日本・香港・中国・台湾のHO鉄道模型と実車写真

茨城県を中心に活動の「ときわレールクラブ」HOゲージ運転会の記録と日本型・香港・中国・台湾型HO鉄道模型製作記

久しぶりの更新と中国模型店訪問

2017-10-02 07:08:57 | 日記
<昨年末から今年1月にかけての香港から日本への帰任とそれに伴う荷物整理等でブログ更新が約1年止まってしまいました。
さて、2017年9月21日から27日の日程で、中国撮り鉄と模型店・模型メーカー訪問をしましたので、紹介いたします。
●中国の模型店事情
中国でも近年鉄道模型を趣味とする方が増加しており、それに伴い新しい模型メーカーが次々と市場参入しています。
HOゲージでは従来はバックマンのみが中国型を生産・販売していましたが、この2~3年の間に多くの新規メーカーが
出てきました。HOゲージではN27,CMR LINE,MTC,火車花園(Train Garden),猩猩模型(ORANGUTAN MODEL),上海長鳴火車模型工作室など。また、Nスケールでも新規メーカーが参入しMinitown,Kunterといったブランドが出てきています。
模型人口は増えてきていますが、模型店(実態店舗)はさほど多くなく、北京はMTC(Nodel Train China),上海は
星期五模型店、天津の同支店、上海の上海長鳴火車模型店、バックマン本店(支店は閉店されています)、杭州の模時代、
成都の天堂烏火車模型倶楽部、それと広西にある模型店くらいでしょうか。タオバオではインターネットショップもあり、タオバオの通販が主流ではないかと思います。
メーカー直営のMTC,バックマンは自社製品のみの取り扱いです。製品在庫・バラエティーの多さでは上海の星期五模型店
が在庫豊富と思います。

●成都 天堂烏火車模型倶楽部訪問
芭石鉄路撮影のあと、西部地域では唯一の模型店である成都の天堂烏模型倶楽部を訪問しました。









店内にはHOレイアウトがあります。取り扱いは鉄道模型のみならず模型全般といった感じです。
店の近くには前進型蒸気と22型客車が保存されていて、客車はBARとして営業しています。