学童保育ドラゴンキッズすわのブログ

長崎市のまちなかにある学童保育の紹介、日々の記録、お知らせを目的に公開しています。 公開責任者はカイチョーです。

九月二十七日(2)

2011年09月27日 21時13分09秒 | 日記

今回はちょっと書きそびれていたこぼれ話。

九月の最初の土曜日でした。

私は数人の女の子と仲間はずれゲームをしていました。(「なしとりんごどちらが好き?」といった質問に一人だけ違った答えをした子が罰ゲームをするといったものです。けして陰険なものではありません。)例えば、「将来美人(美男)になりたいか、それとも頭のいい人になりたいか?」といった質問がありました。なんと私以外は美人(美男)なりたいと答えていました。

理由を聞くと美人の人は頭が悪くても賢そうに見えるからだそうです。2年生でもなかなか大人びた答えをするもんだと複雑な気持ちになりました。さておき、しばらくゲームが続き「T先生とS先生とどっちが常識ある?」といった質問が続きました。T先生(私のことです)をからかってふざけていたいだけなので黙認していましたが、3回ほどそんな質問が続いた後、4年生のUちゃんが「そういうのはなんか違うと思う」と一言。

確かに誰かと誰かを較べると選ばれなかったり選ばれたりしたひとは悲しい気持ちになると思います。Uちゃんの尻馬にのって私もそんな話をしてみました。

みんなで楽しく遊んでる時、そんな発言をするのはとても勇気のいることだったと思います。Uちゃんの発言に指導員としてまた少し成長することができました。

Uちゃんは鬼ごっこで負けて泣いている女の子に特別ルールを考えたりとてもやさしい女の子です。

さらに今週もうひとつ感動したことがありました。普段あまりはらをたてないK君がチャンバラの棒を床に叩きつけて不機嫌そうです。わけをきくともうチャンバラをやめていたのに他の子に攻撃されてイライラしていたみたいです。「誰にされたの?」と聞いてもかたくなに答えようとしません。どうやら、名前をだすことでその子が叱られるのを心配していたようです。

すごく立派だなと思ってそのことを誉めると「でも僕やめたばっかりだから、まだやめたの知らなかったのかも・・・」と謙遜していました。

子ども達の素直の思いやり、大人としても見習っていきたいと思った出来事でした。また何かあれば報告していきたいと思います。

 


九月二十七日

2011年09月27日 17時08分26秒 | 日記

土曜日はシルバー作品展のものづくりコーナーに参加してきました。

1,2枚目は4年生の男の達がめんこづくりをしているところです。ポケモンのモンスターボールの形にするのが人気みたいでした。

2,3枚目は1年生の凧づくり、長崎ではたこではなくハタという由来などが聞けてためになりました。

4枚目は女の子のお手玉づくりです。できあがった作品を大事そうにふくろにしまっていました。写真をとりたかったんですが恥かしいのか意地悪されたのか撮ることはできませんでした。

午後からは男性のI先生が中央公園にハタ揚げに連れて行ってくれました。みんなノハタはよくあがったみたいです。わたしのつくったハタだけがくるくる回転してあまりあがらなかったようです。

上の写真は昨日の写真ですがめんこで遊ぶ子どものようす。

昨日は久々の女性のほうのI先生が出勤で女の子達が大喜びしていました。

上の写真置くがI先生と3,4年生がどらえもんすごろくで遊んでる様子。私が外遊びに行ってる間2年生たちともだらえもんドンジャラでも遊んでいたみたいで、「I先生、どらえもんづくしだったんだよ、今日!」と女の子が嬉しそうに話しかけてきました。

 

ちなみに中央公園ではこんな感じでした。

一枚目はサッカーをしているところです。奇しくも学童VSその他になってしまいました。上級生が多い分少し学童側はおされぎみでした。

2枚目、今日は砂場も人気がありました。「俺、道路がかり」「えー俺も道路がいい」などいいあってましたがケンカにはならずにすんで楽しく遊べていたみたいです。

三枚目は学童の子じゃない子がもってきたカードにみんな夢中になっています。

 


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2011年09月24日 07時57分08秒 | 日記

昨日のおやつは駄菓子屋さんに買いにいきました。百円分のお菓子をめいめい選んできたようです。つきそいに行くことはできませんでしたが、駄菓子を交換しあったり、当たりつきの飴が当たったり、舌が着色するお菓子を食べて口の中を店あったり帰ってきた子どもたちのようすで楽しかったことが伝わってきました。

 

おとといは目玉じゃくしをつくりました。風船を使った押すと目玉が飛び出すおもちゃです。色とりどりの目玉じゃくしができました。何個もつくりたがってしまって風船の数が足りなくなり一年生しかつくることができませんでした。来週にでもまた機会があれば上の子たちにもぜひ楽しんでもらいたいと思います。

上は先週の土曜日のようす。ゲームに夢中になっているところです。みんなでミニゲームをかわりばんこで遊んだりしています。

普段、4年生の男の子と1年生の女の子が遊ぶ機会は少なかったりします。この日はポケモンで対戦していました。1年生と思って余裕だと思ってた4年生でしたが、なかなか伯仲していたようで、4年生もおもわず「お前なかなかやるやっか」と一言。そのあとしばらく二人で対戦に夢中になっていました。

最後に子どもたちの作品を一部紹介。

上;ジェンガを使った積み木作品。一年生の男の子の作品。どこかパルテノン神殿を彷彿とさせます。

中;これも一年生の男の作品。バトルに使うためかかっこいい名前がつけられていました。

下;これは一年生の女の子の作品。男の子たちとはまた全然違った作風で斬新に感じました。


九月十四日

2011年09月14日 21時24分24秒 | 日記

上はすべて月曜日の写真です。今日はなかなかシャッターチャンスに恵まれませんでした。

一番上はバトルラキュー。今まさにバトルを開始しようとしているところです。

二枚目は一年生が帰って来てから数十分後くらいの学童のようす。手前は積み木。奥はバトルラキュー。テーブルでは帰ってきたばかりの二年生がおやつを食べています。

三枚目は積み木のアップ。ビー玉を転がすと鐘にあたってチリンと音がします。3年生と4年生の女の子の作品です。

さて、今日は授業数も多く子どもたちも疲れていたのかもしれません。帰ってきてすぐばたりと畳に横になる子もいました。

ストレスのせいかこんな日にはトラブルが起きてしまうことも。

一年生のA君が泣いているのでまわりの子に事情を聞いてみると、チャンバラの強いB君に一人ではかなわないのでA君の提案で3人で攻撃したそうです。B君も複数相手にはさすがに勝てず、少し嫌がっていた模様。それをみかねたC君がA君にそれはひどいよと注意したところ、言い方がきつかったみたいでA君が泣き出しちゃったみたいです。

事情を聞いている最中にもC君が「こいつが悪いんだ」とおいうちをかけます。ますます泣きじゃくるA君。私が「A君も泣いているし、そんな言い方しなくてもいいと思うよ。」とたしなめると、「なんで俺が悪いみたいになってるの・・・」とはぶてだしたC君。そんな時にA君が泣きじゃくりながらも「俺が悪いんだよ」と精一杯さけびました。

しばらくA君は泣いていましたが泣き終わってからはB君にごめんなさいを言い、B君もすぐに許してくれて、そのあと公園では一緒に遊んでいました。

C君の一人が的になっているのほうっておけない正義の心、A君の悪かったことを素直に反省し認めるところ、B君のちょっとの嫌なことにもケロとしてすぐに許せるおおらかさ。

トラブルではありましたがそれぞれの子ども達の良さがすごく伝わってきました。


九月八日

2011年09月08日 23時28分57秒 | 日記

今日は突発的な思いつきで紙製ブーメラン作りをしてみました。下準備をしてなかったので一年生に対してはブーメラン作らされになってしまいましたが、W先生のナイスアプローチでなんとか低学年の子も自作ブーメランを作れました。

私が一生懸命つくったブーメランより4年生の男の子が適当につくってみたブーメランのほうが性能がよくて少し悔しかったです。

逆に4年生の女の子は難しいブーメランを作るためコンパスや分度器、トレーシングペーパーを使ってきっちり仕上げていっていました。

ブーメランとしての性能よりくるくるまわって飛ぶ様子が面白いのか戻ってこようが戻ってこまいが「今、こんな風に飛んだよ」「飛ばすけん、見とって」と楽しそうに話かけてきました。

それと、少し嬉しかったことがありました。おもちゃを片付け忘れている1年生に2年生の男の子が「あれ使ったろ?片付けんば」と声をかけていました。言い方がとても優しくて1年生の時よりもしっかりお兄さんになってきてるんだなあと感心しました。