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北朝鮮ミサイルの日本政府の対応

2022-11-04 16:29:14 | 日記
11月3日午前7時過ぎ北からミサイルが、新潟、秋田、宮城県の上空を通過したとJアラートが発令されたが誤報であったと訂正された。今の自衛隊の情報収集に何かの手違いがあったのか?それともアメリカとの情報共有に齟齬があったのか?現代において、情報は軍事のみならず経済や他の方面においても一番大事な事柄である
それをたかが北朝鮮のミサイルの弾道距離や方向を間違えるとは、防衛省は何をやっているのかと言いたくなる。
太平洋戦争でも日本軍は情報に重きを置かず大本営の参謀連中や現場の参謀たちが、大局的に判断せずその場しのぎで作戦を練っていた。
ロシアとウクライナの戦争を見ても、正確な情報がどれだけの価値があり、自国に利するか判ったはずである。
言い尽くされた言葉であるが、[1人のスパイの正確な情報は、1個師団に相当すると]。
軍事衛星や進歩したレーダーがあるのだから瞬時に敵が撃ったミサイルの方向や弾道距離などは判るはずである。
こんな初歩的な間違いをしていると北朝鮮に舐められるだけではなく中国にも
[台湾侵攻を進めるときに日本の自衛隊は
、情報収集や内部の統制がたいした事がないと侮られる‼️]それに本当にアメリカとの軍事協力が密に行われているのかと危惧する。
蟻の一穴ではないが、日本にとって油断や希望的観測は大敵である。
日本はまだ平和ボケから抜け出ていないのだから‼️

ロシア 北方領土返還に関して

2022-03-24 08:13:32 | 日記
ロシアがウクライナと戦争を始めて、ロシアの本音が少しづつ明るみに出てきた。その中の一つが日本とロシアで交渉していた平和条約の一方的な中断である。私は、ここで何回も書いてきたが、ロシア「旧ソ連は最初から日本に北方領土を返す気がない=絶対返さない‼。それがロシアの本音である。
スターリンは、日露戦争で日本に負けて樺太や千島列島などを取られて、何時か奪え返してやると内心で思っていたと歴史書に書いてある。それだけ、スターリンの日本に対する恨みは深かった。
1945年8月9日、ソ連は満州へ侵攻し北海道の一部も取るように将官に指示していた。アメリカのルーズベルト大統領が1945年4月12日に急死、そのあとにトルーマンが大統領になった。
歴史の流れは不思議である。ルーズベルト大統領はその時、体が大分衰弱していて精神的にも脆かった。だから、会議の時ほとんどスターリンの言うがままだった。ルーズベルトが生きていて終戦を迎えたら本当に北海道の一部もしくは全部がソ連領になっていた可能性があった。
トルーマンは反共主義者で、ヨーロッパのソ連の態度には我慢がならなかった。日本と戦争をしたのもアメリカ・イギリス・中国であり、ソ連は終戦の一週間前に日本に宣戦布告しただけでほとんど日本軍と戦っていない。スターリンは漁夫の利を取るつもりだと、トルーマンはそう考えていた。
日本は、戦争に負けてソ連に北方領土を取られてしまった。その後日本はソ連と領土返還交渉を長い間続けてきたが、ソ連に上手くあしらわれてきただけだ。
ロシア皇帝が、歴史の中で言っているが一度でもそこにロシアの旗が立てばそこは永遠にロシアの土地である。ロシアはしたたかである。
戦前から日本の外交や世界を見る目は甘くやわである。何度も書くが外交とは言葉の戦争であり、心理戦である。
日本は、太平洋戦争に負けて甚大な被害を受けたのに世界情勢や外交に対して鋭い感覚が麻痺している。
今回のロシア・ウクライナの戦争をみても分かるように情報がいかに大事だか誰でもわかるというものだ。
昔から情報を制するものが、戦争に勝利するのである。「一つ例をあげれば、ミッドウェー海戦が一番の手本になると思う。」。現代の様にインターネットが普及した世界ではなおさらだ。
日本は、今まで島国で直接他の国と国境が接していなくてなんとか騙しだまし外交をやってきたが、これからはそうはいかない。近くにロシア・中国・北朝鮮と日本の周りは敵ばかりである。それも一筋縄でいかない強敵ばかりである。
防衛もアメリか一辺倒にしないで、自国だけで他国の侵略を防げるように、今、真剣に考える時にきていると思う。

プーチンの戦争の蹉跌とその後のロシア経済

2022-03-15 11:55:48 | 日記
ロシアがウクライナに侵攻して二週間以上たった。ロシアはドイツの電撃戦の真似をしてウクライナを攻めたが、ウクライナ軍の士気を甘くみていて思うように進撃できていない。その間に世界「アメリカ・イギリス・フランス・ドイツなど」がロシアに強い経済制裁を科した。経済制裁は軍事的制裁と違ってすぐには効かないが、ロシアの首をじわじわと真綿で絞めるように効いてくる。
ロシアがウクライナを占領しても、経済的に破綻をきたすと思う。
ある国際政治学者が言っているが、最悪の場合1917年のロシア革命の時の経済混乱に陥ると。そこまで酷くなくても、ソ連が崩壊した時の経済的・国内の混乱に近い状態になるのではないか?
プーチンは戦争で辛くも勝っても経済的に負ける。そういう読みもあると思う。
私が言いたいのは、ソ連が崩壊した時エリツィン大統領が森元総理に北方領土の二島を返してもよいと言ったと言われている。
この時のソ連は経済的に完全に破綻していて軍人の給料も払えない状態であった。だから軍人たちは武器「戦車・戦闘機・バズーカ砲」や弾薬まで他国のやばい人間に二束三文で売った。KGBにいたプーチンでさえタクシーの運転手をやっていた。国の経済が破綻するとはそういう事である。「愛国心も忠誠心もない。あるのは今日の食べ物をどうするかと言う事である。人間落ちるところまで行くと何でもする。悲しいかな、それが人間の性である。」
ここから一つの仮説であるが、ロシアが経済的に破綻したらロシアが占領している北方領土は重荷になるのではないか?ソ連が崩壊した時のように四島とはいわないが、一島もしくは二島をロシアは手放して良いと考えるかもしれない。日本にとってチャンスである。ロシアに経済援助と技術援助を申し出てその見返りに島を返して貰う。一島でも取り戻せたらラッキーである。
ロシアとウクライナの戦争後の事を考えて日本は長期的に戦略を考えても良いのではないか?外交とは元々言葉の戦争であるから。
太平洋戦争の時、日本は最後までソ連に連合国に対する和平工作仲介を頼もうとしたが、昭和20年8月9日ソ連は日本の事など眼中になく、満州に攻め込んだ。この時の日本の指導者の国際感覚にはあきれるが、戦争と外交はコインの表裏である。今度は、日本が上手く立ち回ってロシアを手玉に取るのである。
国際政治は、一片の情をはさんではいけないのである。所詮、自国の利益が一番である。それも国際ルールにのっとっての事であるが。

中国が台湾を侵略する日

2022-01-10 19:50:25 | 日記
中国の覇権主義が止まらず、イギリスから返還された香港を完全に共産党の指揮下においた。中国は、共産主義民主主義という言葉を使い世界の国々を欺瞞しているが、共産主義と民主主義は相反する主義である。
中国は、金や物質的援助で他の国を凋落し自国の勢力を伸ばしている。
今の中国は冬季オリンピックを控えており少しは大人しく「言葉を変えれば、虎視眈々として台湾や東南アジアの覇権を目指している」しているようにみえるが、北京オリンピックが終わった時期に台湾に手を出すと思う。2023年か遅くても2024年頃までに中国は台湾進攻すると思われる。まず、台湾沖海戦が始まり台湾本土まで侵攻するか微妙だが、今の中国の海軍力を考慮にいれるといとも簡単に台湾は上陸を許してしまうだろう。が、台湾の後ろにアメリカ・イギリス・カナダ・フランスなどの自由主義国がひかえているので、中国は本気で台湾を取りにいくか予断を許さない状況である。
私が考えるのは、今の日本に本気でアメリカと共に中国と戦う度胸があるのか疑問に思う。太平洋戦争が終わり、日本の自衛隊は一度も敵に向かって弾を一発も撃っていない。そのような軍隊が、本気で中国軍と戦う気概や意志があるのか疑問に思う。訓練と実戦は違うのである。的を撃つのではなく人間を撃つのである。今の自衛隊にそれが本気で出来るか一抹の不安がある。が、やらなければ中国はますます図にのり
沖縄を攻め、日本本土まで侵攻するかもしれない。
戦争は外交の先にあるというが、今の外務省ではそれも無理な話である。
太平洋戦争の時、外務省の体たらくで山本五十六は何度も政務参謀の藤井にちゃんと一時間前には、アメリカへ宣戦布告の通達は届くのだろうね。とくどいほど確かめている。「最後通知と攻撃実施時間を」。が、アメリカのワシントンの日本大使館の連中は、戦争が何時始まってもおかしくないのに、まるで緊張感がなく本国から何時電報が来ても良い様に待機しなくてはならないのに、大使館員の送別会を開いたりして夜遅くまで飲んで、
日本本国からの電報をそのままにした前科がある。
今の外務省も似たり寄ったりである。本当の戦争の本質をしらず、ただ事務処理に長けているだけだ。このような国をアメリカは本当に軍事同盟国と思うだろうか?戦争は、錯誤の連続である、日本は中国相手に本当に戦う事ができるのか?

現代の教育制度と飛び級について

2021-06-04 19:12:17 | 日記
ニ、三日前の新聞やテレビで、京都大学へ飛び級した女性のことが話題になっていたが、私は余り驚かなかった。というよりそのような事は戦前は当たりまえの事であった。
戦前の教育制度は、尋常小学校=中学校「戦前は5年制」=高等学校=大学という制度であった。大抵の日本人なら知っていると思うが、作家の谷崎潤一郎や川端康成などは、中学4年で高等学校に入学している。そして高等学校を二年で卒業し大学へ入学している。
日本は、敗戦後アメリカの教育改革で6・3・3・4という「小学校は6年、中学は年、高校は3年、そして大学が4年という制度に変わった」その是非はとわないが、学生のなかには本当に秀才はいる。特に物理や数学は早くから芽がでる。
敗戦後、日本は平等という概念にとらわれてみな等しく学問をすればよいという風潮が形成されたように思う。出来る生徒は、どんどん飛び級などで早く高等教育をうけるべきだ。それがひいては日本の利益につながるし本人の為でもある。一つだけ言わせてもらうなら、頭でっかちになるなと言う事である。知性と人格を伴った人間になり、社会貢献をしてくれる事が大事である。「冷たい秀才になるな!」という事である。