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浜松ごみエコロジー環境ブログ 

 ゴミ環境ネット(静岡県西部ゴミ環境問題ネットワーク)が開設しました。エコロジー(生態学)に基づく循環社会をめざします

ミダック奥山産廃処分場について その1 その概要

2011年03月01日 | 浜松市の産業廃棄物問題
ミダック奥山産廃処分場について その1 その概要

 ミダック社は、北区引佐町奥山(1397番地195 他35筆)に大規模な産廃処分場を計画し、浜松市に「廃棄物処理施設設置等事業計画書」を提出しました。

 この奥山処分予定地は「環境日記 12月13日 奥山の採石場(ミダック処分場予定地)を見学」で簡潔にレポートしましたが、書きたいことはいっぱいありますので、ここで少しづつ紹介していきます。

 現場は、輝岩などを採掘して道路工事用の砕石にして売っている「採石場」で現在も稼働しています。

 稼働が終わった跡地の窪地に最終処分場と破砕施設を作る計画です。
 産廃と一般廃棄物の両方を扱います。

 管理型最終処分場 面積    22万8241平方m
          埋立面積  10万4458平方m
          埋立容量 312万5591立方m

 最終処分場で処理する廃棄物の種類 
 
  産廃 燃え殻、汚泥、廃油(タールピッチ類)、廃プラスチック類
     紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、ゴムくず、金属くず
     ガラスくず、コンクリートくず及び陶磁器くず、鉱さい、がれき類
     ばいじん、13号  以上15品目
  
  特別管理産業廃棄物 特定有害廃石渡等 以上1品目

  一般廃棄物(予定 市と協議して) 燃え殻、粗大ごみ等

 浜松市の一般廃棄物最終処分場で最大の「平和処分場」は以下の通りです
   埋立面積  12万平方m
   埋立容量 131万立法m

 いかにミダック奥山処分場が巨大か、実感したい方は、西区の「平和処分場」を見にいってください。