7月18日、上尾の埼玉県立武道館にて関東ジュニア選手権が行われ、
非常に狭き門である全日本ジュニア選手権大会への出場権を4名の選手たちが
勝ち得る快挙を成し遂げました!
男子66kg級では主将の宮下稜平が準優勝、女子57kg級で塚田紗矢が優勝、
同じく70kg級で佐藤晃が第3位、同じく78kg級で高松彩香が第3位に入賞を果たしました。
大学1年生までが入り混じり、各県の上位選手しか出場しない本大会ですが、
選手たちは素晴らしい試合を見せてくれました。
男子での本大会入賞は初の快挙、まして女子を含めて4名もの選手が同時入賞を
果たしたのは柔道部史上初の大躍進の成績ではないでしょうか。
大会は8試合場で行われましたが、各試合場で本校の選手たちは次から次へと
試合を勝ち進み、「國栃の選手ばかりが試合してるなー」と言った声も
聞こえる程でした。事実、監督陣も大忙しの大会だったのではないでしょうか。
全日本ジュニアの日程は9月18~19日、同じ会場にて行われます。
生憎本校の体育祭(18日)と重なっておりますが、「全日本ジュニアに出ることは
インターハイに出ることよりずっと難しく、価値があるもの」だと思います。
本校の生徒としての出場は男子は初、女子は過去に1、2名しか輩出していません。
*本戦には男子81kg級東京代表として北野先輩も加わります。
【本当に凄いことをやってくれた】1日だったと嬉しさを噛み締めています。
出場した選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。
直ぐに始まる、金鷲旗、沖縄インターハイ、そして9月の全日本ジュニア。
最高の舞台が続きますが全ての試合において全力で臨まれることを
期待しています。2010年夏、今年の夏は何かが起こりそうです。