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江差・松前千年北海道手形で、道南を旅してきました!

函館駅から、江差・松前などエリア内のバスが乗り放題の千年北海道手形で旅をしてきたレポートをお届けします!

【三日目】江差~松前~木古内

2014-07-25 02:03:34 | 日記

 

江差~松前~木古内 3日目です。

3日目は松前ぶらり&木古内まち歩きを楽しみます!

 

 

8:00 旅館の朝食をいただきます(^o^)

ご飯がすすむ、おかずばっかり!

 

 

15:05 発のバスまで時間がたっぷりあったので、マップを片手に松前の町を二人で散策♪

(キャリーケースなど大きい荷物は旅館に預かってもらいました。)

 

昨日行けなかったお寺をめぐったり

 

桜見本園をぶらり。

 

藩屋敷の上にある、カントリーパーク日本庭園へ。

 

 

再び道の駅へ。

そこには、なんと昨日は売り切れだった

数量限定で売っている、松前産の岩のりをふんだんに使用した

「松前岩のり弁当」がラスト1つ残っていました!!!

 

もちろん買いです。二人で半ぶんこしました。

たっぷりのった岩のりの下には、北海道産のお米ふっくりんこが。

するめのコロッケ、イカ天、ゲソ天と、いかづくし!(^^)!

美味しすぎて、箸が止まりませんでした!

 

 

駅弁を食べた後は、海辺をプラリ。この日は津軽半島と竜飛岬が一望できました。

 

そして城下通りもぶらり。

 

 

 

13時過ぎ (駅弁食べたけど)矢野旅館に併設してある「レストラン矢野」へ!

それぞれ松前らしい食事をとりました。

 

 

>松前海藻おじや (1100円)

松前産の海藻(マツボ・のり・ふのり・ひじき・わかめ)を使用。

 

 

食後は旅館にキャリーケースを取りに行き、

売店で旅館限定の桜のアイスクリームを買いました。

食後にピッタリのデザートですよ(*^。^*)

 

 

15:05 「松前町役場」発の定期観光バス「江差・松前名所周遊号」で、いざ木古内へ!

ありがとう、松前。今度は桜の時期にも訪れたいと思います!!

 

 

 

 

 

16:15 木古内到着!

 木古内まち歩きガイドの皆さんが、出迎えてくれました!

 

 

16:20 夕暮れ木古内まち歩きスタート!

帰りの電車の時間までたっぷりあったので、ゆっくりのんびりじっくりガイドしていただきました。

 

木古内クイズを楽しみながら、町を散策♪

 

 

町内でのみ流通する「みそぎの舞」を取り扱っている、東出酒店さんへ。

ここでは店主さんから、みそぎの舞の裏話も聞けちゃいましたよ!

幻の地酒みそぎの舞を試飲させていただきました~!

 

 

80年以上、町の人たちに親しまれている「孝行餅本舗 末廣庵」さんへ。

店主さん直々に、末廣庵の歴史を教えていただきました!

 

木古内町のキャラクター「キーコ」の、焼きチョコ菓子と

みそぎの舞を使用した生菓子を、買いました(*^。^*)

 

 

まち歩きの最後は、みそぎ浜で

町内で180年以上続く神事「寒中みそぎ祭り」について学びました!

 

実際に「みそぎ祭り」で、行修者選ばれた、工藤聖さんの貴重なお話も!

 

 

そして、最後にはみそぎ疑似体験が!!

おもしろすぎます、木古内の皆さん。

 

 

◎寒中みそぎ祭りの詳しい成り立ちなどは ⇒コチラから

 

 

 

 18:00頃 夕暮れ木古内まち歩き終了!

 

この後は、まち歩きガイドをしてくださった、鈴木さんが営んでる

「宿 きたかい」さん内にある「kita cafe & bar」で、

木古内町特産のはこだて和牛を楽しむことに!!

 店内の雰囲気もとっても素敵でした!

 

 

 

 

 とりあえず、乾杯!!

 

 

そしてそして……

待ってました!これが、はこだて和牛カレーです!

 

はこだて和牛を100時間以上煮込んだ特製スープをベースに作る本格派カレー。

特製のデミグラスソースで増したコクと風味が自慢の一品。




この美味しさは、自身の舌で確かめてみてください!!!

木古内に来たらぜひ、「kita cafe & bar」に立ち寄ってみてください(*^。^*)

 

 

 

 

はこだて和牛カレーとお酒を堪能して、

最後に店内でお世話になった皆さんと記念撮影!

 

 

 

そろそろこの旅も終わりが近づいてきました…。

 

20:19 発の函館行きJR「スーパー白鳥25号」に乗り

木古内とはお別れです。 木古内は町おこしに、情熱をささげる方が多く、

こちらもすごくパワーをもらいました!短い時間でしたが、大変お世話になりました!

また木古内に遊びに行きます!!

 

 

◎手形を使って木古内町を楽しみたい方は詳しくは ⇒コチラへ

 

 

 

20:56 函館駅着

 

これにて『江差・松前千年北海道手形』を使った、

私たちの、二泊三日の旅は終了です!

 

 

 

最後に二人の感想を。

 

 

 

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「素敵な人たちに恵まれた」

とにかくこれに尽きる最高の3日間でした!

もちろん江差、松前、木古内のどこに行っても素敵な景色と食べものに囲まれていました。

しかし、現地の方々に案内していただき、そこで生まれた会話や

現地の方だからこそ知っているご当地ネタなど

歩いてるだけではわからない地域の魅力にたくさん触れることができました。

街歩きとはその地域を深く知ることができ、多くの魅力を発見できるものだと感じると同時に

人との関わりの楽しさを実感した旅となりました!

 

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あっっっという間の3日間でした!

千年北海道手形の言葉にあるように

「ロマン溢れる多くの史蹟に触れ、大自然が育んだ旬の食材を愉しみ」、

道南を満喫することが出来ました。

何と言っても、その町々で出迎えてくれる人々がみんなすごく温かったです。

そして自分たちの町に誇りを持っているのが、すごく伝わってきました。

土地・食・人、全てからエネルギーを貰う旅となりました!

この旅で出会ったもの、人たちに感謝!!

 

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【二日目】江差~松前~木古内

2014-07-24 22:07:37 | 日記

 

江差~松前~木古内 二日目の朝です。

二日目は、松前を中心に楽しむプランです!

 

8:00 宿泊した「ホテル 寺子屋」さんで朝食をいただきまーす。

 

寺子屋さんの外観です。快晴!

 

 

バスの時間まで余裕があったので

「五勝手屋本舗」へ。それぞれお土産を買いました~

 

 

10:44 「中歌町」発の定期観光バス「江差・松前名所周遊号」で、いざ松前へ!

さようなら江差、また来ます!



11:45~12:00 上ノ国町・勝山館跡ガイダンス施設を見学。

ガイドさんの解説を聞きながら

倭人とアイヌが共存していた当時の様子を見学しました!



◎勝山館跡について詳しく知りたい方は ⇒コチラ



12:10~12:40 道の駅「上ノ国 もんじゅ」で日本海を眺めながら、特製弁当タイム(^o^)!


               ―――上ノ国御膳―――

◆てんぷら(てっくい、椎茸、大葉)  ◆根ほっけの西京焼  ◆旬の刺身(たこ)

◆旬の一品(ゆがいたアスパラ) ◆玉子焼き ◆花れんこん ◆御飯 ◆味噌汁 ◆漬物

                

・てっくい…檜山地方の浜言葉で“ヒラメ”のこと

・根ほっけ…海の岩棚などに根付いて回遊せず、大きく育った脂のノリがよいほっけのこと

 

オプションの特製いちごジュースもいただきました(*^。^*)

 

 

 

13:50 松前藩屋敷へ到着!

時間まで事務局長さんに、藩屋敷内を案内してもらいました。

 

 

14:10 あさみ商店さんで「松前漬け」づくり体験!

 

手順は簡単。

①するめを約1ミリの幅に切る

②秘伝のタレに入れ揉みこむ

③切ってある昆布を入れ、さらに揉みこむ

④完成!

 

3~4日間寝かせてからが、食べごろだそうです!

 

あさみ商店のおじさんと。ありがとうございました!

 

 

そしてこれが、その食べごろになった手作り松前漬けです。

自分で作ると美味しさが違いますね\( 'ω')/

 

 

 

15:15 松前まち歩きガイドスタート!

城下町の雰囲気たっぷりの町を、ガイドさんの案内で散策。

藩主が眠る墓所や石畳が並ぶ寺町など、歴史とロマンにあふれていました。

 

松前城内では、江戸時代後期、松前藩の家老であり画家として活躍した

「蠣崎波響」の展覧会を催していました。

8月31日までなので、興味のある方は是非。

 

 

 

城下通り内にある「地酒の旭」さんで、幻の銘酒と言われる「黒龍」を試飲もしました!



16:30 松前まち歩きガイド終了!

私たちが宿泊する「温泉旅館 矢野」までガイドさんが案内してくれました。

最後の最後までありがとうございました!



ご飯の時間まで、海に面した道の駅「北前船松前」をぶらり。

 

海辺をぶらり。

 

それっぽく津軽海峡を眺めてみたり(笑)

 

 

19:00 待ちにまった、旅館の夕食です!!

 

◆松前本まぐろの刺身 ◆いか刺し ◆ほやの酢の物 ◆するめの塩辛 

◆ふき味噌の豆腐田楽 ◆うにの茶碗蒸し ◆うにの巣ごもり

◆ほっけのちゃんちゃん焼き ◆ほっけのつみれ汁 ◆五穀米

◆くじらのけんちん汁 ◆にしんそば ◆杏仁豆腐

 

すっごく豪華な夕食で、お腹いっぱいになりました~(*´∀`)

 

 

 

夕食後は、松前城のライトアップを見に。

白壁とライトの相性が素敵です。

昼間の松前城とは違った雰囲気を味わえますよ。

 

 

旅館に帰ってきて、温泉へ!露天風呂が最高でした!

 

 

 

松前の歴史と食べ物を堪能した2日目でした!!

 

 

 

 

◎手形を使って松前を楽しみたいと思った方は ⇒コチラ

 

 

 


【一日目】江差~松前~木古内

2014-07-24 14:18:51 | 日記

 

 7月19日~21日の3連休に

『江差・松前千年北海道手形』を使って、二泊三日のバス旅を楽しんできました!

 

◎『江差・松前千年北海道手形』詳しくは ⇒コチラから

 

 

8:20発 の定期観光バス「江差・松前名所周遊号」に乗って、いざ江差へ!(^^)!

 

その前に、函館駅前のバスターミナルで手形を購入。

 

バスが駅前に到着です!

 

道中は全行程、ガイド付きです。

 

 

9:30 厚沢部町の道の駅「あっさぶ」に到着。

 

ここで15分間の休憩があったので、道の駅内をプラプラ。

私は厚沢部の特産品メークインをふんだんに使用した、コロッケを買いました~

野菜もごろごろ入っていて、美味しかったです(*^。^*)

 

そして、定期観光バスの乗客に町の特産品「大粒光黒大豆」を使った、黒豆茶のプレゼントが!

 

 

10:00 江差町に到着。

手形に含まれる「施設入場券」を利用して、「江差追分会館・江差山車会館」へ!

 

館内スタッフさんにガイドをしてもらいながら、施設を見学しました。

ガイドのお兄さんが、江差追分の尺八伴奏をしながら説明するところも!聴き惚れました~

 

毎年8月9日~11日に開催される、「姥神大神宮渡御祭」について

大型スクリーンで祭りの賑わいと興奮の様子をみることができました。

 

スクリーンで祭りについて知ってから、隣に展示してある

豪華絢爛な二台の山車と、祭りの見所を紹介してあるパネルをみました。

 

11時に始まる江差追分のステージ実演の前に

追分道場でプチ追分レッスンを!息が全く続きません、先生!

 

そして、実演鑑賞!

江差追分全国大会熟年の部で優勝経験のある、小梅洋子さんの追分を聴きました!

 

◎江差追分を詳しく知りたい方は ⇒コチラから

◎江差追分会館・江差山車会館については ⇒コチラから

 

会館の外にある、顔出しパネルでしげっちと一緒に^^

 

 

バスの車内でいただいた江差グルメマップを参考にしつつ…

お昼は、いにしえ街道沿いの「そば蔵 やまげん」さんへ。

3日間かけて煮込んだにしんと、にしんそば専用に作った出汁を合わせた、絶品のにしんそば(900円)をいただきました!!

 

 

13:00 江差スペシャルまち歩きスタート!

プライベートガイドをしてくださったのは、江差町歴まち商店街協同組合 理事長 室谷元男さんです。

 

最初は、かもめ島へ。

 

かもめ島の沖のすぐそばには、「江差追分の神様」といわれている青坂満さんのお家があり、

 

室谷さんが突然、青坂さんのお家に「こんにちはー!」と入っていって、私たちがあっけにとられていると

 

室谷さん「青坂さんも一緒に案内してくれることになったから!」

私たち「!?」

青坂さん「よろしく。」

私たち「よ、よろしくお願いします!!!!!!」

 

江差町で、青坂満と室谷元男を知らない人はいない、と言われている

お二方とかもめ島を周ることに。なんということでしょう……

 

案内をしてもらいながら、かもめ島からの景色を楽しみました。

 

また、江差追分の普及に情熱をそそいだ「初代 浜田喜一」(写真:左)、

江差追分尺八の祖「鴎嶋軒 小路豊太郎」(写真:右)の石碑がありました。

 

そして、小路豊太郎の石碑の前で

江差追分の神様といわれる青坂さんが、特別に江差追分の前唄を唄ってくださいました。

 

青坂さんは、唄ってほしいと言われて、おいそれと唄う方ではもちろんありません。

この日の、ご自身の体調や気分、また室谷さんとお二人の関係があったからこそ、

私たちの前で唄ってくださいました。

 

 

その後は、かもめ島に残る歴史の跡を見てまわりました。

 

ゆっくりとかもめ島を案内してもらい、ここで青坂さんとはお別れです。

青坂さん、私たちのような若輩者にただただ素晴らしい唄と、貴重なお話を本当にありがとうございました。

 

◎かもめ島について詳しく知りたい方は ⇒コチラから

 

 

この後は、室谷さんのガイドの下、いにしえ街道をじっくり散策。

 

裂き織りのお店や蔵に入ったり、

 

姥神大神宮の中にも、

 

たまに休憩をしつつ(^_^)、

 

 

そして、手形に含まれる「施設入場券」を利用して、「旧中村家住宅」へ。

ガイドさんの説明を聞きながら、

 

当時の問屋によく使われていた建築様式をみてきました。

 

 

17:30過ぎ 江差スペシャルまち歩き終了!

室谷さんとのまち歩きは、とてもコアな内容で常に笑いも絶えなく、あっという間でした。

数時間の間に江差の魅力をたくさん知ることができました!

室谷さんありがとうございました!!

 

 

18:30頃 コンビニで缶ビールと食料を調達して、もう一度かもめ島へ。

 

何をしに行くかというと……そう、夕日を見に行ったのです!

  

>18:45

 

 

サッポロクラシックと金麦と

>18:47

 

 

>18:49

 

 

下の方に雲がかかっていたため、

海に沈む夕日はみることはできませんでしたが、

刻々と色が変わっていく、夕焼け雲と空を堪能しました(*^。^*)

>19:18、19:21

 

 

この時間には、灯台にあかりが

 

 

お店でご飯を食べて、飲むというプランもいいですが、

かもめ島で缶ビールとおつまみを片手に、夕日を楽しむ江差の夜もいかがでしょうか?^^

 

最高のスタートをきれた1日でした!

 

 

 

◎手形を使って江差を楽しみたいと思った方は、詳しくは ⇒コチラから

 

 


道南ツアー 江差~奥尻~木古内 3日目

2014-07-21 23:50:00 | 日記

 

道南ツアー最終日 江差を出発して木古内町で夕暮れ街歩きです。

最終日も思う存分楽しみます!

 

そのためにもまずは朝ごはん。

 おかずがどれもおいしく、最後はいか納豆を作りおいしく頂きました!

 

 

ご飯を食べて少しホテルでゆっくりしてからバスが来るまで江差の街へ。

1日目に紹介してもらったパン屋さん「becky」へ向かいました。

お店に入ると朝ご飯をしっかり食べたにも関わらずお腹がすいてくるパンのいいにおいが…

1日目に室谷さんに僕らを紹介してもらっていて、お店の人は僕らを覚えていてくれました。嬉しいです!

ペニーはクロワッサン、僕は薄皮アンパンと店の名前になっているベッキ―というパンを買いました。

写真はお店とベッキ―というパンです!

ベッキ―はフランスパンの中にソーセージが入っていて、フランスパンの食感とソーセージのジューシーさが見事にマッチしていました。

これはおススメ!

 

次は「嘆きの松」を見に行きました。

 

土方歳三が開陽丸が沈没していくのを見て涙を流しながら叩き、すると叩いた場所に瘤が出来て曲がったと言われています。

 

それじゃあ僕もと…

 やってみたらマツヤニが手について嘆く結果になりました…

 

いにしえ街道から離れて江差町の町中の方に行きたいけど歩くのはちょっとなー…という方には無料貸し出し自転車がおススメ!

国道沿いの一番蔵にあります。

晴れた日に海が見える街を自転車で移動する…すごく楽しい!!

 

 目的地は今は廃線となってしまった江差線で使われていた江差駅

この駅をどれぐらいの人が利用していたのかなー…廃線になったあと利用してた人は何を使って移動しているんだろう…

なんて考えました。

 

江差町を自転車で満喫していたらバスが来る時間になり、江差町を出発!

ありがとう江差町!

次は上ノ国町です。

着いたのは勝山館跡ガイダンス施設。

 

ここはアイヌ人と和人が仲良く暮らしていたことが発見された場所でもあります。

ガイドさんの話もたくさん聞いてみたかったのですが、ツアーの関係で少ししか見る事が出来ず…

また来て詳しく知りたいと思います!

お昼ごはんは上ノ国もんじゅにて上ノ国御膳を頂きます。オプションでイチゴジュースも付けちゃいました!

タコの刺身がとても美味しく、イチゴジュースもまたおいしい!海の幸、フルーツいろんなものがおいしい!

 

お腹がいっぱいになったら次は、松前町に移動!

松前町では、松前城と松前藩屋敷を見学。ここもガイドさんに案内をお願いしました。

 

ガイドさんがいたので、普通に見ただけではわからない城や展示されているものに込められている

昔の人の想いや考え方を知ることが出来ました!やっぱり歴史面白いなー

 

松前町でまほさんとまいさんと合流!

バスは木古内町に到着!お世話になった定期観光バスとはここでお別れです。

ありがとう観光バス!!

バスを降りたら木古内町の地元の方がお迎えに来てくれていました!

そこから木古内夕暮れ街歩きスタート!!

まずは駅から歩いて商店街を歩きます。いろんなお店を周りましたが僕のおススメはここ!

木古内町でしか流通していない幻の地酒「みそぎの舞」

このお酒…すげー飲みやすい!辛口でスッと喉を通り口の中に広がるお米の味…

女性にもおススメですね!ぜひ!!

 

木古内町と言えば1月13日~15日、真冬に行われるみそぎ祭りが有名です。

豊作や豊漁を祈るもので佐女川神社に祭られている御神体を清めます。

御神体を清めるのは若い男性4人で、男性たちは祭りの間自分を清めるためふんどし一丁で冷水を浴び続けます。

1月の木古内は-12℃まで下がることもあるとのこと。

その中で裸で冷水を浴び続ける…想像しただけで、体が震えてきました…

 

また、御神体を清める男性は厳しい戒律があり、中でも特殊だと思ったのが

「行験者(御神体を清める男性)は清廉・潔白でいなくはならない」

佐女川神社の神様は女性で嫉妬してしまうため、行験者は女性と交際をしてはいけないと!

しかも御神体は4体あり、1年で1人が1体を清めるため、4年行験者は戒律を守らなくてはならないとのこと!!

大変だ…

 

そんなみそぎの方法を教えて頂きちょっと僕達も練習です。

なるほど…こういった体制で…寒さに耐えるためにさらしを口に…うしろから水をかぶる訳ですね…

じゃあデモンストレーション!

姿勢も意気込みもばっちりですねー

ちなみにさらしがなかったのでペニー君はカラビナを咥えています笑

 

練習はここまで!それじゃあ浜で体験と行きましょう。

4年行験者をつとめあげた工藤さんが浜で待っていてくれました!

さすがにふんどしにはなれなかったのでかっぱを着て姿勢をとり、カラビナを咥え(笑)、準備完了。

それでは…行きます!!

 

結構な迫力!これでペニー君今年の冬は祭り参加決定かな??笑

 

街歩きはこれで終了。

そのあと、街歩きのガイドをしてくれた鈴木慎也さんが経営しているお店

「宿・きたかい」で夕食を食べることにしました。

お店の雰囲気はすげーおしゃれ!

鈴木さんはガイドをしていた時のやわらかな表情とは違い真剣な表情で料理をされていました。

ギャップがかっこいい!

まずはかんぱーい!

ガイドをしてくれた津山さんとお話をしていたら、なんと江差でお世話になった室谷さんともつながりがあるとのこと!

江差追分の神様青坂さんのお話も聞けて道南はいまつながって観光のために動いているんだなと感じました。

 

お話をしているうちに料理が届きました!

頼んだのははこだて和牛を使ったカレーで、

はこだて和牛は木古内の牧場でしか生産されていないものでした!

和牛は柔らかく、じんわりと広がる風味がもう最高ー

木古内町にはおいしいご飯・お酒、楽しい達人達の会話がありました。

最後にお世話になった鈴木さんと津山さんと集合写真をとりました!

みんな両手でVサインを作りました!

 

 

木古内町を去り、函館から札幌に帰ります。

道南の旅はいろんな人達と会えて楽しい旅になりました!これは他の道南の街も周ってみないと!

バスに揺られながらそう決意しました!!

 


道南ツアー 江差~奥尻~木古内 2日目

2014-07-20 22:30:04 | 日記

2日目は絶景が広がる島、奥尻島を堪能します!!!

 

まずは民宿小林さんで朝ごはんです。朝から贅沢です。

イカ刺しから前日に漬けたばかりのウニ、そしてサクラガイ!

白米はみるみる無くなり、気が付いたら4杯もおかわりしていました笑

こんな感じでどんどん食べ進めていると、

「塩辛もあるけれど食べるかい?」と民宿の女将。

 

もちろんいただきました笑

大満足の朝ごはんでした!

民宿を出発し、港の前から出るバスに乗ります。まずは観光案内所でバスの料金を払い、弁当を受け取りました。

そして目指すは、島の反対側。

バスで1時間の道のりです。

 

いきなり1時間バスか…

と思ったのも最初だけ。

「なんて青い海なんだ!!」

外を見れば壮大で美しい海が広がっていました!

本当に綺麗で、飽きることなく眺め続けました!

停留所に着いてバスを降り、

大自然が広がる道を少し歩いて最初の目的地、「奥尻ワイナリー」へ。

奥尻ワイナリーで販売するワインは、島でブドウを栽培し、醸造から瓶詰まで全て島人の手で行われる、完全メイド・イン・奥尻島のワインです。

 

購入前にひとつひとつ試飲が可能です。

事前に予約すれば、工場見学もできます。

試飲の結果、「山葡萄」のワインをボトルで購入。

 

飲みたい気持ちを抑え、

「奥尻に来たからには、いい景色の中でワインが飲みたい!」

ということで早速移動です。

 

目指すは、「北追岬公園」。岬までは自然の中を歩いていきます。

道中はまるで冒険をしてるかのようでした。

 

これは「ずぼら洞」という大きな岩の下に出来ている空洞です。

かがみながら何とか通り抜けます。

この公園には彫刻群もあります。

そんなこんなで15分ほど歩くと、ついに海の近くまで来れました!

このいい景色の中で、ワイン!!

と、昼ごはんです!!

お弁当には海の幸がたっぷり!!

ウニ、アワビ、ツブ、エビと、なんとも豪華な昼でした!!

 

お昼のあとは、さらにいい景色を求めて歩きます。

奥尻の海は「奥尻ブルー」と呼ばれていて、見渡す限り美しいブルーが広がっています。

そして、私たちは見てるだけじゃ物足りず…

海に入っちゃいました。

連れのポッポさんはこの景色で再びワインを飲みました。

こんなに綺麗なら、ワインも進んじゃいますね笑

 

お次は温泉へ。

 

この「神威脇温泉」は島人の憩いの場となっているそうです。

温泉には1階と2階の両方に浴場があります。

どっちに行けばいいんだ?と悩んでいると

「上の方が眺めが良くていいぞ!」

という声が。

振り向くと、島のおじいちゃん(上半身裸で涼んでいる)がいました。

おじいちゃんのおすすめ通り2階の浴場へ行くと、浴場からは海が一面に見えました!

おじいちゃんありがとう。

島の人の温かさに触れました。

 

温泉を後にして、再びフェリーに乗るため、港へ。

まだ時間が少しあったので、お土産を購入したり、港周辺を回ったりしました。

このパフェは、「ボラ」といいます。ボランティアの頭の2文字をとってこう名づけられたそうです。

 

奥尻島は1993年の南西沖地震による津波で甚大な被害を受けました。

その復興のために、島には多くのボランティアが駆け付けました。

 

ボランティアが疲れているときに、何かを差し入れようと島の人たちがボランティアに聞くと、

甘いものが食べたいという声が。

その時用意できる甘いものが、ソフトクリーム、プリン、コーヒーゼリーでした。

えぇーい!全部入れてしまえ!と、3種盛りにして差し入れたのが「ボラ」の始まりだそうです。

 

その後の復興活動など、みんなで力を合わせて協力する姿にも見えたことから、この「ボラ」という名前につながり、今でもこうして商品として

島で販売されています。

 

島には津波の記録と記憶が集められた津波館もありますが、

今回は時間が足りず行けませんでした。

 

港の近くにある慰霊碑には行けました。

震災の記憶は今でも引き継がれていることを感じました。

フェリーに乗る時間になりました。

すばらしい眺めに、絶品の海の幸、ワイン、温泉などたくさんの思い出を胸に

奥尻を後にします。

 

最後は奥尻島のマスコットキャラクター「うにまる」くんが見送りしてくれました。

奥尻島は本当にいいところでした。

1日ではまだまだ見切れず、またここに来たい気持ちでいっぱいです。

「ありがとう、奥尻!!!」

島が見えなくなるまで、名残惜しく島を眺めながら、奥尻島での旅は終了しました。

フェリー内では島人に愛されている「ハイシャーベット」を堪能。

 

2時間の航海のあとは、1日ぶりに江差です。

お帰りと言ってくれてるかのような、夕日に歓迎を受け、

夕食です。江差にある食事処「うめ津」さんで僕はニシン丼をいただきました。

連れのポッポは追分そばです。このそばには海の幸が盛り込まれています。

今日は江差に泊まります。

長旅の疲れもあって今日は早めに寝ることにします。

 

明日、旅の最終日は午前中、江差を再度ぶらついた後、バスに乗り上ノ国、松前、木古内そして函館まで向かう予定です。

1日目に一緒に行動していた、まほ、まいの二人とも明日は松前で合流します。

お互いにどんなことをしていたのかを自慢し合うことになるでしょう笑

 

それでは、おやすみなさい。