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Country & Jazzギターの修行僧

カントリーなギタリストが綴る音楽活動奮闘記~

愛器紹介その3「Fender USA '52 Telecaster Reissue」

2007-11-08 | 楽器・機材
修行僧です。

今回紹介するのは、92年に新品で入手した'52 Telecaster Reissue(1992年製)です。ASHボディ(2ピース)にMAPLEネックという典型的テレキャスター。最も酷使したためか、ボディーのラッカーはハゲハゲで変色も激しいですねぇ。新品の時はもっと薄い黄色だったのに・・・。

このギター、Steve CropperやAlbert Lee、Paul Barrisonなどのサウンドが欲しくて買ったのだが、当時このギターを使えるバンドがなく、しばらく放置状態でした。それから数年、すっかり存在すら忘れた頃にあの大震災。当時の住まいは新大阪の10階建てマンションの10階。目が回るほど揺れたのですが、その時に瓦礫と化した家財道具の中からキズやチューニングの狂いもないままこのギターが発掘されたのでした。このテレがあまりにも不憫なので、このギターを使えるカントリーバンドを作るか加入するかしたろうということで今に至るのです。

こいつは、音やネックの握りがとても気に入っているのですが、フレットもナットもボロボロで要メンテ状態。なので、最近あまりライブで使ってません。ちなみにPUはブリッジにDuncanの"Nashville Studio"(現行ではTwo-Five)、フロントはストックのままだったかな。フロントはちとパワー不足なので、そのうち何か別なものに換えてやろうかな。んで、メンテしてまたステージに上げてあげよっと(いつになることやら)。

修行僧でした。

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2 コメント

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たどり着いたよ (tatami)
2007-11-13 17:16:45
かっこいいページですやん!!


あの地震のときそんな高所にいらしたんですか?

さぞ恐怖だったでしょう

京都でも相当揺れました
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tatamiさん~ (修行僧)
2007-11-16 01:10:37
どもどもです~。またこのブログ覗きにきてくださいね!!!

そうそう、震災、むっちゃ怖かったです。壁に掛けていたギターは壁に刺さり、ベッドは1mほど移動し、腰より高いもんがすべて床に転げ落ちるのを、何も出来ずに見てました・・・。人間は無力と痛感した日でした。

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