DT200Aの庫 (goo-blg)

只見線C11試運転

 今日は5月18日・19日に”SL会津只見新緑号”として営業運転されるC11の試運転の撮影報告をしたいと思います。

 15日に非番で会津までやって来てものの、天気は今ひとつで時折雨が落ちてきます。ただ気温は低く蒸機撮影にはある意味好条件です。磐梯町駅で蒙Aさんと合流し3人で只見線沿線に向かいました。時間の関係で塔寺―会津坂本間の七折峠で復路の試9430レを撮影しました。雨を覚悟したのですが列車通過の直前には太陽も覗くほど天候が瞬間的回復し、列車通過時も薄く陽が射す条件で、更に雨上がりの湿度でいつもは真岡鉄道を走っているC11とは思えないほどの迫力で撮影が出来ました。
 
 翌16日は午前中は晴天の下、気持ちよく撮影が出来ました。往路の試9425レを根岸→会津板下→郷戸と撮影が出来、充分満たされた気持ちで追っかけの車の後を追わず戦線離脱して磐越西線山都へ蕎麦を食べに行きました。美味しいお蕎麦を頂いて腹も満足し午後の撮影地へと向かいました。復路の試9430レをどこで撮影しようか悩んだ末に会津西方の第一鉄橋で撮影することとしました。この撮影地にあまり人が入れず、また駐車場も小さいので現地に行って場所が無かったら他の撮影地を探そうと思って向かったところ、現地の駐車場も撮影地も確保が出来、思いもよらず好撮影地で納得の収穫を得ることが出来ました。

 明けて17日は朝から断続的に雨が降り、時として土砂降りとなります。こんな時は露出が無いので駅での撮影が良いだろうと試9425レを会津板下駅構内で撮影しました。この時はかなり強い雨でしたが列車を追っかけていくと雨足がどんどん弱まっていくのがわかりました。16日同様、郷戸で試9425レを撮影した時点では雨もほとんど止み、空には青空ものぞくほどになって来ました。その後は明るい雲空の下、会津水沼付近と本名駅付近で試9425レを撮って3日間の撮影を終了しました。
 
振り返ると、この3日間はなかなか手ごたえのある撮影旅行になりました。秋にも只見線のC11の運転があると聞いています。秋にもまた、只見線への撮影を計画したいと今から企んでいます。


 水鏡に青空。そしてC11の白煙とお膳立てが揃って納得の撮影が出来ました。 07,05,16 只見線根岸 試9425レ


 鉄道100選に選ばれた第一鉄橋を行くC11。さらに条件が良いと水鏡になります。また天候次第では霧の上を走るC11が撮れる日もあるそうです。 07,05,16 会津西方 試9430レ

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