忖度と規制の時代に自主自立の言論を紡ぐジャーナリストたち
❶
台湾や香港に対する中国の対応を見ていると、警戒の動きもわかる。だが日本の大きなマスメディアは、米国韓国日本の合同軍事訓練をほとんど報道していない。その構造は、いきなり中国など共産党国家が唐突な軍事に出るという認識の枠組みが形成されていく。相互理解が大事だ。
❷
立憲民主党の中で野田佳彦氏がにわかにスポットライトがあたっている。民主党政権最後の首相当時安部晋三氏と財務省と三者が増税と政権たらいまわしの幕切れを覚えている。松下政経塾出身で新自由主義の野田グループが主導権を握る向こう側にあるものを私は支持できない。それに比べれば、直情径行のこともあるが、理想を大事に政策に生かそうと努力しつづける山本太郎氏率いるれいわ新選組のほうが道理がある。
❸
ベトナムは日本に対してベトナム戦争での民間の支援運動以来友好的だった。ベトナム人が期待して来日し、あまりの言行離反に失望。日本はアジア人など低賃金労働力としか考えていない。フィリピンからやってきた女性の入管事務所で医療不十分で亡くなった。きょうだいは来日して日本の実際を目の当たりにして失意を感じ怒りに震えた。
❹
リンカーン大統領の暗殺。ケネディ大統領の暗殺。ロバート・ケネデイ司法長官の暗殺。アメリカCIAはある時期は世界中の反米政権打倒と傀儡政権擁立が実行された。ニューフロンティア・スピリッツとは原住民侵略以来の西部膨張主義だった。善悪二元論の思想が根源。
❺スポーツは、ドラマティックでどの種目も面白い
1964年の東京オリンピック以来バレーボールは女性チームがけん引。石川きょうだいの出現以来男性チームも光ってきた。
長くプロ野球人気はすごかった。Jリーグ発足以来サッカーが取って代わった。だがWBCや大谷祥平選手らの活躍でふたたび野球も復活した。WBC以来ダルビッシュ投手の後輩への配慮や努力も素晴らしい。
唐橋さんはじめアシスタントの手製のくふうは、毎回素晴らしい。見ていてひきつけられる。
こうしてみていると、アメリカで競技する野球選手の層があつくなり、壮観である。
❻
「青年は荒野をめざす」、寺島さんのご発言から懐かしく親しみのある五木寛之さんの小説題名が出てきた。小説そのものは娯楽小説だが、読んでみてやはり五木寛之の世界は充実している、フォーククルセダーズの歌と連動している。
「青年は荒野をめざす」 ザ・フォーク・クルセダーズ (youtube.com)
https://www.youtube.com/watch?v=RkLcZu-TlaQ
最新の画像もっと見る
最近の「報道と思想」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事