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【現代思想とジャーナリスト精神】

【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオ ボックス(2021/11/12) 伊藤宏

【永岡浩一さんからの通信】和歌山放送ラジオ ボックス(2021/11/12) 伊藤宏 給付金のデタラメな進め方から、自公は困窮している人たちを本当に救う気があるのかを問う、瀬戸内寂聴さんの訃報から、戦争を体験した世代の発言の重みと、我々はそれをしっかり受け継ぐべきことを語る


 永岡です、和歌山放送ラジオのワイド番組のボックス、金曜日のコメンテイターは和歌山信愛女子短期大学教授、新聞うずみ火編集委員の伊藤宏さんでした。司会は赤井ゆかりさんでした。要点のみ追跡します。

 伊藤先生の脳に効くニュース、前半の9時20分頃のコーナー、リスナーの声が来て、やはり岸田政権のこと、衆院選も終わり、18歳以下に給付金、バラマキ、こんな余裕はあるのかと疑問があり、来年の参院選の事前運動との指摘があり、公明党のバラマキを岸田政権丸のみはおかしく、安倍派の問題もあり、派閥政治の問題もあり、困っている人は多数あるとの声、伊藤さん、給付金は公明党が選挙で言っていたが、与党で連立して協議しなかったのはおかしい、与党で政策が出来て、実現可能性を論議しないのはおかしい、このお金は、日本にお金はなく、必要なら使うべきだが、何のためのバラマキか、公明党は未来のためというが、経済対策、困窮者のためというのは、18歳以下に18万円と矛盾、所得制限にも疑問、さらにクーポン、何兆円のお金を使うのに拙速。


 さらに、伊藤さん腹が立ったのは、マイナンバーカード

新しく作ったらいくらあげる、銀行紐付けでいくら=お金やるから個人情報を国に差し出せ、マイナンバーカードは伊藤さんも疑問で作らず、自分の個人情報の悪用を懸念していたが、テレビCMも人気俳優でカードを作れではあり、給付金の普及が早まるとしても、デメリットは説明されず、金をやるから、ではおかしい。
普及のためにお金を使うのも問題、マイナンバーカードのポイントの前に、コロナで困っている人に支給すべき。


 クーポンだと、それを使うシステムに浪費、そして派閥は、いい意味で働き、政策で競うならいもかく、政党の中での活性化になるが、支持する政党=国会ではなく、国会議員は大半政党に所属するが、国会議員と政党の区別がおかしくなり、与党、野党問わず、困窮した国民への給付、コロナで疲弊した国民を救うべきなのに、それで論議してやったものではなく、与党の幹事長のボス交渉で決まったものをゴリ押しはおかしい。自民の派閥には、正常に機能したら党内の活性化にはなるが、それにはなっていない。そして所得制限も今のものでいいか、困窮している人を自民は本気で救う気があるのかと説かれました。



 後半、9時50分頃のコーナー
こちらもリスナーの声が来て、給付金、孫がいて助かるが未来にツケかと声があり、伊藤さん、ツケが子供たちの世代に行く危惧があり、伊藤さんはそこそこの人生を送れて、若い人にもそうなってほしい、赤井さんも若い人のことを危惧されて、そしてリスナーより、瀬戸内寂聴さんの訃報、原発反対、戦争法反対で伊藤さんのコメントを求める声があり。

 伊藤さん、寂聴さんは発言力があり、単に反対ではなく理由をつけてしっかりして、そして戦争体験があり、原発事故、戦争も戦争体験に基づいて話されて、99歳で大往生だが、人生100年、亡くなる直前まで発信されて、我々にもっと教えてほしかった。
 赤井さんも戦前生まれの方が亡くなると説かれて、伊藤さん、影響力、知名度の高い方がなくなり、我々も寂聴さんの思いを受け着くべき。坪井直さんの、ネバーギブアップに伊藤さんも勇気づけられて、原子力関係は原子力マフィアの横暴に伊藤さんめげたこともあったが。寂聴さん、坪井さんの思いを受け継ぎ、原爆、原発を許してはならない。赤井さんも、オバマ大統領の広島訪問に批判もあったとも説かれて、伊藤さん、批判を受けてちゃんと答えていた坪井さんと寂聴さん、他方政治はデタラメ、コロナで困窮した人を岸田政権は上から目線でこうしたら喜ぶだろうはいけない、岸田総理の姿勢を批判されました、
以上、伊藤宏さんのお話でした。

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