追加情報1 2006年2月 情報提供者「皆殺しのタツ」氏
1:VISA:コナクリ/ギニアにて取得
3ヶ月シングル 250000ギニアフラン (約55US$)
午前中申請、受け取りは翌日、との事だが、追加料金で即時受け取りも可能。
「3ヶ月が最低だ」と言われ、このビザを取得。当日(即時)処理料で、追加料金25000フラン。
合計 275000ギニアフラン(約60US$)になってしまいました。トホホ。
領収証には堂々と 「250000フラン領収」 とありました。
「ああ、25000はお前の小遣いか」って言ったら、「そうだよ」と笑顔で返事されました。いいやつです。
2:経路情報(コートジボアール方面に)
モンロビアからどうにか陸路でコートジへ行けないものかと検討したが、2006年1月現在、国際バスは運休中。
ルートはロンプラのとちょっと違っていて、現在は
Monrovia → Ganta → Tappita → Toetown (国境)
Toulepteu → Issia → Gagnoa → Abidjan と行くらしい。 正確には運休中という か、毎週状況を確認のうえ、出すかどうか決めている状態らしく、僕の時は「出ない」時だった。
チャンスがあれば行けなくはないと思うが、観光局、ならびにバス会社の人間にすら飛行機を勧められた。やはり危ないみたいだ。
もしくはギニア → マリ → ブルキナ → ガーナ → コートジ という恐ろしく遠回りなルートを通って130USドル、というものは存在するが、3日以上かかる上に高いので、結局飛行機で。
Wesua という航空会社が 火木土 朝11時発で アビジャン直行。
249USドル。
空港税25USドルは当日空港で払う。
あと、空港はモンロビアから恐ろしく遠いので、タクシーで15ドル程かかる
3:モンロビア宿泊情報
A:Hotel de France ダブルUS30ドル と激高!!
バケツシャワー、ファン付き、停電なし。
初日は夜に到着してしまい、ロンプラのすべての宿が満室。荷物もってウロウロしていたら、地元の兄ちゃんに紹介してもらいました。完全な連れ込み宿で看板すら出ていない。なのに、外国人料金はしっかりある。
場所は、デューク東城が宿泊した元・フロリダホテルと同じ通り沿い。西へ徒歩2分、左手にお姉ちゃんが群がる建物があるので、そこです。
B:Holiday Inn
いいタイミングでいかないと、誰も居ないどころか閉っているので注意!!初日夜は鍵が閉っていて宿の人間に会えず、断念。翌朝ダメ元で訪ねてみたら今度は開いていて、あっさり泊めてもらえることになった。部屋のガラクタを片付けたり、机を拭いたりして、一応「泊まれる状態」にはしてくれる。どこから持ってきたのか、洗ってあるシーツとタオルもあり。水も、バケツに沢山汲んできてくれる。カギは当然ない、が、入り口が開いている時は誰かが見張っているので、多分安心。
「何時に出かけて、何時に帰る」と言っておかないと勝手に閉められてしまうこともあり、出られない、又は入れない、という状況が起こりやすいのが難点。
僕は一応、心配だったので、南京錠と木ネジのフックで応急鍵を作って対処した。
四階の元・ジュニアスイートに宿泊したのだが、窓を開ければ風通しも良く、快適。机やソファもあり、連泊するならこの上なく良い環境。だと思う。ベッドは往時のままのクオリティが保たれているので、ホコリ臭いことを除けば、寝心地はとても良かった。
最初は1泊10ドル、という話だったが、「1泊だけなら15ドルだ」と言われた。
掃除して疲れたから、という理由だそうだが、前日の30ドルに比べればマシか、と思い、払ってしまった。
4.モンロビア治安情報(引ったくりの被害例)
ホリデイインから西へ3ブロックほどいった所に、夜になると屋台群が出るんですよ。そこでギニア人がやってる串焼き屋で串を買って、久しぶりにフランス語喋って、気分よくリベリア最後の夜を楽しんでいたんです。
それで満足して帰ればよかったんですが、「明日飛行機に乗るから、食いだめしておこう」なんて思ってしまい、続いて道の反対、南側角にある、ぶっかけ飯の屋台へ。そこで食って、お釣りを受け取ろうとしたその瞬間、「バチッ!!」という音がして、財布を強奪されてしまいました。
普段は財布は鎖で繋がってますし、400ドルなんて大金も絶対入れないんですが、翌日空港で何か言われたときに備えて、入れてしまってたんですよ。200000CFAほど。そして飛行機に乗るからとズボンを洗濯した直後で、鎖もナシの状態。
色んな油断と言うか、偶然が悪いように重なって、今回の事件は発生しました。
当然走って追いかけましたが、路地裏に逃げ込まれた時点でアウト!!です。何せ停電首都ですから。直線なら絶対に追いつける自信があったのに、無念です・・・。
結局財布だけはあとで誰かが発見してきてくれ、クレジットカード、キャッシュカード、学生証などの類はすべて無事。現金はCFA、USドル、リベリアドルとも全て抜き取られていて、ご丁寧にリベリアには存在しないコインまで取って行かれました。
でも、リベリアにATMってものがなくて、ほんとに良かった・・・。犯人には、カードの値打ちがわからなかったんでしょうね。バカでよかったです。
警官がすぐ近くのレストランでで飯食ってたので、地元民が「早く報告しなきゃ!!」って入っていたら、「俺はメシ食ってんだから邪魔すんじゃねえ!!」とキレられ、報告終了。それを見たら警察署での対応も大体想像がついたので、そのままホテルに帰って寝てしまいました。
とまあ、こんな感じで僕はやられました。つまり油断した僕が悪いので、ただ反省するばかりです。
ホリデイインのスタッフも、事件後「あんなトコに外国人が飯食いにいくなん
て!!」と言ってましたし、モンロビアの夜は、結構危ないのかもしれないですね。
あと、ぶっかけを食おうとしたとき、「こっちに座れよ」と言って、座る場所を変えさせた奴がいたので、思えばそいつもグル、だったのかも。
西アフリカは確かに人はいい、ですが、絶対安全ではない、といういい見本になればと思います
追加情報2 「デューク東城」
5:治安情報(追記分)
前述した「皆殺しのタツ」氏の情報を受けて一つ思い出したことがあるので追記する。
モンロビア市内の治安については夜間は特に油断しないこと、「皆殺しのタツ」氏の被害例を記入しているが、私の滞在した当時も、夕方に食事に出ようとすると、ホテルのスタッフが付き添ってきてくれて、悪いと思って「大丈夫だよ」といったら「君はリベリア人の事を知らないが、私は良く知っているから一緒にいなければだめだ」と言われた事を思い出した。最初はせこくチップでも請求するのだろうかと考えていたが食後にその様なことは一切なく、善意からきた忠告であった。
当時は「たいしたことがないだろう」とタカをくくっていたような面もあるが、私よりも凄腕の「皆殺しのタツ」氏ですら被害にあってしまったので敢えてここに追記する。
T氏追加情報
2007.11
ギニアで取得したリベリアビザ
リベリアのビザは25万ギニアフランと聞いていたのですが、行って聞いてみると100ドル(45万フラン)と言われました。
でも西アフリカではビザの値段なんて頻繁に変わるし、「払えないなら来るな」と言われるだけだし、
ここで値段について揉めたところで時間の無駄なので払いましたよ。この大金を。
ただ値上げしたのだからと即日受取にしてもらって(通常は翌日)、あと領収書をちゃんと貰えるように念を押しておきました。
無事にビザと領収書を受け取った後に、領収書はそっちの手元に残った方も見せてくれないと意味無いでしょと言うと、領事はなぜか無いと言い張って、もう一回新しく領収書を作ろうとし始めたので、すかさず握りつぶしましたよ。
それから30分くらい口論して、ようやく正規の値段を白状させました。
正規の値段は18万ギニアフラン。
もちろん差額は返してもらいました。即日で受け取った分得したのかな。
普通にビザ取るだけでこんなに面倒なのは西アフリカならではですね。
リベリアではよく「レイプするのはやめましょう。」という看板を見かけました。
この看板にどれほど効果があったかは知りませんが、手書きの絵が添えてあって面白い。
こんな看板があるくらいだから治安は良くはないのでしょうね。
1:VISA:コナクリ/ギニアにて取得
3ヶ月シングル 250000ギニアフラン (約55US$)
午前中申請、受け取りは翌日、との事だが、追加料金で即時受け取りも可能。
「3ヶ月が最低だ」と言われ、このビザを取得。当日(即時)処理料で、追加料金25000フラン。
合計 275000ギニアフラン(約60US$)になってしまいました。トホホ。
領収証には堂々と 「250000フラン領収」 とありました。
「ああ、25000はお前の小遣いか」って言ったら、「そうだよ」と笑顔で返事されました。いいやつです。
2:経路情報(コートジボアール方面に)
モンロビアからどうにか陸路でコートジへ行けないものかと検討したが、2006年1月現在、国際バスは運休中。
ルートはロンプラのとちょっと違っていて、現在は
Monrovia → Ganta → Tappita → Toetown (国境)
Toulepteu → Issia → Gagnoa → Abidjan と行くらしい。 正確には運休中という か、毎週状況を確認のうえ、出すかどうか決めている状態らしく、僕の時は「出ない」時だった。
チャンスがあれば行けなくはないと思うが、観光局、ならびにバス会社の人間にすら飛行機を勧められた。やはり危ないみたいだ。
もしくはギニア → マリ → ブルキナ → ガーナ → コートジ という恐ろしく遠回りなルートを通って130USドル、というものは存在するが、3日以上かかる上に高いので、結局飛行機で。
Wesua という航空会社が 火木土 朝11時発で アビジャン直行。
249USドル。
空港税25USドルは当日空港で払う。
あと、空港はモンロビアから恐ろしく遠いので、タクシーで15ドル程かかる
3:モンロビア宿泊情報
A:Hotel de France ダブルUS30ドル と激高!!
バケツシャワー、ファン付き、停電なし。
初日は夜に到着してしまい、ロンプラのすべての宿が満室。荷物もってウロウロしていたら、地元の兄ちゃんに紹介してもらいました。完全な連れ込み宿で看板すら出ていない。なのに、外国人料金はしっかりある。
場所は、デューク東城が宿泊した元・フロリダホテルと同じ通り沿い。西へ徒歩2分、左手にお姉ちゃんが群がる建物があるので、そこです。
B:Holiday Inn
いいタイミングでいかないと、誰も居ないどころか閉っているので注意!!初日夜は鍵が閉っていて宿の人間に会えず、断念。翌朝ダメ元で訪ねてみたら今度は開いていて、あっさり泊めてもらえることになった。部屋のガラクタを片付けたり、机を拭いたりして、一応「泊まれる状態」にはしてくれる。どこから持ってきたのか、洗ってあるシーツとタオルもあり。水も、バケツに沢山汲んできてくれる。カギは当然ない、が、入り口が開いている時は誰かが見張っているので、多分安心。
「何時に出かけて、何時に帰る」と言っておかないと勝手に閉められてしまうこともあり、出られない、又は入れない、という状況が起こりやすいのが難点。
僕は一応、心配だったので、南京錠と木ネジのフックで応急鍵を作って対処した。
四階の元・ジュニアスイートに宿泊したのだが、窓を開ければ風通しも良く、快適。机やソファもあり、連泊するならこの上なく良い環境。だと思う。ベッドは往時のままのクオリティが保たれているので、ホコリ臭いことを除けば、寝心地はとても良かった。
最初は1泊10ドル、という話だったが、「1泊だけなら15ドルだ」と言われた。
掃除して疲れたから、という理由だそうだが、前日の30ドルに比べればマシか、と思い、払ってしまった。
4.モンロビア治安情報(引ったくりの被害例)
ホリデイインから西へ3ブロックほどいった所に、夜になると屋台群が出るんですよ。そこでギニア人がやってる串焼き屋で串を買って、久しぶりにフランス語喋って、気分よくリベリア最後の夜を楽しんでいたんです。
それで満足して帰ればよかったんですが、「明日飛行機に乗るから、食いだめしておこう」なんて思ってしまい、続いて道の反対、南側角にある、ぶっかけ飯の屋台へ。そこで食って、お釣りを受け取ろうとしたその瞬間、「バチッ!!」という音がして、財布を強奪されてしまいました。
普段は財布は鎖で繋がってますし、400ドルなんて大金も絶対入れないんですが、翌日空港で何か言われたときに備えて、入れてしまってたんですよ。200000CFAほど。そして飛行機に乗るからとズボンを洗濯した直後で、鎖もナシの状態。
色んな油断と言うか、偶然が悪いように重なって、今回の事件は発生しました。
当然走って追いかけましたが、路地裏に逃げ込まれた時点でアウト!!です。何せ停電首都ですから。直線なら絶対に追いつける自信があったのに、無念です・・・。
結局財布だけはあとで誰かが発見してきてくれ、クレジットカード、キャッシュカード、学生証などの類はすべて無事。現金はCFA、USドル、リベリアドルとも全て抜き取られていて、ご丁寧にリベリアには存在しないコインまで取って行かれました。
でも、リベリアにATMってものがなくて、ほんとに良かった・・・。犯人には、カードの値打ちがわからなかったんでしょうね。バカでよかったです。
警官がすぐ近くのレストランでで飯食ってたので、地元民が「早く報告しなきゃ!!」って入っていたら、「俺はメシ食ってんだから邪魔すんじゃねえ!!」とキレられ、報告終了。それを見たら警察署での対応も大体想像がついたので、そのままホテルに帰って寝てしまいました。
とまあ、こんな感じで僕はやられました。つまり油断した僕が悪いので、ただ反省するばかりです。
ホリデイインのスタッフも、事件後「あんなトコに外国人が飯食いにいくなん
て!!」と言ってましたし、モンロビアの夜は、結構危ないのかもしれないですね。
あと、ぶっかけを食おうとしたとき、「こっちに座れよ」と言って、座る場所を変えさせた奴がいたので、思えばそいつもグル、だったのかも。
西アフリカは確かに人はいい、ですが、絶対安全ではない、といういい見本になればと思います
追加情報2 「デューク東城」
5:治安情報(追記分)
前述した「皆殺しのタツ」氏の情報を受けて一つ思い出したことがあるので追記する。
モンロビア市内の治安については夜間は特に油断しないこと、「皆殺しのタツ」氏の被害例を記入しているが、私の滞在した当時も、夕方に食事に出ようとすると、ホテルのスタッフが付き添ってきてくれて、悪いと思って「大丈夫だよ」といったら「君はリベリア人の事を知らないが、私は良く知っているから一緒にいなければだめだ」と言われた事を思い出した。最初はせこくチップでも請求するのだろうかと考えていたが食後にその様なことは一切なく、善意からきた忠告であった。
当時は「たいしたことがないだろう」とタカをくくっていたような面もあるが、私よりも凄腕の「皆殺しのタツ」氏ですら被害にあってしまったので敢えてここに追記する。
T氏追加情報
2007.11
ギニアで取得したリベリアビザ
リベリアのビザは25万ギニアフランと聞いていたのですが、行って聞いてみると100ドル(45万フラン)と言われました。
でも西アフリカではビザの値段なんて頻繁に変わるし、「払えないなら来るな」と言われるだけだし、
ここで値段について揉めたところで時間の無駄なので払いましたよ。この大金を。
ただ値上げしたのだからと即日受取にしてもらって(通常は翌日)、あと領収書をちゃんと貰えるように念を押しておきました。
無事にビザと領収書を受け取った後に、領収書はそっちの手元に残った方も見せてくれないと意味無いでしょと言うと、領事はなぜか無いと言い張って、もう一回新しく領収書を作ろうとし始めたので、すかさず握りつぶしましたよ。
それから30分くらい口論して、ようやく正規の値段を白状させました。
正規の値段は18万ギニアフラン。
もちろん差額は返してもらいました。即日で受け取った分得したのかな。
普通にビザ取るだけでこんなに面倒なのは西アフリカならではですね。
リベリアではよく「レイプするのはやめましょう。」という看板を見かけました。
この看板にどれほど効果があったかは知りませんが、手書きの絵が添えてあって面白い。
こんな看板があるくらいだから治安は良くはないのでしょうね。