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DT200Aの庫 (goo-blg)

25日は快晴の只見線小出口で終日、撮影!

 
 目醒めの1枚はいつもここと決めてます。道路から撮影したとは思えない雄大な景色がたまりません。左上の山は到着時点ではまだ雲の中でしたが、どんどん切れて列車が来る頃には稜線がはっきり見えるようになり、思わず雄叫びが出てしまいました(笑)。      22,09,25 06:33頃 入広瀬―上条 2421D  Canon EOS1DX MarkⅢ
 

 ここのところ関東地方の天気はあまり良くなく北海道から帰ってから16日に東海道線貨物列車を大船の鎌倉踏切に朝練しただけで鉄分不足に陥ってました。しかし久々に25日は晴予報と聞き何処に出撃したいが、何処へ行くか悩み始めました。

 何処に出撃するか?といろいろ頭を巡らします。すぐ頭に浮かぶのが全線運転再開直前の只見線会津川口―只見間の試運転列車の撮影でした。ただ、25日は全線運転再開前、最後の休日で試運転列車を撮影する鉄ちゃんも多いと思われ、それを思うと二の足を踏んでしまいます。

 では、何処へ?と考えて同じ只見線でも只見線小出口に向かう事にしました。実は話題にも登りませんでしたが只見線全線運転再開になると小出側にもEキハ120が入って来てキハ110天下の牙城が崩れることになります。そんな訳で只見線小出口を撮影する事にしました。

 24日の23:50に自宅マンションを出発し海老名ICから圏央道―関越道へと北上しました。休日最終日の深夜ですのでいつもはトラックの列となる圏央道もほとんど通行量もなく快適に走れます。

 北上を続け、なぜか出来心で石打ICで関越道で降りて国道17号を北上しました。空腹から六日町の”すき屋”に入ったら”すいません、ご飯を切らしているので炊き上がるまで20分ほどお待ちいただけますか?”と体裁よく入店拒否される始末。そんなことがありながらも小出ICに03:45頃に到着し仮眠する事にします。この時点で空はまだ雲がありました。そして05:00に再度活動開始しました。空は満点の星空に変わってました。まずは只見線大白川発小出行の2421Dの前回送を撮影します。この回送は実際に目撃した時刻から推測すると小出05:40発、大白川06:10着なのですが09月後半になるとこの時刻だとまだ太陽が上がっておらでシルエットの撮影のみとなります。また、この回送は全線運転再開後は時間が繰り上がる可能性がありシルエットでも撮っておきたかった訳です。

 


 稲刈りが盛んでどんどん駆られていきます。この場所もダメかな?と思いつつやって来たら奇跡的に狩られていませんでしたがが、列車待ちの間に狩られてしまうのではないかとヒヤヒヤでした。  22,09,25 10:16頃 上条―越後須原 2423D  Canon EOS1DX MarkⅢ 

 その後は入広瀬―上条間で2421Dを撮影、そのまま地元の方の車の後ろを走っていくと薮神手前で追い抜いていて再び2421Dを撮影する事が出来ました。その後は越後須原―上条間で2422Dと2423D撮影して早くも午前中の予定は終了し、魚沼産こしひかりの年貢米を購入してから魚沼田中駅近くでラーメンをいただいてから午後の列車まで木陰で昼寝とあいなります。

 13時を過ぎると行動再開です。午後は2424Dを薮神―越後広瀬で撮影し、またもや地元の人の車の後を走っていくと入広瀬で追い抜いていて再度2424Dを撮影する事が出来ました。

 その後上越線八色―小出間に移動して八海山バックに電車を撮影後、再び只見線に戻って薮神で2425Dを撮影して本日の撮影を終了とし機材をまとめて撤収することに。

 25日は三連休の最終日で関越道は大渋滞が予想されます。そこで国道17号で南下出来るところまで南下することにしました。そして国道17号を走り始めてふと、この時間に下り貨物列車があることを思い出しました。急遽、先ほど立ち寄った八色―小出間の撮影地に立ちました。すでに陽は落ちて暗いのですがデジタルで撮影しフォトショップで画像加工すれば何とかなると撮影する事にしました。まぁ、晴至上主義を40年間貫き通した私が陽の落ちた撮影地でカメラを構えている姿は情けない限りで若いころの意気揚々としていた自分には絶対に見せられない姿です。

 


 この場所は以前から気にはなっていました。訪れたら意外と良い場所でよかったのですが、畦町なので農家の方のご迷惑にならない様に気をつけなくてはいけません。  22,09,25 13:23頃 薮神―越後広瀬   2424D    Canon EOS1DX MarkⅢ
 

 そしてEH200牽引の2071レは17:14に現地を通過し、今度こそ間違いなく本日の撮影を終了となりました。地図を見ると浦佐駅の近くに浦佐温泉と言うのを見つけてて行ってみることにしました。旅館の日帰り湯でしたが、私好みで40℃以下のぬるい温泉で、どうせ急いでも渋滞にハマるだけなのでゆっくり湯船につかり、のんびりしました。

 温泉を出て渋滞情報を見ると関越道は藤岡JTから鶴ヶ島JTまでの大渋滞になっています。仕方なまたもや国道17号を南下。さすがに関越トンネルだけは関越道に乗るつもりでしたが、何となくそのまま30数年ぶりに三国峠を越えることになってしまいました。過去に通ったのはEF641000代の20系団臨を撮影して以来です。以前は峠越えがとても辛く、時間が掛かった記憶がありましたが今はまだ断面の小さい古いトンネルも多くありますが曲線改良がなされ、更に上り車線だけで言えば上り坂の7割程度に登坂車線があり走りやすくはなっていましたが、何より30数年前と明らかに違うのがトラックの姿でした。かつては黒煙は吐きノロノロの坂を登るトラックに閉口しましたが、今は国道17号を走っていたも湯沢ICで多くのトラックが関越道に入っていく姿を見掛けたので、今はチャーター便のトラックでさえ三国峠を回避していることが手に取るようにわかりました。事実、三国峠を越えて間にトラックに進路を塞がれたのは1回だけで、それもすぐに路側帯で譲ってくれたので快適な三国峠でした。

 三国峠を越えて月夜野ICから関越道に乗るつもりでしたが、この時点(20:30頃)でもまだ渋滞は収まっておらず、この先は険しいながらも岩本・津久田・敷島と通りなれた道なので渋川まで国道17号を走り、さすがに関越道に乗らないと国道17号と関越道が離れてしまいダメなので渋川ICから関越道に乗りましたが、少し渋滞にハマったものの、ストレスが溜まるほどではなく圏央道経由で海老名ICを22:50頃通過して、自宅マンションには23:30頃に到着しました。

 


 フォトショップで加工してるから見れるんで、原画は真っ暗な機関車とすっ飛んだ青空です。今まで陽が落ちたら帰る事していた自分が撮影地にいる、その変貌に自分が一番驚いてます。   22,09,25 17:14頃 八色―小出    2071レ   (PS コントラスト修正)   Canon EOS1DX MarkⅢ

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