やるべす！

なんか肌寒いと思ったら、秋。ここしばらく季節を先取りできてないばかりか
後追いすらもままならない日々を送っていました。今朝ようやく仕事が片付き
しっちゃかめっちゃかに荒んだ部屋の片付けつつ、黒澤の七人の侍を鑑賞。

いまさらながらの初鑑賞でこんなことをいうのもなんだけど、少し拍子抜け。
当たり前と言えば当たり前の話なんですが、半世紀前の作品ですからね～。
今と映像技術とはとてつもない開きがあるわけですし、ましてやこの作品の
影響を受けた作品が作られ、それらを鑑賞してきた身とすれば今さら感は
拭えないわけです。封切り当時映画館でこれを観られた人が羨ましい。
どんな感動をえられたことかっ。
とはいえ、やはりこの時代の邦画って脚本がいいですよね。キャラクターや
エピソードに無駄がない。そのくせ詩情にあふれていて、映像に魅力が溢れて
います。農民と人足のやりとりとか、綺麗におさまるとこなんか秀逸！
思わず唸ってしまいました。

で、原作観てからリメイクの配役を見るとかなりの違和感が…。
ハマってるのは平八役の田中要次くらいかしら。ずいぶん前にこの話を聞いた
時は「菊千代役は長瀬くんで…」なんていわれてたので、てっきりＴＯＫＩＯの
長瀬くんかと思ったりしたんですが、まさかの長瀬正敏…。なんか違うよね。
っていうか侍が全員、野武士っぽいんだけどなにがどーしたんだか。

パチンコ台の演出も、なにか味付けを間違っているようで見苦しくないですか？
原作を踏まえていくのなら、当然役物は拍子木でしょ。野武士が村に来たことを
知らせる拍子木が激しくなれば鳴るほどアツい演出が待ってます。となると
一発告知はインパクト拍子木フラッシュで！時々菊千代が鳴らすガセ演出も
ありますが、その後に長老が出てきて「これでよいっ！」といえば大当り。とか。

それと、やっぱり野武士群は見たいし百姓群も捨てがたい。百姓群のあとに
裸馬に乗った菊千代が乗ってればチャンスアップ！とか。ウインドウステップ
アップは麦の穂が実ってゆくさまのみ！それとリーチに関しても考えてみれば
アニメ系なら勝四郎が戸の陰に立って、入ってきた図柄をぶったたくリーチや
平八や九蔵がただ単に図柄を斬ってくリーチは安っぽさで当然ありそう…。
ハサミを持った親父に追いかけ回される志乃リーチや酔っぱらった菊千代が
図柄を追いかけるリーチなどなど…駄リーチには事欠きませんよ。

個人的には勘兵衛復活演出さえあれば何も言うことないんだけども、難しいのは
じゃあ島田勘兵衛役を一体誰がやればいいかって話。
これについてはいろんな意見があるとは思いますが、一番しっくり来るのは…









そうだね。モーガンフリーマンだね。これで決まり。

雑記

ちょっと自転車でケガしたりと冴えない今週なんですが、そうも言ってられない
進行なのでソロソロ頑張ります。ぐはー。というわけで雑記形式で更新ですよ。

☆レンタルで「ジャンパー」観たり「NO COUNTRY FOR OLD MAN」観たり
　前者は期待してたほど面白くないことに、心底ガッカリ。後者は映画館で観た
　けれど再度鑑賞。これといいダークナイトといい「死」や「悪」の存在感たっぷり
　な描かれ方に現代を感じたりして。

☆斉藤和義ブーム
　何気なく借りたシングルベストが思いのほか良くて、マイブーム到来。
　歌うたいのバラードをヨメと熱唱しています。

☆モンハンはとうとうウカム討伐…。
　ネコート最終クエの「モンスターハンター」をクリアし、先日部活＠編集部で
　集会所クエのラスボス「ウカムルバス」を討伐。あとはコイツのソロ討伐と
　勲章集めを気長にやってくのみ。ミラは…まぁぼちぼち考えます。

☆パチンコ管見記
北斗の拳…予想以上の出来にサミーを見直しました。こんな開発力があったとは。
　　　　　流行の疑似連やスベリに頼らない作りにまず感心。バトル中や時短中
　　　　　のスピード感もとてもいいと思いました。やはりバトルで引き分けは
　　　　　いらないですよね。ステージ変化による演出区別もシンプルに押さえ
　　　　　ていて好感が持てるし、それと好不調がわからないのもいいですね。
　　　　　とはいえ出来がいいからといってお客さんが離れないかといえば
　　　　　わかりません…。同タイプのバーチャファイターを出すのが吉と
　　　　　出るか凶と出るか。
SANKYO系…それに引き替え、大丈夫でしょうか？SANKYO系は。「大夏祭り」に
　　　　　共同開発の「七人の侍」…。ここまでいい感じに「疑似連」を武器にしてきた
　　　　　のに急にぼやけた感じ。もう少し頑張ってくれないと、せっかくの名言
　　　　　「ツッコロス」と「殺ルベス」が流行らないじゃないか…。この会社は
　　　　　アクエリオンがピークだったのかしら、と今さら思う。
アバン　…予想通り、やっぱり今ではオッサンしか打ってない(笑）ヒマがあれば
　　　　　打ってます。ゆうこりんの最近の発言「…何がしたいのかわからない」に涙。
収支は　…勝ったり負けたりとトントンなんですよねぇ。軽い当りは引けるものの
　　　　　アツい連チャンと縁遠い状況。仕事以外で腰据えて打ってないんです。
　　　　　近所に球界王が入ったんではやく打ちに行きたいところなんですが。

☆バンコたん
　しばらくこのブログで描き下ろしてなかったので久々に携帯待ち受けサイズで
　描いてみました。ライバルの女の子キャラとか考えようかな－。
　これはこれで、どうぞご自由に～♪




うーん。旅に出たい。そんな今日この頃。

マイナーチェンジ

22日に発売の増刊号用のＧＰＢを今日になって入稿いたしました。
本来は一昨日くらいに上げて昨日か今日にでも本誌の取材に行くはずが
つんのめるようにずっこけてこの有様。連休さえなければ…なんてタラ
とかレバとか言う前に、「とっとと片付けとけばすむ話でしょ」なんて
声も聞こえてきたりこなかったり。ってか、すでに本誌の校了日が怖い…。

…でマンガの方なんですが、今回は新人編集二人組に出てもらいました。
いままでちょいちょいイラストでは描いていたものの、マンガでは初めて。
ということで二人の顔もマンガデビューに伴いマナーチェンジすることに
いたしました。船田くんは少しかっこよく。センカくんはどーでもよく。
今後ともお見知りおきを。

さてと…レイトショーでダークナイトでも観に行こうかしら。




と思ったら今晩からハンコックになっとった…。しょんぼり。

やっちまったなぁ！

仕事中にソレン君からメールが来るのは、大概Pefumeがらみなんですが
先日もE+で追加先行予約があるとの情報を教えてもらいました。頼れる男よ。
そんで嫁の名前でもエントリーしたりと必死になるも叶わず。結果は落選…。
自分のヒキの弱さに戦慄を覚えるも、Perfumeの高まる人気に改めて感心した
りして、複雑な気分。ま、こんな事が話題になるくらいだし

気を取り直して仕事に戻ります。やっていたのは彼女たちのレコード会社の
大先輩サザンのマンガ。コアマガジン刊のコンビニ等で取り扱う廉価版
コミックス用でございます。がっつり１８ページを３日で描くという素敵な
スケジュールをこなし、イラストの仕事を何点か仕上げます。すると今度は親友
ジュンちゃんの転職先が決まったとのこと、お祝いしに森下にある
「都内で煮込みが三本の指に入る」という某飲み屋へ。

そこの煮込みは赤ワインでじっくり煮込んだ、ビーフストロガノフのような
重厚な味わい。う、ウマーっ。これは家で作りたくなるお味です。とうわけで
ガッツリ食べて思いっきり胃もたれしつつ、飲みを中座して帰宅。イラストの
直しをやりつつ朝を迎えたりして…。

開けた次の日はＧＰＢの実戦取材。近々５０回目を迎えるこの連載に担当共々
気合い十分！のはずが電車を寝過ごし10分遅刻で実戦スタート…ま、ね。
結果は今月20日頃に出る増刊号に載るはずなので、読んでいただけたら幸い
なんですが、結局実戦は八時過ぎまで行い終了。その後は打ち合わせと称し
担当のり巻君含め今回ＧＰＢ初登場のトツ次君やセンカ君を交え軽く飲み。
実は徹夜明けで、来てしまったというトツ次に先輩ののり巻は少しご立腹。
大丈夫だよトツ次君！彼は初っぱなから寝坊で遅刻だからさっ。どんまい♪

そんな徹夜明けの新人編集はそろそろ寝てもいいハズなんですが、悲しいかな
そうもいってられないのは大事なＤＶＤの撮影があるから。０時から王子の
パチンコ屋さんで、恒例となりつつあるパチンコ大運動会の企画でございます。
今回は男子女子に別れての紅白戦。一段と色っぽさの増す女子メンバーに、
例のオリ術Ｔシャツを着てもらい色気を台無しにしてもらうという残酷な企画。
朝まで飲んで(？)騒いでのこの撮影、不肖ドテ山も紅組として参加させていた
だきました。振り返れば騒ぎすぎな感も否めませんが、それは寝てないから。
そこはまぁ勘弁していただきたい。今が旬のオリ術三人娘をお楽しみに♪
ちなみに男子(紅組)は、ボンちゃんとハムK。いつも通りに元気なボンちゃんは
いいとして、いつも以上にグダグダなハムKワールドがどんな風に編集されるか
が個人的には楽しみ。ま、がっつり映ってないことになってるかもしれませんが…。


撮影が終わったのは６時過ぎ。そして家に着くのは７時過ぎ。寝たのは９時前。
で、起きたのは午後２時。
疲れ切っていたんで仕方ないよね。と、ふとカレンダーを見ると。







おおおぉっ…。Perfumeのチケット発売日だったよ…。やっちまったいぃぃぃ。

狩りとかやってる場合じゃない（夏の想い出作り編）

よ、ようやく仕事終わりました…。
というわけで先週の土日のこととかをご報告。

「とうとう壊れたよ編」でも書きましたが、土曜日は部活の日。
結局、秋葉原の修理窓口に持って行っても預かりになってしまう
ということだったので断念して編集部へ行くと、そこはすでに
リアル集会所。ネコ飯ならぬピザ食ってさっそくクエスト開始！
と行きたいところなんですが、ボクのPSPはぶっ壊れたまま。
するとピヨ本、「友達に借りてきますねっ！」とそそくさと出かけ
30分しないうちに新品のPSPを調達して参りました。鼻息荒く
「今日は本気なんでっ！」と宣う彼にやや引きつつも(仕事でそんな
セリフを聞いたことがないので)、ようやくクエスト開始でーす。

その日の参加者は９名。
HR６のセンカくんからHR９のイトウくん(隣のブブカ班)までの
猛者が勢揃い！といいたいところですが、実際はＧ級にあがった
ものの一人で狩りも出来ないチキンばかり。烏合の衆ですよっ

とはいえ、ソロでヤマツカミを倒し独力でＧ３に上がったボクと
ピヨ本は当然本気モード。Ｇ２の大連続クエをガシガシこなし
Ｇ級ラオシャンロンを討伐。その後もキリン狩ったり、ディア
狩ったりと狩りたい放題。夜中に終電で帰ったテヴァくんの
代わりに合コンほったらかして現れた村雨ジョーさんも参加し
さらにキツそうなクエに挑戦していると、とうとう壁とも言える
ミラボレアスにぶち当たりました…。

三度ほど全滅し倒した頃にはもう朝…。
「一番暗いのは夜明け前」なんていいますが、徹マンとかで一番
盛り上がるのが電池がきれる前。まるで燃え尽きる蝋燭のように
急に盛り上がったのは朝方の「マガジンティガ」クエ。コレを倒すと
レアなアイテム「天鱗」が出やすいんですが、ボクが初回に４枚
出したのを皮切りに、天鱗祭りがおっぱじまり、飽きるほどティガ
を刈り尽くして部活も終了。おつかれした。

一度仮眠をとった激あつくんが戻って参加するほどの長丁場で
気付けば時計の針が一回転、１２時間も遊んでましたよ…。
なにがなんだか…。



ああ夏が終わった。