前回記事の本を読み終わりました♪♪
カープの記事が続いてしまうので、初めての(?)日曜日に更新です(^o^)
話しかけにくい雰囲気が漂っていた時代のカープの話、大野選手や佐々岡選手の話、他チームから見た広島カープの話・・・など、カープファンにはたまらない一冊でした!(残念ながら私の大好きな前田智徳選手の話はあまりありませんでした(^^;))
そんな中でも、私が注目したのは、前回の記事でも書きましたが、監督のお話です。
前回は、外国人監督と日本人監督の方針の違いについて書かせていただきましたが、今回は監督の性質について少し触れたいと思います。
この本の中にも、いくつか監督の名言のようなものが書かれていました。
監督ってチームのトップ、会社でいえば社長のようなものですよね。(球団経営なども含めてしまうと少し違うかもしれませんが)
そのチームのトップとして特に素晴らしいなと感じた監督が2人ほどいました。あくまでこの本を読んで感じただけですけどね(^o^)
まずは、2006年から2009年まで指揮していたマーティ・ブラウン監督です。(前もいいましたが、ベースを投げたり埋めたりしていた監督です(笑))
チームの成績としては、5位、5位、4位、5位と振るわない成績でした。
が、この監督も、チームの練習や選手に様々な改革をおこした1人でした。
その中でも、横山竜士投手に対して言った言葉にトップらしさを感じました。
横山竜士投手とは、1997年に10勝を挙げブレイクをし、今後の活躍が期待されていたのですが、カープ伝統の厳しい練習が祟り、ルーズショルダーとなってしまい、長年1軍定着から遠ざかることになってしまった選手です。
その後、活躍しきれない横山選手にブラウン監督はこう言い放ちました。
「とにかくボールを低めに集めろ。打たれても、ボールになってもいい。フォアボールで歩かせても、点を取られても構わないから。ただ力任せに投げて、打ち返されるだけの投球はやめろ。自分の仕事は低めに集めることだと思え。もし結果が悪かったら、指示した俺の責任なんだから。」と。
だいぶ前の記事で、田中将大投手(現ヤンキース)が当時楽天の野村監督に「ルーキーなのだから、打たれてもいいからストレートを投げろ」と言われた際、「打たれたら2軍に落とされるのは僕なんです」と言い返したというエピソードを紹介しました。
どちらがいいのかは、選手の個性にもよりますが、ブラウン監督のこの一言はトップらしい素晴らしい言葉だと思いました。
そしてもう1人が山本浩二監督、その中でも第2次と呼ばれる2001年から2005年の時代です。
この時期も4位、5位、5位、5位、6位と成績は振るいませんでした。
ですが、この結果とは反面、野村謙二郎(後の監督、私は名将だと思っています!)、前田智徳、緒方孝市など、カープの歴史に残る素晴らしい選手がたくさん育っているんですよね。
この第2次山本監督は、アメリカ式の練習方法に理解を示し、徐々に取り入れていった監督です。
この山本監督が、今は昔のように猛練習が行われていないようですが、これについてどう思いますか?という質問に対して答えた内容が、実にリーダーらしいなと思いました。
「これは時代の流れだよ。我々の時代は厳しかった代わり、試合数が少なくて、オフは3ヶ月休んでいられた。いまは130試合から144試合になった上にCSもある。それに、今の選手はオフも体を休ませない方がいいと、ウエートや何かで1年中ずっと練習している。この時代にはこの時代に合った練習方法があるんだよ」
これってなかなか言えない言葉だと思います。やはり自分のしていたことと今の時代が違うとどうしても受け入れがたいんですよね。
この本の中にも、今の練習を受け入れがたいという意見も多くありました。
時代の変化を読み取り、その時代に合わせた方法を実行できる柔軟性はリーダーには必要ですよね。
もちろん、この他にも素晴らしい監督が現在のカープを築き上げてきたのは事実ですが、この本で特に印象的だったお二人を挙げてみました。
この他にも、色々と感銘した内容がいくつかあったので、ちょこちょこ小出しにしていこうかなと思います♪♪
長々と失礼いたしましたm(_ _)m
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話しかけにくい雰囲気が漂っていた時代のカープの話、大野選手や佐々岡選手の話、他チームから見た広島カープの話・・・など、カープファンにはたまらない一冊でした!(残念ながら私の大好きな前田智徳選手の話はあまりありませんでした(^^;))
そんな中でも、私が注目したのは、前回の記事でも書きましたが、監督のお話です。
前回は、外国人監督と日本人監督の方針の違いについて書かせていただきましたが、今回は監督の性質について少し触れたいと思います。
この本の中にも、いくつか監督の名言のようなものが書かれていました。
監督ってチームのトップ、会社でいえば社長のようなものですよね。(球団経営なども含めてしまうと少し違うかもしれませんが)
そのチームのトップとして特に素晴らしいなと感じた監督が2人ほどいました。あくまでこの本を読んで感じただけですけどね(^o^)
まずは、2006年から2009年まで指揮していたマーティ・ブラウン監督です。(前もいいましたが、ベースを投げたり埋めたりしていた監督です(笑))
チームの成績としては、5位、5位、4位、5位と振るわない成績でした。
が、この監督も、チームの練習や選手に様々な改革をおこした1人でした。
その中でも、横山竜士投手に対して言った言葉にトップらしさを感じました。
横山竜士投手とは、1997年に10勝を挙げブレイクをし、今後の活躍が期待されていたのですが、カープ伝統の厳しい練習が祟り、ルーズショルダーとなってしまい、長年1軍定着から遠ざかることになってしまった選手です。
その後、活躍しきれない横山選手にブラウン監督はこう言い放ちました。
「とにかくボールを低めに集めろ。打たれても、ボールになってもいい。フォアボールで歩かせても、点を取られても構わないから。ただ力任せに投げて、打ち返されるだけの投球はやめろ。自分の仕事は低めに集めることだと思え。もし結果が悪かったら、指示した俺の責任なんだから。」と。
だいぶ前の記事で、田中将大投手(現ヤンキース)が当時楽天の野村監督に「ルーキーなのだから、打たれてもいいからストレートを投げろ」と言われた際、「打たれたら2軍に落とされるのは僕なんです」と言い返したというエピソードを紹介しました。
どちらがいいのかは、選手の個性にもよりますが、ブラウン監督のこの一言はトップらしい素晴らしい言葉だと思いました。
そしてもう1人が山本浩二監督、その中でも第2次と呼ばれる2001年から2005年の時代です。
この時期も4位、5位、5位、5位、6位と成績は振るいませんでした。
ですが、この結果とは反面、野村謙二郎(後の監督、私は名将だと思っています!)、前田智徳、緒方孝市など、カープの歴史に残る素晴らしい選手がたくさん育っているんですよね。
この第2次山本監督は、アメリカ式の練習方法に理解を示し、徐々に取り入れていった監督です。
この山本監督が、今は昔のように猛練習が行われていないようですが、これについてどう思いますか?という質問に対して答えた内容が、実にリーダーらしいなと思いました。
「これは時代の流れだよ。我々の時代は厳しかった代わり、試合数が少なくて、オフは3ヶ月休んでいられた。いまは130試合から144試合になった上にCSもある。それに、今の選手はオフも体を休ませない方がいいと、ウエートや何かで1年中ずっと練習している。この時代にはこの時代に合った練習方法があるんだよ」
これってなかなか言えない言葉だと思います。やはり自分のしていたことと今の時代が違うとどうしても受け入れがたいんですよね。
この本の中にも、今の練習を受け入れがたいという意見も多くありました。
時代の変化を読み取り、その時代に合わせた方法を実行できる柔軟性はリーダーには必要ですよね。
もちろん、この他にも素晴らしい監督が現在のカープを築き上げてきたのは事実ですが、この本で特に印象的だったお二人を挙げてみました。
この他にも、色々と感銘した内容がいくつかあったので、ちょこちょこ小出しにしていこうかなと思います♪♪
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masa