アキラは自由の子だ。アキラは自分のやりたいことが思うように出来ないと,たちまち怒る,あるいは泣く。例えば夜,寝る間際になって,急に本が読みたくなる,あるいはビデオが見たくなる(それは何の本でも何のビデオでも構わないんだけどね)。その思いが叶わないと知るや,とたんにワガママ小僧と化してしばし荒れまくる。
ところで,恥かしながら遅まきながら昨日やっと了解したのだが,アキラは好きなことを自由にやら . . . 本文を読む
昨夜,久しぶりにオネショをした。最近はもう寝る時もオムツをしていないから,布団を派手に濡らして大変であった由。夏以来ずっと薄着の寝間着で,おまけに昨晩は少々冷えたせいもあるのだろう。アキラのオネショにシミジミと秋の訪れを感じる今日この頃であります。
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どこまでもクルミの頑固さんのアキラであるゆえ,どうしてもついつい,オシリをぶってしまう,ホッペをつねってしまう。かてて加えて,良くないことだが,野菜の消しゴムをみんな捨てちゃうよ! などと嘘をついてしまう。すると突然の大泣き。一番の大事な宝物が捨てられてしまう,アキラにとってはそれが一番ツライ仕打ちのようだ。
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アキラはアイマイなことが嫌いだ。気に入らないことに対しては断固としてイヤダイヤダの嫌悪感の表明。高じるとアタマを床に打ちつけて泣く。それはまるで,例えば一部の朝鮮民族のメンタリティに接しているようだ。アタフタ。
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夜,寝る間際になってもハイテンションが一向に衰えず,あまりにオチャラケとオフザケの度が過ぎたものだから,以下のような順に少々きつく叱った。
(1) オフザケしてないで,いうことをちゃんと聞きなさい! と言いながら両のホッペをギュッとつねる。
→ヘラヘラ笑うばかりで,ほとんど効果はない。
(2) いい子のアキラは何処にいますか~? いい子はちゃんということを聞いてくださ~い。と猫 . . . 本文を読む
アキラは時々奇声を発する。それも“気合い”のような音声を連続して発したりする。何かがウレシイから? それとも奇声を発することそのものがキモチイイから? 傍から見ても,かなり感情が昂ぶっているように思える。本当にこの子は将来いったい何になるんだろうかね。喜劇役者か,体操のお兄さんか,それともボーリョクダンの構成員か。
ちなみに,ここ数日ソソウはしていないようだ。エライ!
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小田原駅の新幹線ホームにて。今まで家にある本で何度何度も繰り返し見たり,またある時はお出掛け先で遠くの方を走り去るのを眺めたりはしたが,それらとは違う,とうとうホンモノの新幹線に今日は乗れるんだという,その無上の喜び。幼い身体はそのような思いが上手く表現出来ないようで,繰り人形のように緊張気味で少々顔がコワバってさえいる。反対側の線路を上りの《のぞみ》がビュイーンと通過してゆく,それすら余裕をも . . . 本文を読む
昨日は福神漬よりも紅生姜を好んだ。そして今日は冷しウドンと温かいウドンの両方を好んだ。夏がもうじき終わろうとしているが,未だにフォークやスプーンをまともに使えず,手づかみでウドンを食べる。不器用なのは父親似か。アキラ2歳と8ヶ月。
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