國學院栃木【柔道部通信】

日本一を目指して太平山麓で汗を流す、柔道部の日々の活動記録をお知らせします。

県南審判講習会③

2012年02月23日 | トピックス
■絞め技で落ちてしまった場合のあれこれ

どのように活法を施すべきか、息を吹き返した場合の対処などの議論がありました。
ここで、「国際大会では落ちたケースを見たことが無い」という意見があり、
広報部も全くの同意見でした。国際大会では絞め技の使用頻度が少なく、
稀に絞め技が見られると受け手はいとも簡単に参ったをしてしまう、
というケースが多いように思われます。
(国際大会では抑え込まれると即座に参ったする場面も多いです。)

ここで一つ思い返した点がありました。
→絞め技で選手が意識を失った場合(つまり落ちた場合)、
その選手はそれ以上その大会を続けることができない
(つまり負けになるだけでなく敗者復活戦にも出場できない)
※2011年全日本カデ選手権大会申し合わせ事項

IJFはいかに「テレビ映えのする柔道」に変化させるかという考えで推進していますが、
「落ちる」点に関しては一般大衆にとっては見たくない場面、
だから上記のような厳しいペナルティが課せられるのかなと感じました。

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