ドテ山ススムのガチパチ日記

漫画家ドテ山ススムの一コマブログ

アタッカー小説とは

2009-07-25 00:43:31 | Weblog
どーも。

キリンのコーラショックを飲んであまりの不味さにショックで噴いたドテ山です。
ちゃんと氷入れたグラスに注いだら美味しいんでしょうけど、缶のまま飲んだら
ダメでした。それをCMしている黒木メイサが少しワイルドに思えた夏の夜、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

えーっとここで急ですけど、ナゾナゾです!

「ぱかぱか…」「ぱかぱか…」「ぱかぱか……」「ぱかぱか…」「ぱかぱか…」
「!!…しくしくしく…」

これなぁーんだ?


…はい!正解は今日打った「CR月影」のアタッカーとボクとの会話です!!

2確→2確→小当たり→小当たり→2通というなんとも悲しい物語。
携帯小説ならぬアタッカー小説とかできそうですよ。セグを確認してた
携帯を落としそうになりましたもの。ってか小説的には落としてます。

だってその後、「…ユジン!」とばかりに「…ぱかぱか!」とドラマチックな
2確をゲット。当然逆回転で分解した携帯も元に戻るってなもんです。

というわけで正解者全員にmixiのコミュ用のアイコン画像を差し上げます。
というか、商業利用以外だったらこのブログの駄画像とかもどーぞよしなに♪





追伸:
今月発売の某パチンコ誌での13時間バトルで、さらに泣けるアタッカー小説が
掲載されるそうなので是非チェックしてみてください!

オレとアイツの往復書簡(再)

2009-07-23 01:09:33 | Weblog

なんだ一蹴されてんなら、別にいーじゃん…。
というわけで再掲載です。

一応、「『コロトーーク』のネタバレになるので」というタテマエで
記事削除を命じられたのですが、ボランティアでライター同士が助け
合ってるのにその仕打ちはないだろうと、記事を一旦控えました。
日記掲載にあたってセンカ君に確認して念を押したのにこんなことに
なってしまい申しわけありませんね。
読んでない方はどうぞ♪前回のままで再掲載です(8/3追記)



先程、絶賛校了作業中の某パチンコ編集部からの電話でたたき起こされました。
着信は副編集長の○鬼くん。

青「センセーイ。夜分遅くスミマセン。つかぬ事をお伺いしたいんですが」
ド「はいはい」
青「ウチでお願いしてるマンガの大きさっていくつでしたっけ?」
ド「へ?ああ、原稿サイズね。そっちでわかんないの?」
青「ふへへ。サーセン」
ド「いやボクも『勝手に本採寸して決めて欲しいピヨ』っていわれたから
  正式なサイズかどうかわかんないよ」
青「へーそうなんですかー」
ド「じゃあ今調べるね」
青「いやいや、お手数だったらいいんですよー☆」
ド「え?」

すごく口調は低姿勢なんですが、長い付き合いならわかることは以下の通り。
「今度、オマエ以外の作家に原稿依頼するからサイズ教えろや!は?
 即答できねーの?ちっ面倒クセーなー、もういいよっ!!」
うーん…驕り始めた頃の編集長と同じ、香ばしい匂いがしてきましたよ♪
雑誌がたくさん売れるといいですね。

ま、そんな会話が電話を切って5分でエントリーされるサイバー社会ですよ。
ボクが書いてるブログもどこの誰がみてるとも限らない訳です。ゾッとしますよね。
そんなネットストーカーことセンカ君(こと大西くん)から以前書いた日記について
電話がありました。どうやら川畑さんの改名案「真☆おかわりちゃん」と「ばたやん」を
「コロトーーク」内でのペンネームコンペで使わせて欲しいとのこと。当たり前に快諾して、
さらにもう一点考えることを約束しました。

というわけで、次の日に送ったメールとその後の返信を大胆掲載!(本人承諾済み)。
雑誌掲載前なので一部伏せ字ですが、まんまコピペでご紹介いたしますよ。


> コアマガジン大西さま
>
> お世話になります。イラストレーターのドテ山です。
> 今回、川畑麻衣さんが雑誌用のペンネームを持つことにあたって
> いくつか案を考えましたので、送らせていただきますよ。
>
> ちなみに「正式名称」→「略称」 『そのペンネームでのコラム名』となってます。
> 参考にしていただけたら幸いです。あと、ヌルいペンネームをつけたら
> 一生編集部を笑ってやるつもりです。よろしくお願いいたします。
>
>
>
>
>
> 高田馬場子             →  カバ子さん   『カバ屋じゅーしー』
>
> 真☆おかわりちゃん         →  カワリちゃん  『おかわりください!チョイ盛りで』
>
> バタフライ夫人           →  バタやん    『バタやんのコア☆イズム』
>
> 都の西北の魔戒王☆☆☆☆☆     →  マカちゃん   『今日もマカちゃん継続中♪』
>
> 新店長就任記念! 川畑小宇宙    →  コスモさん   『珍イベントハンター☆コスモ』
>
> カワバタ委員長           →  委員長     『委員長の放課後☆メガネ』   
>
> 南ぱきな              →  パッキーナ   『かうんとだうんジャパン』
>
> 麻衣…誕生日には高額景品が欲しいな♪ →  まいたん♪   『まいたん☆ジャーナル』
>
> 実るほど頭を垂れる稲穂かな「倖田玲奈」→  レナちゃん   『れれれのレナちゃん』
>
>
> 以上です。悪ふざけしてイロイロ考えたら、オナニー後のような賢者モードになりました。
> 是非かわいい名前をつけたってください。たのんます。
>
>                                ドテ山ススム



> ドテ山さま
>
> 熱の入ったペンネーム案ありがとうございます。
>
> 協議の結果、
> 非常に申し訳ないのですが、最終協議の結果
>
> ソ・レンさんの
>
> 『○○○○○』に決定しました。
>
> 最終的に本人に選んで頂くかたちとなりましたが、
> わりと尖った名前になったかと思われます。
>
> 女子の怨念渦巻くオリ術女子部ですが、
> これからもひとつ漫画等で宜しくお願いします。
>
> コアマガジン パチンコ班 大西
>

続・ド外道爆誕(長文すまそ)

2009-07-22 15:30:00 | Weblog
<前回までのあらすじ>

嫁の姉夫婦のとこの姪っ子と一年半ぶりの再会!しかしお姫様キャラとしての頭角を現し
始めた彼女に、戸惑うドテ山。子供には鉄板のアンパンマングッズで気を惹こうとするも
瞬殺され、ドキンちゃんボールは彼女の手中に渡ってしまった。謙虚さを教えるつもりが
逆に増長させたことを悔い、ボールを奪還することを心に誓うのだったが…。


恐るべしジャイアニズム!この手の中にだかれたものは全て消えゆく…ルパン三世そのニズム!!
幼少の頃、ひよこを飼ってまして。「ピーちゃん♪ピーちゃん♪」なんて可愛がっていたんですが。
ある日「たまにはお外で遊ばせてあげようー♪」なんてお庭に出したら、ものの5分も立たないうちに
野良猫にのどぶえ掻き殺された…なんてトラウマがフラッシュバックしたほどの瞬殺でした。
あとタイに友人と旅行に行った際、飯でも食おうとデパートをうろうろして入ったマクドナルドにて
「へー、タイじゃあテリヤキバーガーのことサムライバーガーっていうんだな~」なんて感心してると
「あ…時計がない!」とか友人が驚いてるワケです。「ホテルにおいてきたんじゃないの?」
「いや、デパート入る時はちゃんとしてたんだよ」「…じゃあ、まさかスられたのか?腕時計を!?」
って驚いた時くらいの瞬殺でした。

そんな関係ない話はいいとして、なんとか彼女のジャイアニズムを止めなければっ!!と焦るボク
がとった行動は…自販機でジュースを買うことっ!
…いやそれもどーでもよくて(ただ小銭が欲しかっただけで)、もう一度ガチャガチャをやったのです。
彼女には内緒でドキンちゃんボールをもう一つ手に入れるために。そして作戦が始まりましたよ。

ド 「ねーねーそのボール見せて♪」
姪 「イヤ!」
ド 「すこしくらいいいじゃん♪」
姪 「イヤ!」
ド 「く、くぅ…」

この件は先ほどやったのでダイジョウブ。不惑に近いオッサンがコケにされてますが問題ないです。
大事なのはここから。

ド 「ちょっと貸してくれたら、イイコトあるかもよ♪」
姪 「???」
ド 「ドキンちゃんが仲間を呼んで増えたりして」
姪 「……」
ド 「託して…みなさいよ♪(どこかの大手信託銀行風)」

ま、こんな甘い文句に引っかかるようでは、それはそれで将来が思いやられるので、結局
渡さなかった彼女は正解なんですけども。でも、ここでは心を鬼にして「ケチケチケチ~ッ!」
と悔しがってみせます。お姫様な彼女はむしろ優越感を感じているよう。なんとかしたいのは
そこなんです。というわけで、スヌーピー先生に再度力を借ります。

ド 「え?ホントに?かわいそうだからボクにもひとつくれるの?ありがとう♪スヌーピーちゃん」
姪「!!!!!」
霊験あらたかなスヌーピーちゃんによってボクの手のひらに出現した新ドキンちゃんボールに
ここで奇跡が起きます。今度のボールは彼女が大好きな黄色だったのです。

姪 「見せて見せて見せて見せてッッッ!!!!」
ド 「見せたらとられちゃうからヤダよ」
姪 「とらないから見せて見せて見せて見せてッッッ!!!!!!!!」
ド 「とらないって約束できる?」
姪 「でぇーきぃーるぅー!!!見せて見せて見せてッ」
ド 「でもなぁ…」
姪 「じゃあっコレかしてあげるからっそれ見せて!!(涙)」
ド 「うーん…じゃあちょっとだけだよ」

しかし姫も然るもの!まさか取り替えっこするためにさしだした両手を、ボール掴んだ途端に
引っ込めるとは!でもここで大事なのは約束したことで、存分に彼女を卑怯者よばわり
出来るのでOK。彼女もさすがに恥ずかしいことをしたのがわかったのか、スゴスゴと返して
くれました、青いのを。…そこは譲れないのね(笑)

今は欲求の塊の彼女に(←官能小説みたい!)ルールだけを説明しても泣かしちゃうだけ
なので、その欲望に即してわからせるために最後にダメ押しのスヌーピーさま。

ド 「さっき姪っ子ちゃんのお願いをきいてボクがボールを見せてあげたからスヌーピーちゃんが
   ご褒美にもうひとつボールをくれたんだ~いい子にしててよかった~♪」
姪 「見せて見せて見せて見せて!」
ド 「いいよ!ハイ」
姪 「??????」
ド 「ほーら、これすごくいい色だよね~♪」
姪 「えーなにもないじゃん」
ド 「えー?こんなにキレイないろなのに?ねぇ」
母 「すっごくきれいだよー♪」
姪 「………???」
ド 「あーそうだこれはいい子にしか見えないんだった…」
姪 「いい子だよいい子だよいい子だよ!見せて見せて!」
ド 「みせてあげたいけど…いい子じゃないんじゃ見えないね…かわいそうに」
姪 「いい子だもんいい子だもんっ」
ド 「じゃあもっといい子にならないとダメなんだよ!いいこといっぱいしないとねー♪」

姪 「ど…ド外道がーーッ!!」(嘘)

最後にボールを2つとも差し上げてお別れです。きっとあのボールで遊ぶたび
より「いい子になろう」と決意を新たにしてくれるはず…。だといいんですが(笑)


いやあ、しかし。毎度毎度のことだけど、お母さんって大変なのですね。自分らの遺伝子が
入っているとはいえ、性格的に理解できないことのほうが多いですよ。どこで覚えてきたの?
って言葉遣いしたりと、当然自分の目に届かないところでもグングン吸収しますものねー。
かといって無責任にもしてられないし。くよくよしてたら、そらノイローゼにもなりますよ…。
ま、自分のことを振り返ってみると親の教育云々ではなく、出来不出来は良くも悪くも本人次第
だと思うので、なかなか大当たりしなくてもセンハマリ覚悟で子供の成長を見守る心積もりが
あったほうがいいのでしょうね。

ド外道爆誕

2009-07-16 12:56:24 | Weblog
先日、アメリカに行ってしまった義理の姉夫婦が姪を連れて一時帰国しました。
そこで一年半ぶりに姪っ子に会ったんですが、嬉しいことに叔父夫婦のことを
覚えていてくれましたよー!ヤッタね♪

今回も200%の全力愛情表現で彼女の淡い思い出に爪痕を残してやるぜと
若手お笑い芸人ばりに頑張ってきました。名前だけでも覚えて帰ってもらいたい。
すくすく育って15kgになった彼女をお手玉のように振り回し、持てる画力の全てを
ぶつけてプリキュアを描きましたよ。漫画家やっててよかった。

しかし、久しぶりに会った彼女の喋ること喋ること!母親になった友人の話では
「三歳過ぎるとおしゃべりするようになるので交渉が出来て子育てが楽」なのだとか。
三つ子の魂百までというけれど、喋ってみると基本的な性格はもうすでに出来て
るのも驚きです。しかも彼女はお姫様気質らしく、自身で場面をプロデュースする
のが好きらしい。「アナタはここにいて!」とか「みんなストーップ!」とか「じゃあ
パンがなければケーキを食べればいいじゃない!」(嘘)とかやりたい放題。
そして冒頭の一コマになる訳です。事件の詳細は以下の通り。

みんなで芦ノ湖に行った際、ロープウェイの乗り換えの合間にこっそりガチャポンで
ドキンちゃんの青いボールをゲットしたボク。単純に彼女にあげては面白くないので
「寛容さを持つように」という願いを込めて一芝居を打つことにしました。彼女が大事に
しているスヌーピーのぬいぐるみを貸してくれたらその親切のお礼に神様がくれる
というファンタジーだったんですが…。

ド 「ねぇねぇ、スヌーピーちゃん、ちょっと貸して♪」
姪 「イヤ!」
ド 「すこしくらいいいじゃん♪貸してよー」
姪 「イヤ!」
ド 「えぇ…っっ」

こんな狭い心では先が思いやられるよ!というわけで脚本書き直しです。

ド 「じゃあ、貸してくれなくていいから。ちょっとスヌーピーちゃんとお話しさせて♪」
姪 「…うん」
ド 「ほうほう…え!ボクにプレゼントくれるの~♪ありがとう!もごもごポンッ」
姪 「なにそれーッッッ!貸して貸してっ見せて見せてっ!!」
ド 「普段いい子にしてるからスヌーピーちゃんがボクにくれ…」
姪 (ガン無視して)「貸して貸して貸して貸してッ!」
ド 「…ちょっとだけだよぉ」
姪 「やったぁ♪ありがとースヌーピーちゃん」
ド 「えぇっーーーーー!!?」

こうしてボクのドキンちゃんサルベージ作戦は始まったのでした。



…次回に続く

更新サボってるんだから当たり前だけど

2009-07-14 00:41:51 | Weblog
これだけアクセス数が落ちている今なら言える!
というわけで、某パチンコ誌の新人女性ライターのニックネームを考えます。

川畑 麻衣
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E7%95%91%E9%BA%BB%E8%A1%A3
いやぁ、すごいね。wikiに名前が載ってるなんて有名人じゃん!
ここに某パチンコ誌の名前を載せないためには改名するしかないね。

この経歴を見る限り、やはり主演でドラマデビューをしているというのが
すごいところです。こんなことなら観とくんだったよ、『おかわり飯蔵』!
ま、その際の役名「さくら」を使うというのもありなんですが、やっぱり
オリ術らしいペンネームにするならこれしかないでしょう。



『 真☆おかわりちゃん 』



ちょっと、長くて呼びづらいので略称は『 ばたやん 』ってことで☆