ちょっとした変化を

恋人と付き合い始めた頃は
何をするにしても楽しいものですが、
交際期間が長くなると、
マンネリや倦怠期などを意識して悩むことも
あるのではないでしょうか。

それはそれで二人の関係が進化していると思えば
あまり気にならないものですが、
自分達では仲がいいカップルだと思っているのに、
喧嘩しているわけでもない恋人との間で
妙な沈黙が続いてしまうと、
やはり不安になってしまうでしょう。

二人が出会った頃のようなときめきや
情熱を取り戻したいと考える人もいるはずです。


縁あって出会い、お互いに惹かれ合って、
恋人として付き合い始めたからには
それだけの理由があるでしょう。

波長が合う、一緒にいて楽しい、
安らげるなど様々な理由があるはずです。

「あの頃はあんなに楽しかったのに」
と懐かしく思うのは仕方ないことですが、
しかし最初の頃を懐かしく思えるような
歴史が今の二人の関係を作ってきたのだ
ということを忘れてはいけません。

ほんの数ヶ月付き合っただけでも、
それだけの歴史を積み重ねてきたということが、
二人にとってのかけがえのない財産になるのです。

もちろん、交際期間の長さだけで
二人の関係を推し測ることはできませんが、
二人で過ごした時間、培った経験、
交わした気持ちがあるからこそ、
今の二人がいるのです。

わざわざ交際当初の気持ちに
戻る必要はないでしょう。


ならば、そんな二人のマンネリ感を
どうやって打破すればいいのかというと、
二人の間にちょっとした変化をもたらしましょう。

これまで会っていた曜日や時間を変えてみるとか、
そんな些細な変化でいいのです。

相手が「何か変わった」と気づけば
マンネリの空気も代わり、
そこから二人の新たな関係が始まるでしょう。

イベント事は全力で祝おう

交際している恋人と、
出会った頃のようにいつまでもドキドキしていたい、
ときめきを感じていたいと思う人は多いでしょう。

二人が出会い、
段々と仲良くなり始めていった頃は毎日が
ハッピーな気持ちだったのではないでしょうか。

生活にもハリが出て、
なんでもできるといった根拠のない
自信みたいなものも芽生えていたはずです。

そして念願かなって交際を始めた、
その途端に二人でいることが当たり前だという
意識になってしまうカップルも少なくありません。


交際期間が長くなれば、いつしかマンネリも感じる、
これはどんなに仲の良いカップルでも同じことです。

最初の頃はあんなに楽しかったのに、
どうしてこうなってしまったのかと嘆く人もいますが、
人の心はどうしても変わってしまうものです。

いわゆる倦怠期、
それをどのように突破すればいいのでしょうか。

しかし、
倦怠期とは恋愛をしていく上で避けられないもの、
ある意味自然なことだと考えれば、
それほど深刻に悩まなくてもいいのかもしれません。

すでに一緒にいるのが普通の、
空気のような存在になっていると言えるからです。

それでも、こんな状態が嫌だという人は
どうしたらいいのかと言うと、
まずは二人の共通のイベントに
力を入れるようにしましょう。

相手の誕生日だとか、
二人が初めて出会った日だとか、
何か二人が一緒に祝える記念日があるなら、
全力でそれを盛り上げるようにするのです。

何事も無い平穏な日々を物足りない、
マンネリだと感じているのなら、
特別なイベント事に全力投球することで、
二人にとって思い出に残る特別な瞬間になるでしょう。