～とりあえずコーヒー～

私は、毎日のようにコーヒーを飲むのですが、そのコーヒーの業界の勢力図が少しずつ変化しているようです。
そもそも私の中でコーヒーといえば、少し前までは、家の中ではインスタントコーヒーか、少し時間のかかるドリップコーヒー、外で飲むなら缶コーヒーというのが当たり前でした。

ところが、ここ最近、それが当たり前ではなくなってきているようです。
まずは家の中で飲んでいたインスタントコーヒーやドリップコーヒー。
お湯を沸かして、インスタントコーヒーと砂糖と牛乳を混ぜるというのが普通でしたが、最近はその手間を嫌う人や、コーヒーの味にこだわる人などが増え、スイッチ一つで本格的なコーヒーが味わえるドリップマシンなどが普及してきており、インスタントコーヒーの売り上げが少しずつ下がってきているようです。
我が家にもあるのですが、お湯が沸く時間を待たなくてもよいというのは助かりますよね。

そして、外で飲むなら缶コーヒーという常識も変わってきています。
これに関しては、少し前から変化はありましたが、街中に出ればわかるように、スターバックスコーヒーやタリーズコーヒー、ドトールコーヒーなどのカフェの数が増え、外で気軽においしいコーヒーが飲めるようになりました。
また、最近よく利用されているコンビニコーヒーもまた、人気を上げてきているようです。（朝にビジネス街のコンビニに行くと、たいてい並んでいますよね）
このコンビニコーヒーの人気の煽りを受け、日本コカ・コーラのジョージア缶コーヒーは、2003年に1億4030万ケース出荷されていたものが、2013年には1億0470万ケースにまで落ち込んだようで、これを受け日本コカ・コーラは10月より、駅ナカコンビニ「ベルマート」で「ジョージア本格コーヒーマシン」を展開していく計画だそうです。

コーヒーには、眠気防止やリラックス効果、ダイエット効果など様々な効果があると言われています。
最近はコーヒー嫌いな人も増えたといわれていますが、文化として根付いているという事も間違いありません。
私は、味の違いの分かる男ではないのですが、安くおいしいコーヒーが気軽に飲める場所が増えてくれるのは嬉しいですね。

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masa