國學院栃木【柔道部通信】

日本一を目指して太平山麓で汗を流す、柔道部の日々の活動記録をお知らせします。

【男子団体決勝詳細】高校選手権県予選

2011年01月23日 | 試合結果
【決勝】
本校○(1人残し)白鴎足利
【佐藤○(指導3)青木】
 両者右の相四つ。48秒、組み合わない両者に「指導1」。1分30秒、1階級下の相手に対し佐藤は力強い組み手で組み伏せると防御姿勢で「指導2」が相手に与えられる。後半、佐藤が組み勝ち有利な試合運びを見せると残り36秒、相手に消極的「指導3」が与えられ時間。

【佐藤(引分)栗田】
 両者右の相四つ。佐藤は内股、相手は袖釣込腰、一本背負投、寝技を主体に攻める。共に決め手を欠く試合内容となり4分間が経過。主将でもある佐藤は1年生で1階級下でもある相手に動きが硬くなり手痛い引分となる。

【田村(有効)○宮田】
 90kg級の田村に対し相手は100kg超級、共に1年の左ケンカ四つ。58秒、両者組み合った状況から田村が無理な内股に入れば相手が小外掛で合せて「有効」を奪われる。相手は支釣込足、内股、田村は一本背負投を中心に活路を見出すが共にポイントには至らず時間。

【水戸部(引分)宮田】
 中堅同士の振り出しに戻ったこの試合は水戸部右、宮田左のケンカ四つ。水戸部は一貫して背負投で攻めるが相手の股下に入りきれず、投げるまでに至らない。相手は時折背負投に合せての小外掛で大きく切り返す。反則ポイントもないまま時間となり、この勝負も、手痛い引分となる。

【横山○(一本)橋本】
 両者左の相四つ。前日の100kg超級決勝でも対戦している両者、その時は横山が払腰「一本」で勝利している。開始後からがっぷり組み合うと払腰を互いに見せるが不十分。横山が組み手の圧力でやや優位に進めると払腰で攻め立てる。2分2秒、十分に組み合った状態で横山が払腰のフェイントを交えながらの支釣込足に入れば大きく弧を描いて一回転、「一本」となる。均衡を破る一本で自軍は大いに盛り上がる。

【横山(引分)平野】
 相手大将を引きずり出しての対戦。相手右のケンカ四つ。共に100kg超級、横山はケンカ四つの組み手で引き手が思うように取る事が出来ない。引き手のない内股で大きく崩す場面も見られたがポイントには至らない。危なげない試合運びで時間を進め、終了間際には寝際に十字固を狙いにいきながら時間。エース格の入江を置き大将にして7年連続13回目の優勝を成し遂げる。

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