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株のお話です

株式投資に関する情報のブログです。

東洋インキ製造、9月1日出荷分からオフセットインキ製品の価格を値上げ

2008-12-23 15:24:31 | Weblog










オフセットインキ製品の価格改定について


 東洋インキ製造株式会社(代表取締役社長 佐久間 国雄、東京都中央区)は、6月16日発表のグラビアインキ製品に続きまして、オフセットインキ製品について、下記のとおり価格改定(値上げ)を行うことを決定いたしました。

 当社は、昨年10月に中国の環境規制強化による原料価格の高騰に対して、オフセットインキ製品の価格改定を実施しましたが、それ以後、品種統合、生産性向上、グローバル調達を含めた原料仕入先の見直し等あらゆるコスト削減を実施してまいりました。
 しかしながら、この中国における環境対策費の増大ならびに国際的なナフサ価格の高騰により、インキ主原料である顔料・樹脂・植物油を含む溶剤等の価格が数次に亘り値上がっており、今なお上昇し続けております。
 これら原材料コストの上昇は、自社努力による吸収の限界を大きく超えていると判断し、製品の安定的な供給を維持するために、やむを得ず以下のとおり価格改定の決定に至りました。




     対象製品    オフセットインキ製品
              (枚葉インキ、オフ輪インキ、UVインキ、新聞インキ)

     改定幅     枚葉インキ    100円/kg
              オフ輪インキ    80円/kg
              UVインキ     200円/kg
              新聞インキ     80円/kg

     実施時期   2008年9月1日 出荷分より


以上




四季リゾーツ、北海道内で9施設の旅館・リゾートホテルと提携し営業開始

2008-12-23 09:26:03 | Weblog










企業保養所等有効活用事業会社「(株)四季リゾーツ」
新たに提携施設を拡大、北海道に20施設を供給


 三菱地所株式会社の社内ベンチャー制度により設立された「株式会社四季リゾーツ」は、この度、北海道内で新たに9施設の旅館・リゾートホテルと提携、7月19日より営業を開始しますのでお知らせします。

 新たに提携施設となるのは、「ニセコグランドホテル(虻田郡)」「ホテル知床(斜里郡)」など9施設。これにより、北海道における「四季倶楽部」の施設は、道内で既に展開する既存の直営・提携11施設と合わせ20施設となります。

 四季リゾーツは、2001年の創業以来、高品質の企業保養所を経営受託あるいは賃借し、「365日いつでも1泊朝食付きで5,250円」をコンセプトとする「四季倶楽部」シリーズとして、企業保養所兼一般利用者向けの泊食分離型ホテルを展開しています。これまでの直営施設(全24施設・271室)の客室稼働率は年平均約80%、リピート率も50%超で、予約希望は一日平均1,000件を超えています。
 加えて、2005年12月から既存旅館等との提携を開始。提携先は「四季倶楽部」の運営手法(※)を一部取り込みながら集客を拡大し、収益の向上を図っています。
 (※)食事を部屋出しではなくレストランで提供したり、布団敷きをセルフ化するなどし、1泊朝食付き5,250円で部屋を提供する

 今回の施設拡大に伴い、「四季倶楽部」シリーズは、直営施設数が24、提携施設数が国内84・海外3となります。四季リゾーツでは、今後も直営・提携の積極的な拡大を図ってまいります。


以上


<新規直営施設:概要>

 *関連資料参照


(ご参考)
 ●「株式会社四季リゾーツ」概要
 ●「(株)四季リゾーツ」のビジネスモデル概要
 ●四季倶楽部シリーズの直営・提携施設

 *関連資料参照




JTBワールドバケーションズ、企画商品「関空10点満点!! 9-10月の売れ筋海外旅行」を発表

2008-12-21 11:48:13 | Weblog










関西国際空港利用促進 企画商品

「関空10点満点!! 9-10月の売れ筋海外旅行」を発表


 JTBグループで海外パッケージ旅行「ルックJTB」を企画・実施するJTBワールドバケーションズでは、関西国際空港の利用促進を目的として、関西国際空港株式会社と関西国際空港全体構想促進協議会の協賛のもと、関空発着の売れ筋20コースを取り揃えたパンフレット『関空10点満点!!9-10月の売れ筋海外旅行』を発表します。

 『関空10点満点!!9-10月の売れ筋海外旅行』では、従来から人気のハワイ、バリ島などに加え、関空から増便された大連などのディスティネーションも取り揃えており、魅力ある商品ラインナップとなっています。リーズナブルな価格でお得感のある価格訴求型商品や、企画性に富んだ商品も多数ご用意し、お客様のニーズにおこたえ致します。

 巻頭スペシャルでは、ノースウエスト航空のサイパン線を利用したコースや、エバー航空のロサンゼルス線を利用するアメリカ西海岸へのコース、全日空・日本航空の大連線を利用したコースなど、関空発の人気コースをご紹介しております。また、関空までのアクセス方法や、お得な割引切符を紹介する特集ページも設け、関空をご利用いただくお客様に役立つ情報を掲載しております。

 商品の概要につきましては、下記及び添付パンフレットをご確認下さい。


【商品概要】

1.商品名:「関空10点満点!!9-10月の売れ筋海外旅行」
        例 「マイセレクト ロサンゼルス3泊5日 Cグレードホテル宿泊 エバー航空直行便利用」
           お一人様(2名1室利用、おとな・こども同額)94,800円~119,800円

2.出発日:9月1日~10月31日(コースにより異なります)

3.コース数:グアム・サイパン・アジア・中国・ヨーロッパ・中近東・オセアニア・アメリカ・カナダ・ハワイ等全20コース

4.商品のポイント
(1)お得な巻頭スペシャルを設定!!
 韓国・シンガポール・香港・大連・サイパン・グアム・ハワイ・アメリカの8方面9コースの設定。料金はソウルCグレードホテル3日間が34,800円からなどお得な価格設定です。

(2)9月~10月の「旬のコース」を数多く設定!!
 紅葉の美しいカナダのロレンシャン高原とメープル街道を巡る「~素敵なホテルに泊まる~ ゆったりロレンシャン高原とメープル街道ベストハイライト8」や、9月21日に開催されるシドニーマラソンに参加する「シドニーマラソン6」、べストシーズンのニュージーランドの魅力を楽しむ「季節を楽しむニュージランド8」など、9から10月出発のお勧めコースを多数紹介しています。


 ※本件は、本日、関西国際空港会社から関西国際空港記者会、関西国際空港全体構想促進協議会から大阪府政記者会、大阪経済記者クラブにそれぞれ配布しております。





吉野家HD、ステーキハウスチェーン「どん」の株式公開買い付け開始

2008-12-20 20:51:27 | Weblog










株式会社どん株券に対する公開買付けの開始に関するお知らせ


 当社は、平成20年7月18日開催の取締役会において、下記のとおり株式会社どん(以下「対象者」といいます。)株券を公開買付けにより取得することを決議いたしましたので、お知らせいたします。


                     記

1.買付け等の目的
(1)本公開買付けを実施する背景及び理由
 公開買付者である当社は、現在、発行済株式総数の34.85%を保有し、持分法適用関連会社としている対象者について、この度、その発行済株式総数の過半数を取得し、連結子会社とすることを目的に対象者の普通株式7,000,000株を上限として、公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)を実施いたします。
 当社グループは、牛丼のファストフード店「吉野家」を主軸に、「京樽」等の外食事業を展開しております。当社は持株会社として、グループ全体の経営戦略の策定、グループ会社の経営とリスク管理、グループIR等の対外説明、グループ全体の資金管理等の機能を集約したグループ本社機能を担う会社であります。
 一方、対象者は、ステーキ料理を主体としたファミリーステーキハウスのチェーン展開を行い、ステーキハウスという業態において、お客様の多様な食生活に対するニーズを満たすため、ステーキのポピュラープライス化を実現し、豊富なバリエーションのステーキメニューを提供する外食企業であります。
 現在、当社グループは、グループ企業価値の最大化を図るため、中期経営計画「The Next Stage 2010」を推進しております。「The Next Stage 2010」では、グループを「国内吉野家事業」「海外吉野家事業」「国内事業」と3つに区分しております。「国内事業」においては、国内既存事業の成長と事業ポートフォリオの確立による新規事業展開及び事業再編を戦略の骨子としております。
 一方、対象者は、No.1ステーキレストランチェーンとしての基盤確立を目指して、業容拡大と収益性の向上を目指しております。
 当社及び対象者の事業領域である外食業界におきましては、市場規模の縮小、原油価格の高騰による原材料価格の上昇、同業他社との競争激化などにより既存店売上高は伸び悩み、利益確保が容易でない状況になっており厳しい事業環境となっております。
 そのような事業環境の中、当社と対象者は原材料の仕入、商品の製造、物流、その他の業務分野において各々の経営ノウハウ及び経営資源を補完・有効活用することにより、両社の事業基盤の強化拡大を図り、更なる業容の拡大を目的とした協力関係の構築を目指し協議を重ねてまいりました。
 その結果、当社と対象者との間で平成19年12月27日に業務・資本提携契約を締結するに至りました。その契約に則り、平成20年2月27日開催の対象者における臨時株主総会での同社の定款変更(発行可能株式総数の変更)及び第三者割当による新株式の有利発行の決議を受け、当社が平成20年2月28日に当該新株式発行価額全額の払い込みを行った結果、当社は対象者の発行済株式総数の34.85%を所有し、当社の持分法適用関連会社としております。

 その後、当社と対象者は相乗効果の創出のための施策について検討・協議を進めてまいりましたが、従前にも増して連携を強化することにより、各々の経営ノウハウ及び経営資源を相互に補完・有効活用することによる相乗効果が増し、両社の事業基盤の強化拡大を図り、更なる業容の拡大を得られるものとの判断に至りました。そして、それにより中期経営計画を達成し、確固たる経営基盤の構築と財務体質の強化を実現し、結果として株主価値の向上が実現されるものと判断いたしましたので、対象者を連結子会社化することを目的として、本公開買付けを実施することといたしました。


(2)本公開買付け実施後の経営方針
 前記の当社による対象者の第三者割当増資の引受け以降、対象者における経営組織の変更が行われ、同社の平成20年5月28日付の定時株主総会にて選任された新たな取締役会の体制がスタートしており、当社から対象者に対して取締役1名及び監査役1名を派遣しております。
 本公開買付け実施後については、対象者の経営の自主性を尊重し、対象者の役員を変更する予定はなく、経営組織体制や事業運営方法等を含め、対象者の経営方針に大きな変更はありませんが、両社のノウハウを活用し、相互にシナジーを出していくよう、協力関係を更に深めてまいります。牛肉を中心にした資材の共同仕入れによる仕入れコスト削減、店舗開発等ノウハウの共有、財務構造改善等の具体的な施策については今後両社で協議のうえ実施してまいります。

(3)本公開買付けに関する合意等
 当社は、平成20年7月18日に、対象者の大株主である籾山昌也氏、籾山美紗子氏及び籾山裕氏(以下「創業家」といいます。)との間で、その保有する対象者株式(合計15,053,000株)のうち7,000,000株以上について本公開買付けに応募する旨の応募契約を締結しております。
 当社は、対象者について、その発行済株式総数の過半数を取得し、連結子会社とすることを本公開買付けの目的としており、そのために本公開買付け実施後の株式所有割合が対象者の発行済株式総数の約51%になるよう7,000,000株を買付予定数としております。当該買付予定数の株券の応募を確保することを目的に創業家との間で、上記の応募契約の締結をしております。
 また、対象者は平成20年7月18日開催の同社取締役会において、本公開買付けに賛同する旨の決議を行っております。対象者の取締役である安部修仁氏は当社の代表取締役社長を兼務しており、当社と対象者との利益相反回避の観点から、本公開買付けに関する審議及び決議には参加しておりません。

(4)上場廃止の有無について
 対象者株式は大阪証券取引所市場第二部に上場しておりますが、当社は本公開買付け後も引き続き対象者株式の上場を維持する方針であり、買付予定の株券等の数に上限(7,000,000株)を設定しております。また、当社は、本書提出日現在、本公開買付け後に対象者株式を追加取得する予定はありません。

*以下詳細は、関連資料をご参照ください。




日本鉄鋼連盟、6月の鉄鋼生産概況を発表

2008-12-20 16:40:39 | Weblog










鉄鋼生産概況2008年6月


粗鋼生産1,037万トン、前月比1.7%減、前年同月比3.9%増
4~6月 3,106万トン、前年同期比3.9%増
1~6月 6,190万トン、前年同期比4.2%増


◎2007年6月の鉄鋼生産動向をみると、銑鉄、粗鋼は前月比では減少したものの、前年同月比では増加した。熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)は、前月比、前年同月比ともに増加した。

○銑鉄生産は726.0万トンと前月に比べ23.5万トン、3.1%減、前年同月比0.7%増となり、前年同月比では24カ月連続の増加となった。
 4~6月では2,194.5万トン(前年同期比2.6%増)、1~6月では4,411.1トン(同3.9%増)となった。
 なお、6月の高炉稼働基数は前月と同様34基中28基であった。

○粗鋼生産は1,037.1万トンと、前月比17.5万トン、1.7%減、前年同月比3.9%増となり、前年同月比では25カ月連続の増加となった。6月としては、2007年6月の998.0万トンを抜いて史上最高となり、月間としては史上6位であった。
 また、4~6月では3,106.1万トン(前年同期比3.9%増)となり、四半期では1973年10~12月の3,126.6万トンに次ぐ史上2位であった。1~6月では6,189.7万トン(同4.2%増)となり、下半期を含む暦年半期では1973年7~12月の6,151.0万トンを抜いて史上最高となった。
 6月の炉別生産をみると、転炉鋼が757.1万トンと前月比2.9%減(前年同月比4.1%増)、電炉鋼が280.0万トンと同1.7%増(同3.6%増)となり、前年同月比でみると転炉鋼が25カ月連続の増加、電炉鋼は2カ月振りの増加となった。
 6月の鋼種別生産では、普通鋼が808.7万トンと前月比1.6%減(前年同月比3.3%増)、特殊鋼が228.4万トンと同1.7%減(同6.3%増)となり、前年同月比では普通鋼が25カ月連続の増加、特殊鋼は6カ月連続の増加となった。なお、1~6月の特殊鋼生産は、1,375.8万トン(前年同期比4.7%増)で、暦年半期ベースで2007年1~6月の1,314.4万トンを抜いて史上最高となった。

○熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は931.6万トンと前月比5.0万トン、0.5%増(前年同月比4.0%増)と、前年同月比では25カ月連続の増加となった。また、4~6月では2,770.4万トン (前年同期比2.7%増)、1~6月では5,585.5万トン(同3.2%増)となった。なお、1~6月の熱間圧延鋼材生産は、暦年半期ベースで2007年7~12月の5,435.9万トンを抜いて史上最高となった。

○普通鋼熱間圧延鋼材(一般)の生産は745.1万トンと前月比7.8万トン、1.1%増(前年同月比3.6%増)となり、前年同月比では25カ月連続の増加となった。
 4~6月では2,207.9万トン(前年同期比1.9%増)、1~6月では4,420.4万トン(同2.7%増)となった。
 6月の品種別では、条鋼類は217.4万トン、前月比0.6%増(前年同月比0.2%増) で、前年同月比では10カ月振りの増加となった。一方、鋼板類は521.2万トン、前月比1.1%増(前年同月比4.9%増)で、前年同月比では25カ月連続の増加となった。
 主要品種の生産内訳をみると、最大のウエイトを占める広幅帯鋼が401.4万トン(前月比1.0%増、前年同月比4.2%増)と、前年同月比で25カ月連続で増加した。厚板は112.1万トン(同2.9%増、同10.7%増)と、前年同月比で20カ月連続の増加となった。一方、条鋼類では小形棒鋼が104.4万トン(同0.2%減、同3.8%減)が前年同月比で10カ月連続の減少となった。H形鋼は45.9万トン(同2.1%減、同10.2%増)と同2カ月連続の増加、大形形鋼(13.7万トン、同11.3%増、同1.3%増)は同3カ月振りの増加、中小形形鋼(13.1万トン、同1.5%減、同2.7%増)は同2カ月連続の増加となった。

○特殊鋼熱間圧延鋼材の生産は186.5万トンと、前月に比べ2.8万トン、1.5%減(前年同月比5.5%増)となり、前年同月比では8カ月連続の増加となった。また4~6月では562.4万トン(前年同期比6.1%増;四半期ベースで史上第2位)、1~6月では1,138.0万トン(同5.3%増)となり、暦年半期ベースで2007年1~6月の 1,081.2万トンを抜いて史上最高となった。




日立、リッチインターネットアプリケーションの新アクセシビリティガイドライン草案をネット公開

2008-12-19 16:19:49 | Weblog










リッチインターネットアプリケーションの新アクセシビリティガイドライン
「WAI-ARIA(ウェイアリア) 1.0」エディターズドラフト(草案)の
日本語版を作成し、日立のホームページ上で公開


 株式会社日立製作所(執行役社長:古川 一夫/以下、日立)は、このたび、インターネットやイントラネットで用いられる技術の標準化に取り組む国際組織W3C(*1)のWAI(*2)が策定するリッチインターネットアプリケーション(*3)のアクセシビリティガイドライン「WAI-ARIA(*4)1.0」エディターズドラフト(草案)(以下、「WAI-ARIA(*4)1.0」草案)を日本語化し、日立のホームページ上にて公開します。

 日立は、今回の取組みにより、Webサイトの音声読み上げや文字拡大を実現するソフトウェア「ZoomSight」など自社製品の新ガイドライン「WAI-ARIA」への対応をすすめるとともに、日本国内におけるWebサイトやWebシステムのアクセシビリティやユーザビリティがさらに向上することをめざして、スクリーンリーダー(*5)などを開発販売する企業の「WAI-ARIA」への対応を支援します。

*1:W3C(World Wide Web Consortium):
 インターネットやイントラネットで利用される技術の標準化をすすめる団体。

*2:WAI(Web Accessibility Initiative):
 W3C内に設けられた組織で、高齢者や目の不自由な方など誰もがWebサイトを利用を可能にすることを目的とし、アクセシビリティに配慮したWebコンテンツの作成方法などに関する指針を公表している。

*3:リッチインターネットアプリケーション:
 ユーザインターフェースにAjaxなどを用いて、単純なHTMLで記述されたページよりも操作性や表現力に優れたWebアプリケーションのこと。

*4:WAI-ARIA(Web Accessibility Initiative-Accessible Rich Internet Applications):
 高齢者や目の不自由な方などを含め全ての Web閲覧者が、リッチインターネットアプリケーションで作成された動的なWebコンテンツを閲覧が可能な、開発者向けにまとめられた仕様群。

*5:スクリーンリーダー:
 高齢者や目の不自由な方などがWebサイトを閲覧する際、画面を音声で読み上げるソフトウェア。


 現在、国内外のWebサイトにおいては、閲覧者の使いやすさや分かりやすさを理由に、Ajax(*6)やDHTML(*7)などを用いて動的なコンテンツを提供するリッチインターネットアプリケーションの利用が増加しています。これらのサイトでは、マウスのドラッグ・アンド・ドロップ操作で、表示画面の一部をずらすように動かすことができるなど閲覧者の操作性を向上するものの、マウスでの操作が中心でキーボードによる操作ができないことや、画面読み上げソフトウェアなどを利用できないなど、アクセシビリティの低下も生み出しやすいといわれています。そのため、WAIでは、リッチインターネットアプリケーションを用いたWebサイトのアクセシビリティを確保する仕様「WAI-ARIA 1.0」草案を発表し、2008年度中にその正式版を発表する予定です。
 「WAI-ARIA」は、日本国内のスクリーンリーダーなどWebサイト閲覧の支援ツールを開発する企業やWebシステム開発企業が、アクセシビリティを確保する際に対応の求められる新しい仕様のため、これらの企業にとっては、対応にあたり「WAI-ARIA 1.0」草案の早急な日本語化は不可欠の状況でした。今回、日立は、これらの動きにいち早く対応し日本語版を公開します。

*6:Ajax:
 Asynchronous JavaScript and XMLの頭文字をとった略称。Webページの再読み込みを伴わずにサーバとXML形式のデータのやり取りを行なう事で、快適なWeb操作環境を提供する対話型Webアプリケーション。

*7:DHTML:
 Dynamic HTML。Webページに容易に対話性を持たせることができるHTMLの拡張仕様。


 なお、日立のユニバーサルデザインへの取組みや、今回発表した「WAI-ARIA 1.0」草案の日本語版公開については、7月17日(木)、18日(金)と東京国際フォーラムにて開催される「日立uVALUEコンベンション2008」にて展示とセミナー形式で紹介します。


【 日本語版公開サイトについて 】
 今回発表した「WAI-ARIA 1.0」エディターズドラフト(草案)の日本語版公開サイトは、以下です。

 「WAI-ARIA 1.0」エディターズドラフト日本語版サイト
 http://www.hitachi.co.jp/wai-aria/


【 関連情報 】
 日立の情報・通信分野におけるアクセシビリティに配慮した製品・サービスについて
 http://www.hitachi.co.jp/universaldesign/overview/policy.html

 「日立uVALUEコンベンション2008」オフィシャルサイト
 http://hitachi-uvcon.com/


以 上




ミツエーリンクス、リンク切れの有無などを確認できる「Auto Validator」を発表

2008-12-17 15:52:28 | Weblog










「Auto Validator」をリリース


 株式会社ミツエーリンクス(東京都新宿区、代表取締役・高橋 仁、以下ミツエーリンクス)は、W3C Markup Validatorを用いた文法的妥当性の検証や、リンク切れの有無を確認できる「Auto Validator」をリリースいたしました。

 Webサイトを自動的に巡回し、Webページの文法的妥当性(エラーや警告の有無)と、リンク切れの有無を一覧表示します。検証の結果は、すべてブラウザ上で確認することができます。自動巡回を定期的に実行するオプションや、検証結果をメールでお知らせすることも可能です。本サービスにより、Webサイトの品質維持を支援いたします。


【Auto Validatorの特長】

 ・巡回開始URLを1つ指定するだけで、リンクされた同じドメイン内のすべてのページを巡回
 ・Webサイト管理者向けに開発された巡回結果一覧
 ・W3C Markup Validatorによる正確な検証
 ・日本語による詳細な解説
 ・検証結果の概要をメールで受信
 ・週に1度、自動的に巡回を実行するオプション


 W3C Markup ValidatorはWorld Wide Web Consortiumが開発している、Webページの文法的妥当性を検証するためのソフトウェアです。このソフトウェアを使用することにより、HTMLやXMLなどのマークアップ言語の文法的妥当性を厳格に検証することができます。また、ブラウザから簡単にWebページを検証するためのWebサービスであるThe W3C Markup Validation Serviceも公開されています。

 W3C(R)はWorld Wide Web Consortiumのホスト(MIT、ERCIM、Keio)の登録商標です。

 >「Auto Validator」の詳細
  http://www.mitsue.co.jp/service/support/auto_validator.html



■株式会社ミツエーリンクスについて
 ミツエーリンクスは、1990年というIT分野の黎明期ともいえる時期から、ITビジネス支援事業としてデジタルコンテンツを中心としたユニークなサービスを展開、数多くの実績を誇る国内屈指の「インフォメーション・インテグレータ」です。企業に求められるさまざまな要件について、顧客企業様の経営戦略に基づくコンサルティング、マーケティング、分析、プランニング、設計・構造化、デザイン、制作、大規模アプリケーション開発、顧客コミュニケーションの計画・展開およびサイトの運用・保守にいたる包括的なサービスを提供しています。これらのサービスは当社独自の方法論に基づいて提供されます。これによりすべてのサービスの有機的な統合、一貫性を保持したプロジェクト・マネジメント、プロジェクト・リスクマネジメント、ユーザビリティ・マネジメントを実現可能にしています。

 ミツエーリンクスは、次の国内外規格を取得しています。

 ・品質管理の国際規格 ISO9001
 ・環境管理の国際規格 ISO14001
 ・情報セキュリティ管理の国際規格 ISO27001
 ・情報セキュリティ管理の適合性評価制度 ISMS
 ・プライバシーマーク制度
 ・CMMI(Capability Maturity Model Integration)レベル2 達成

 また、次の国内外規格に準拠しています。

 ・苦情対応マネジメントシステム国際規格ISO10002
 ・コンプライアンスマネジメント規格 ECS2000
 ・人間中心設計(ユーザビリティ)の国際規格 ISO13407
 ・労働安全衛生マネジメント規格 OHSAS18001

 弊社についての詳細は、以下のWebサイトよりご覧いただけます。
 ミツエーリンクスWebサイト: http://www.mitsue.co.jp/


〔商標〕
 記載されている会社名、製品名等の固有名詞は、各社の登録商標または商標です。






ティアック、シンプル操作のフルサイズコンポCDレコーダー「CD-RW880」を発売

2008-12-14 12:02:35 | Weblog










~シンプル操作のフルサイズコンポCDレコーダー~
CDレコーダー『CD-RW880』を新発売


 品 名:CDレコーダー
 型 名:CD-RW880
 希望小売価格:52,500円(税抜50,000円)
 発売予定日:8月1日


 ティアック株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長:英 裕治)は、CDレコーダー『CD-RW880』を8月1日より全国の量販店およびオーディオ専門店を通じて発売開始いたします。

 『CD-RW880』は、レコードやカセットテープ、MD、CDなどを簡単な操作でCD-R/RWにダビングすることができるフルサイズコンポのCDレコーダーです。既存のコンポーネントシステムに本機を接続することにより、思い出のレコードや懐かしいカセットテープなどをパソコンを使わず簡単な操作でCD-R/RWへのダビングが可能となります。さらに、CDデッキやMDデッキをデジタル接続すれば、複数のCDやMDを編集して作るお気に入りのCDなども、曲の頭で自動的に録音をスタートするシンクロ録音機能により簡単に作ることができます。また、レコードやカセットテープをCD-R/RWにダビングする場合、音楽を聴きながら1曲ごとにトラック番号を付ける作業はとても手間のかかる作業ですが、本機は無音部分を感知して自動でトラックナンバーを更新するオートトラック機能の搭載により、トラック番号を自動で付けることが可能です。
 録音や再生時の操作は、シンプルなボタン構成とカセットデッキやMDデッキなど従来製品と操作性を統一することにより、迷うことなく操作を行うことが可能となりました。また、各種操作が可能なリモコンも標準付属しました。
 RCAコネクターのアナログ入力端子に加え、CDプレーヤーやMDデッキなどのデジタル出力を直接接続可能なデジタル入力端子も搭載しました。
 デザインは、使い勝手と操作性を考慮しCDデッキ部分をセンターに配置し、左側にディスプレイと電源スイッチを、右側には操作ボタンやヘッドホン端子を配置しました。さらに他のコンポーネントとの調和を考え、落ち着いたシルバーカラーとヘアライン仕上げのフロントパネルを採用しました。


■ 主な特長
 ・入力レベル調整に必須のレベルメーター付きFLディスプレイ
 ・使い勝手と操作性を考慮しCDデッキ部分をセンターに配置
 ・オートトラック機能
 ・シンクロ録音機能搭載(デジタル接続機器のみ)
 ・プログラム、リピート、シャッフルプレイが可能
 ・ボリューム機能付きヘッドホン端子
 ・ワイヤレスリモコン付属
 ・対応メディア:音楽用CD-R/RW
 ・入力端子:アナログ(RCA)×1/デジタル(TOS)×1
 ・出力端子:アナログ(RCA)×1
 ・電源:AC100V(50/60Hz)
 ・外径寸法(W×H×D):約435mm×104mm×295mm
 ・質量:約4.5kg


>製品ページ
 http://www.teac.co.jp/audio/teac/cdrw880/index.html


*仕様および外観は改善のため予告なく変更することがあります。



<読者からの製品問い合わせ窓口>
 ティアック株式会社 AVお客様相談室
 電 話:0570-000-701(ナビダイヤル)/042-356-9235(通常の電話回線)
 受 付:午前9:30~12:00/午後1:00~5:00 土日祝日、当社休日を除く
 URL:http://www.teac.co.jp/


※製品画像あり。




ヤマハ発動機、コンパクト設計の海水濾過殺菌装置「SFシリーズ」を発売

2008-12-13 13:46:45 | Weblog










コンパクト設計で簡便な設置と簡単な操作を実現

ヤマハ海水濾過殺菌装置「SFシリーズ」新発売


 ヤマハ発動機株式会社は、天然海水を濾過・殺菌し清浄海水*1(殺菌海水)として供給する海水濾過殺菌装置「SFシリーズ」を2008年9月1日より発売する。

 「SFシリーズ」は、濾過タンクと紫外線殺菌装置をコンパクトに組み合わせた装置で、海水の最大処理流量は毎時3トン、5トン、10トンの3機種を用意。簡便な設置と簡単な操作により天然海水を確実に殺菌し清浄海水(殺菌海水)として使用することができる。

 食品の衛生管理が注目されるなか、水産業界におけるHACCP*2対応の一環として、鮮魚の洗浄、市場・加工場の洗浄、牡蠣の出荷前浄化、水槽への海水供給など、水産業における様々な用途に利用できる。

 なお、「SF-450」「SF-600」は、7月23日から25日まで東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催される「第10回ジャパン・インターナショナル・シーフードショー」に出展を予定している。

*1
 清浄海水;食品の衛生状態に影響を与える量の微生物、有害物質及び有毒海洋プランクトンを含んでいない海水及び汽水を云う。

*2
 HACCP;Hazard Analysis and Critical Control Pointの略称。食品を製造する際に工程上の危害を起こす要因(ハザード;Hazard)を分析しそれを最も効率よく管理できる部分(CCP;必須管理点)を連続的に管理して安全を確保する管理手法である。


 
名称
 ヤマハ海水濾過殺菌装置「SF-450/SF-600/SF-750」
 
発売予定日
 2008年9月1日
 
価格
 SF-450 1,942,500円
 SF-600 2,478,000円
 SF-750 3,559,500円
  (消費税込、給水ポンプ、設置費、運搬費、給排水、工事費別途)
 
初年度販売計画
 50台(3モデル合計)

 
<開発の背景>
 近年、水産業界における衛生管理意識の高まりとともに、安心・安全な清浄海水(殺菌海水)の供給装置として海水濾過殺菌装置は需要が高まっている。また、食品衛生法施行規則の一部改正を受け、水産加工施設や魚市場において殺菌海水の使用が強く求められており、ますますその有用性が高まっている。
 さらに、HACCPをはじめとする食品衛生管理システムの導入において、清浄海水(殺菌海水)の使用は必要不可欠なものであり、簡単に設置ができ容易に殺菌海水を利用できるコンパクトな清浄海水供給装置の投入により幅広い需要の拡大がみこまれる。


<製品の特徴>

●簡単な操作性
 ポンプをつなぎ電源を入れるだけで運転開始が可能

●高い殺菌性能
 濾過と紫外線殺菌の組み合わせで、優れた殺菌性能を発揮
 
●高い安全性
 環境に影響を与える2次副産物を生成しない安心な殺菌方法を採用

●優れた設置性
 コンパクト設計で限られたスペースにも設置が可能

 
<基本仕様>
 (※関連資料参照)


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