今、地球温暖化が叫ばれていますが
地球は何千年、何万年という周期で寒暖を繰り返しています。
1万5000年前は氷河期でその後暖かくなり
5000年前は大阪のほとんどが海の底でした。
だから大阪の井戸水には塩分が含まれています。
オーストラリアの原住民アボリジニの伝承に
1万年前、神様が大きなオノで大地を切り裂き海を作った
というもがあります。南西オーストラリア、ロッキンハムの沖合いに
ペンギン島があります。世界で一番小さいフエアリーペンギン
のいる島として有名ですが、1万年前に氷河が解け
大陸の一部が島になりました。それがペンギン島です。
メルボルン近郊でもフエアリペンギンが見れます。
日没になると砂浜に一斉に帰ってきます。その光景を
ペンギンパレードと呼びます。
え、と驚くぐらい小さくてカワイイデス。ヨチヨチと一目散に
子供が待っている巣に帰り餌を与えます。
アボリジニの1万年に及ぶ言い伝えが、学者の調査で
明らかになっています。海に飲み込まれる大地を彼らの
DNAにしっかりと刻み込んだのでしょう。
彼らにとっての神とは森羅万象を司る大自然の事だと思います。