地下水がEC値の急上昇により使用不可能になり二ヶ月が経過しました。
簡易測定器と農業改良普及センターに協力頂き、定期的に測定を続けておりますが、
数値が安定せず、そのままでは使用出来ない状況が続いております。
以来、水道水を灌水しながら栽培しておりましたが、
例年通り秋彼岸に合わせてパンジー、ビオラを出荷するに至りました。
今年は例年になく残暑が厳しく、特に9月の気温は観測史上最高だったようで
本当に難儀しましたが、次々と咲く花を見ると、
8月~9月にジタバタした甲斐があったように思えてきます。
応援いただいた皆さん、見守って頂いた皆さん、本当にありがとうございました。
用水については本質的な問題は解決しておりませんが、
水道水の使用量、培養土との相性、コストバランス等々
農業者、経営者として力量が試されていると思うので、
慎重に注意深く営農していく所存です。
引き続き応援よろしくお願いします。
台風の被害はなかったですか?
二度の苦難を乗り越え見事に美しい花を咲かせましたね。
あっぱれです。
水が変わるだけでも育て方まで変わるという、花づくりの難しさを今回教えていただきました。
正直、今まではあまり花に興味がなかったのですが、5月以降は興味深々です。
これからもきれいな花を咲かせてください。
SONYの社長をされていた大賀典雄さんの自伝か何かを読んでいたときに、いいなと思って手帳に書きとめて、困難な状況になったときに見ているものがあります。
「この解決の見えない状況で“諦めないぞ!”と思う。すると不思議に次の道が見えてくるものです。」
お互い不惑ではありますが、大いに日々悩んで、それでもやはり絶対に諦めないぞ!という不屈の精神でいきたいものです。
これからも岩沼で素敵なお花を咲かせてください!
これからも応援しています!