いやー、また熱い戦いが始まりますね～😄
今からとても楽しみです！
あっ、申し遅れましたひろです😄😄
私が何を楽しみにしてるかというと、ズバリ「ラップスタア誕生2024」です！！
AbemaTVの番組なんですが、タイトル通りラップスターを生み出していく番組です。
これが面白くて、ラップスタア誕生のためにAbemaビデオに登録してます😄
過去6回行われていて、現在の日本HIPHOPシーンでも活躍しているラッパーが数多く出現しています😄
今日は、ラップスタア誕生2023に登場したラッパーを紹介したいと思います😄
【Kay-on a.k.a Kwi 4 Kang】
2023年のラップスタア誕生では優勝こそ逃しましたが、予選を通して審査員を1番唸らせたラッパーはkay-onだったんじゃないかなと個人的には思ってます😂
Kay-onは、ラップスタア誕生の番組で3曲の曲を作成しました！
「アリラン」 「I have a dream」「Chosen one」
どれもいい曲だったので、各曲の好きなラインを話していきます😄
〈アリラン〉
文句があるならキーボード叩かず直接殺しに来い
刃物チラつかせ脅しに来い
それかアリラン踊りに来い
こちとら反撃と歓迎 両方できてる準備
Kay-onは在日韓国人3世で日本では韓国人としての差別、朝鮮では日本人としての差別を受けてきました😭😭
そんなKay-onだからこそ人種差別に対して、文句があるなら陰口じゃなくて直接いってこいよ
他文化を体験したり理解しにこいよ(アリランは朝鮮民謡)
っていうメッセージが刺さりますよね😭😭
かっこいい😄
〈I have a dream〉
王座についても俺絶対背もたれには持たれない
コロナになっても38度のラインは越えれない
いつかはジョージア赤土の上で飯食う友達
これはどういうこと？
ってなっちゃう人もいるかもしれませんが、意味がわかるとすげーってなりますよね！
共感してくれる人いたらありがたい笑
コロナになっても38度のラインは超えれない
これは韓国と北朝鮮の間にある軍事境界線のことを指しています。
もともと韓国と北朝鮮は1つの国だったんですが、旧ソ連とアメリカの植民地となり分裂してしまいました。その境界線を分けるために北緯38度線になぞって決めた線のことです。
いつかはジョージア赤土の上で飯食う友達
このリリックはキング牧師の演説から引用されたもので、奴隷としてジョージア州の赤土の上で働かされていた人たちが、奴隷としてではなく一人の人間として、迫害してきた白人たちと同じテーブルでご飯を食べる日がくることを望んでいるというようなニュアンスになると思います。
コロナで世界中が大変なことになってもこの境界線を越えて協力することはできない
だがいつかは国境を越えて友達になれると信じてるというようなメッセージがいいですよね😄
〈CHOSEN ONE〉
なれなかった鮮やかに咲いた薔薇には
流した涙 まるでナイアガラみたい
今Bダッシュ 抜け出した過去のpain
まだ死ねない Kurt Cobain
この曲に関しては本当に好きな部分が多すぎて悩みましたが、この部分にしました！
Kay-onは第2回高校生ラップ選手権で優勝するほどラップが上手かったのですが、なかなかそれ以降有名になることがありませんでした。このことに関しては番組の中でいろいろと語っていますが、彼のような実力者がなれなかった鮮やかに咲いた薔薇にはと歌っているのが胸に突き刺さっちゃいました😭
涙をナイアガラのように流したあとに過去の痛みから抜け出してダッシュしだした。
だからKurt Cobainのように死ねないんだ
Kurt Cobainは27歳で亡くなったラッパーです。ヒップホップ業界は何故かはわからないのですが、27歳で才能のあるラッパーが亡くなってることが多くいます。
Kay-onもこのとき27歳でした！
27歳から羽ばたいていくんだ。だから今死ぬわけにはいかないといったKay-onの意思が伝わってくるバースでめっちゃ好きです😄
そんなこんなで3曲紹介しましたが、ラップスタア誕生でできた曲以外にも「THE MAN」「KOREAN DOGGS」などかっこいい曲がたくさんあります😄😄
興味を持ってくれた方がいるならいい曲かどうか聞いてみてください笑
