同志社神奈川(校友会神奈川県支部のブログ)

神奈川県在住のオール同志社人の交流、情報案内サイト

9月1日より下記ホームページへ移行しました。!

下の記事の青い「同志社校友会神奈川県支部ホームページ」をクリックしてください。ホームページが見られます。

同志社大学生命医科学研究科教授らが世界的成果の一翼を担う

2011-07-06 | Weblog
理研BSIと同志社大、滋賀医大ほかの研究者が、
アミロイドβ亜種Aβ43はアルツハイマー病の強力な
病態促進因子であることをを突き止めた。

理化学研究所脳科学総合研究センター(BSI)神経蛋白制御研究チームの
西道隆臣チームリーダー、斉藤貴志研究員らは、アルツハイマー病の
原因物質と考えられているアミロイドβペプチド(Aβ)のうち、
これまで見過ごされていた亜種Aβ43が、アルツハイマー病の
強力な病態促進因子であることを明らかにした。

同志社大学生命医科学研究科の井原康夫教授、舟本聡准教授、
滋賀医科大学分子神経科学研究センターの西村正樹教授、
ベルギーUniversity of AntwerpのChrstine V. Broeckhoven教授らとの
共同研究による成果。

Nature Neuroscience誌(2010年版インパクトファクター14.191、
カテゴリー237誌中5位、関連記事)のオンライン版に7月3日
(日本時間7月4日)付で掲載された。

この研究は、科学研究費補助金と武田科学振興財団助成金、
文部科学省の委託事業「分子イメージング研究戦略推進プログラム」の
助成を受けて行われた。

この結果、アルツハイマー病に対する新しい治療薬や、
予防法を開発できる可能性がある。

(資料提供: Nikkei Business Publications,Inc.)


情報提供:橋本 美弥子
文責:下津

校友 長倉洋海写真展「北の島・南の島」のご案内

2011-07-01 | Weblog
校友 長倉洋海氏の写真展「北の島・南の島」が
新宿コニカミノルタプラザで7月1日~7月20日の間開かれている。
真夏日が続く中、大自然とそこに生きる人々の写真はあなたの心に
涼風を運んでくれるでしょう。ぜひ足をお運びください。

詳細はこちら

長倉洋海(ながくら ひろみ)プロフィール(Wikipediaより)

北海道釧路市生まれ。北海道釧路湖陵高等学校、同志社大学法学部卒業後、
時事通信社入社。大学時代の1971年~1977年はベトナム戦争の末期から終戦後であり、
あらゆる紙面にベトナム戦争の写真が飾られていた。

また、岡村昭彦、石川文洋、沢田教一、ロバート・キャパ、ラリー・バローズなどの
著名な写真家のベトナム戦争(第一次インドシナ戦争も含む)写真集などを見ることで、
それらの写真に圧倒され、危険を覚悟で戦争を伝えようとする戦場カメラマンに興味を
引かれるようになり、報道カメラマンを志す。

最初は写真の基礎を学ぶため、新聞社か通信社で働くことを考えていた。
そのため、1977年に時事通信社に就職した。しかし、日本国内の事件取材しかできず、
特派して貰えなかった。そのため、会社を辞めてフリーになる準備をし始める。
入社約3年後の1980年1月に、辞表を提出し、フリーのフォトジャーナリストとなる。

1983年、日本写真協会新人賞受賞。1993年、土門拳賞受賞。
2006年9月、フランスペルピニャンの国際フォトジャーナリズム祭で、
日本人初の招待写真家として参加。
現在も、世界の紛争地に生きる人々の写真を撮り続ける。

情報提供:橋本美弥子さん(S41文)
文責:下津