アースドリームのネイチャートーク

人、自然、インテリア

近い記憶、遠い記憶

2006-04-08 12:45:36 | ネイチャー

男が小学5年生の頃からコタツ掛けを頭までかぶりだしました。

次男が中学1年生の頃から右手で右側頭部の髪の毛をいじり出しました。

これは私が小さかった頃と全く同じ動作で、やり始めたのもほとんど同時期です。

私はその光景を見て、DNAは確実に情報と同様 時間もインプットされていると思いいました。

2005年 死者数十万人を出したスマトラ沖大地震による大津波が発生しました。

このDNAの記憶をいかし、生き残った動物と村民がいます。

ひとつはタイ、プーケットの観光者を乗せる象です。

津波の来る10分前、象使いの言う事を聞かず丘に一目散に駆け上がった象です。

この10分後、大津波が大勢の命を奪いました。象を追っかけていった象使いは命が助かりました。

象達は数十キロ先の大津波の衝撃波の大きささが、数百また数千年前、過去に何度も襲った大津波の衝撃波と瞬時に判断し

丘に駆け上がったのでしょう。

インドネシアのある村には古くから海が大きく引いた時は丘に上がれという言い伝えがあります。

海が大きく引くのを見た村民がこの事を村民に伝えました。海岸沿いの村では奇跡的に死者がゼロの村になりました。

私達のDNAには海の中での、また陸の上での何十億年分の楽しい経験、悲しい経験、恐ろしい経験が詰まっています。

この先人の知恵、生命の知恵を文明が発達すればするほど生かし、大切にしなければと思います。

なぜならこれが生命の アイデンティティだからです。

 

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