ロケハンしていたらこんな撮影地を見つけました。石北線では沿線は熊笹や北海道特有の幹の太い樹木で線路際が奇麗になっている個所は極めて少ないのですが、ここはだいぶ奇麗に整備されていたので撮影しました。足場はアスファルトの農道です。 １８，０９，１９ 白滝―下白滝（旧白滝） へ８０７１レ ０７：５５頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７ ＭａｒｋⅡ
１９日も８０７１レは時変で運転されます。朝は前日より更に早く０３：４０起床、０４：０５出発しました。と、言うのも旭川・紋別道が夜間工事で０６時まで比布ー白滝間が通行止めで上川方面に行くにはあの北見峠を越えなくてはならず時間が全く読めないので早めの出発にした次第です。通常、旭川・紋別道を利用すると生田原ー愛別ＩＣは７０分見れば余裕なのですが北見峠を超えると１００分くらいはかかるのではないかと推測し、さらに大型車に前を塞がれればさらに所用時間が掛かると考え０４時過ぎの出発にしました。
前日の朝は生田原のノースキングを出る時点で雨が降っていましたが１９日は雨こそ降っていただければなかったものの路面は濡れていて西の方向では稲妻が光っていました。
瀬戸瀬ー愛別間は旭川・紋別道を使えたのですがひたすら国道３３３号を走りましたが北見峠では前を塞ぐ大型車に遭遇するとすぐに登坂車線が現れ大型車が登坂車線に避けてくれストレスのない運転が出来、生田原ー上川感を８０分で走り抜ける事が出来、愛別の撮影地には予定より２０分早く着く事が出来ました。
北海道滞在中の天気予報は連日晴でしたが実際にはこのように快晴とまではいかず雲の多い晴でした。この天気、結構気を揉むんですよねぇ！？ １８，０９，１９ 遠軽近くにて １１：０３頃 ｉｐｈｏｎｅ７カメラ機能で撮影
愛別駅近くのお立ち台で奇跡的にピンポイントで雲が切れ念願の８０７１レのカットを激Vで撮影出来これで今回、北海道に来た甲斐があったと言うものです。満足感高揚感を味わいながら機材撤収中に雲り出しギリギリで雄叫びが上げられた事に本当にラッキーでした。
愛別ＩＣから旭川・紋別道を戻りますが北見峠は本気で雨が降ってました。それでも白滝まで来ると少し晴れ間が出てきて賭けで白滝ＩＣで旭川・紋別道を降りて国道３３３号を走るとちょっト気になる場所を見つけ言ってみると国道に併走しているので電柱や標識はうるさいものの後部補機まで入るのでこかで撮影する事に。ここもドピーカンで撮影ができさらに瀬戸瀬駅で進入と進出を撮影してかなり満足しました。その後は常紋の峠に入りましたが昨日と同様、珍味雲（はぐれ雲）に阻まれマンダーラになってしまいました。
旭川駅で車両点検をした７１Ｄ”オホーツク１号”は旭川駅ほ１５０分程度遅れて発車したそうです。７１Ｄは網走で旭川行８４Ｄ”大切４号”となりますがそのままの遅れだと８４Ｄまで遅れてしまいます。そのため７１Ｄを北見打切りにして（たぶん北見特発の網走行快速が運転されたと思われます）８４Ｄを北見特発の対応がなされた模様です。８４Ｄは金華（信）を２０分程度の遅れで通過して行きました。 １８，０９，１９ 金華（信） 遅８４Ｄ １４：２４頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
失意のうちに峠を降りて生野ー生田原間で７１Ｄ〝オホーツク１号〝を撮影しようとロケハンしていると生野ー生田原間の５６号線踏の遮断竿が折れているのを発見！すぐさまＪＲ北海道の指令に事柄を報告。結果はすぐに遮断竿を直しに来ていた様です。
この日の宿は温根湯温泉で夕飯は寿司・天麩羅・ステーキ食べ放題のプランになっているので昼は簡単にラーメンで済ませました。ラーメンを食べた後遮断竿が直っているのを現認してから峠を超えて金華信号所で時間を潰す事にします。実はこの日、７１Ｄ〝オホーツク１号〝は旭川駅で車両点検をして大幅な遅れが発生しました。本来は〝オホーツク１号〝は網走行ですがこの日は北見行として上りの〝大雪２号〝を定時確保がなされました。金華では本当なら既に通過してしまったはずの〝大雪２号〝がサプライズで撮影出来ました。ここでの本命は〝大雪１号〝です。地震の影響で通常は４連のところ６連で運転され朝の８０７１レを撮影すると手持ち無沙汰になるのがこの６連が良い被写体になり大変助かりました。
金華信号所での撮影を終え留辺蘂駅で気動車を１本撮影して今日の撮影は終了。今宵の宿の温根湯温泉へ急ぎました。
通常は４連の”大雪”ですが地震に伴う節電の影響で札幌―旭川間の多くの電車特急をウヤとしたたろに気動車特急は増結してその対応をしていました。その運用の流れで８１Ｄ”大雪１号”と８２Ｄ”大雪２号”は連日６連でしたがやはり４連と６連では編成の風格が全く異なります。 １８，０９，１９ 金華（信） ８１Ｄ １５：２３頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７ ＭａｒｋⅡ
