☆彡 姫路第11団カブ&ボーイスカウト隊活動記録 ☆彡

スカウト活動は子どもたちが自然を愛し、大切にする心やボランティア精神を育むなどを目的に様々なプログラムを行っています。

入隊上進式

2005年04月14日 | 団活動(2005年度)
入隊上進式

2005年4月9日(土)

18時半、銀たんぽ集合。
さあ、入隊上進を迎えたスカウトは、少し緊張気味である。
スカウトの誓いを、言わなければならないから。
カブスカウトは、「ぼくはまじめにしっかりやります。カブ隊のさだめを守ります。」
を、暗記して、言わなければならない。

今回の入隊上進式は、屋外で行った。それも、海岸の砂浜である
白浜海水浴場の海の家が、姫路第11団の事務局になっていて、
白浜の海岸は、団のイベントや、ボーイ、カブ、ビーバーの隊集会でも
よく使っている。

明かりは、ろうそくの火のみである。
暗い海岸という事もあり、厳かな雰囲気な中で式は、進行していった。

まずは、ビーバースカウトから、入隊するスカウトが
竹で作ったろうそく立てに火を灯した物を持って
一人ずつ、ビーバースカウトの誓いを立てる。
暗闇にろうそくの明かりは幻想的で美しい。

次に、カブスカウトが、隊旗を持って、スカウトサインをし
眼前には、隊長がいて、カブスカウトの誓いをする。
「ぼくはまじめにしっかりやります。カブ隊のさだめを守ります。」と。
子どもたちは、ネッチスカーフを、リーダー達から授かり
これで、やっと姫路第11団の一員として、受け入れられた。
ここでも、竹の中のろうそくの明かりは、美しい。

次に、ボーイスカウト、ベンチャースカウトと続いた。
そして、デンリーダーさんの任命式があり、
入隊上進式は、終わっていく。

この入隊上進式に限らず
儀式と言うものは、形式だけと思われるかもしれない。
それは、違うと思う。
形式の中に、実があるのではないか。
この式を終えた子ども達は、何か変わった気持ちになったのではなかろうか。
けじめとして、この式を受け入れたから。
儀式の時に感じた気持ちを、忘れずにいられたら、
人は、もっと進歩していくのかもしれない。
本人は気づいていなくても、きっと心が進歩している。
儀式は、大切なもので、絶えることなく続いていく。

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