に光るブレスレットがまぶしいもん。黄金のマイクを手に、かなり年期の入ったダミ声で主張するんですが、プロ過ぎて
何を言ってるのか聞き取れない。
ほら、電車の車掌さんもプロは崩して喋るでしょう。あれと一緒ですよ。池袋駅前を過ぎ宣伝活動的には重要なポイントを過ぎたんでしょうか?プロのアニキは運転席の若人にマイクを託したのです。大変なのはこのプロ見習いさん(つまりセミプロ?)で、運動しなきゃいけない、主張もしなければいけないでまあ事故っちゃマズイでしょうから、そうなるとトークが結構おろそかになりがちです。
文節が途切れるし、途中まで言い掛けて次の言葉が出るまでにかなり時間がかかるし、とっておきは
「きちゃちょーせんの…」