アセンションへの旅

地球のアセンションに対して人類はどうなる?稀有な時代に生きる私たちのみちしるべは何処に?

アブダクション未遂(2)

2007年09月26日 06時09分32秒 | アブダクション
「何だ、おめえらは!?」

とっさに私は叫んでいた。
眼を上げると、
天井には3~4体の顔が見えた。

(ウルトラマン?)
いや、違う。
(バルタン星人?)
いや、それとも違う。

(グレイだ!)

UFOの本なんかで読んだあの顔だ。
あいつらに違いない。

感情を見せない無機質な顔だ。

不思議と恐怖はなかったが、気味が悪く不気味だった。


そして、身体が宙に浮かんでいるという状態は、
地球の重力に反しており、
何とも受容れたがい現実であった。

しかし、単に浮かんでいるのではなく、
上昇していることに気がついた。


「おめえら、おれをさらいに来たのか?」

私の身体はゆっくりと上昇し続けていた。

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