見出し画像

【現代思想とジャーナリスト精神】

コロナ危機日本・拘束される香港の良心派~『報道特集』~

Ⅰ:コロナ禍と日本社会

民間のPCR検査センターに予約もいっぱい。いかに国民がPCR検査の必要と認識しているか。初期から専門医が検査の充実を、と呼びかけたがいまも政府はGoToトラベルに力点。経済は大事だが人間があってのものだろう。

 「#コロナ危機 #生活困窮者が急増」
菅総理が言う「国民の暮らしといのちを守る」とは、その語句や文を反復することでしかない。番組が報道したように「どのように」「いかに」暮らしが脅かされているかの実際は政府には届いていないか、はじめから対象外なのではあるまいか。

仲介のアパレル業者が外出自粛下で、あっというまに追い詰められていく。収入はゼロ夫婦離婚、一日に一食。新卒者の内定取り消しは、学生から社会人へ踏み出す同時に相次ぐ採用取り消し。コロナによる孤独死はあいつぎ自立生活センターもやいに、引き取り手のない遺骨がいくつも整然と並ぶ。


コロナが原因というよりは、コロナを契機として社会と社会心理、貧困層や中間層が構造的窮地に追い詰められている。まさに日本も資本主義社会さえもが崩壊中。社会主義中国が香港に迫っている自由の剥奪。社会が円滑に機能せず、厳罰と自由の剥奪。

Ⅱ:香港

NHK クローズアップ現代&ドキュメンタリー 12月2日 18:30
· 香港から脱出する若者 亡命者たちの苦悩とは https://facebook.com/189455884529269/videos/288649099244635… 3分11秒


香港の民主化リーダーの言葉が心に残る。
「戦うのは勝つためだけではない。人間としての尊厳と生きる希望を見失わないためだ」。
このような言葉を言うリーダーがいることは、香港社会が未来に生きる証しだ。
比べて日本の政治家はどうか?

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「言論と政治」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事