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角田美代子自殺

2012-12-16 12:19:00 | 時事
角田美代子容疑者が自殺しました。
この事件、一連の報道で最初の報道をみたワタシは
「新興宗教脱会絡みかな」と印象を持ちました。
父は「ヤクザじゃないか」と言いました。
だんだん事件が明るみになるにつれ父が正しかったです。

この事件の恐ろしさは、
”一般家庭”に、角田を筆頭とした不法なキチガイ一家+チンピラ集団が
しつこいクレームや恐喝で入りこみ、
親戚をも巻き込み金銭不動産生命を奪っていくことです。
資産が無ければ、もしくは無くなれば
小銭を奪われ生命保険をかけられ殺されていたようです。
松永太の事件と似てますが、
ワタシの印象としては異なります。
アメとムチでたくみに洗脳していったというより、
罪悪感と恐怖と暴力で縛り、近所や親戚や知人も巻き込み
味方を減らしていきます。
この罪悪感の与え方は洗脳というより、
少しの落ち度を責め抜き、
完全な言いがかりで恐喝し借金させ
返済できないと更にそれを責める無間地獄のような
恐怖で縛っていました。これを洗脳と呼ぶのでしょうか?
因縁つけるヤクザと何ら変わりなく、
ヤクザのが警察を意識するので
まだ落しどころ、逃げどころを与えます。
(完済すれば解放、全財産でなく代案を出す等)

今回のような殺しすら厭わない法を完全無視した集団に
”普通の家族”がターゲットにされた場合、
頼れるのは警察しかいないわけです。
相手が全財産や生命すら狙ってきてるかもしれない
という判断が大切になります。
この初期の判断を誤ると、逃げようとすればするほど
金を払えば払うほど、雁字搦めにされます。
報道でも出た、揉めた近所の人間やうどん屋さんは、
たまたまか芯の強さを見せたのか
完全にターゲットにされずには済みました。
この容疑者集団を警察が放置しておけば、
犠牲者はもっとカウントされたと思います。

最後に角田美代子容疑者に触れます。
しでかした事の大きさで自殺したのではなく、
強者である警察・検察・刑務官相手に
拘束された生活を送り、いずれ死刑になる生活を予測した時、
自我が耐えられなかったのだと思います。
常に自分より弱い対象を探し、悪知恵や非合法で搾取してきた生活を
送ってきたゆえだと思います。
まるで犯罪の自営業者のような生活を営んできたのでしょう。
その顧客(比喩ですが)も、自分より常に弱い人間を選んできたのでしょう。
この生活を送り我侭を極めてきたのです。

社会でも働き、強者ともケンカしたことがある犯罪者と違い、
強者に拘束され処遇を委ねるのに耐えれず
死ぬことで逃亡したのでしょう。
芯が弱く罪深く卑劣な人間だと、ワタシは思いました。

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