
さぁ、いよいよ本番です。勢いよく飛び出しました。スピーカーからは軍艦マーチが流れています。私はレンズのチョイスを間違えました。当初は陸から撮影する予定で5Dmk2に70-300mm、50Dに24-70mmでセットしてました。思いがけず乗船叶ったので、50Dには10-22mm、5Dmk2に24-70mmで乗り込みました。乗ってから気付いた。「200mm付近が欲しい・・・」というわけで50Dは潮を被るばかりで出番なしでありました^^;まぁ陸から300mmじゃどうにもならないほど沖合いで撮影してましたけどね^^;それより船酔いしないかがちと心配でありましたが、2時間も乗っているわけではないので杞憂に終わりました。

写真撮影のセオリーでいくと、目線の先の空間、進行方向の先の空間を開けて撮影しますよね。ですから当初このようにばかり撮影していました。でも途中から、船宿などで見る船の写真は、宝船のように中央にでん!って感じだなと気付き、中央日の丸を意識するよう切り替えました。
とにかく被写体は動体、撮影場所も船の上で揺れているので、SS稼いでおく必要を感じ、ISO値を400まで上げておきました。途中から200でもOKかなと思いましたが、チャンスに強くなるためには余裕を持たせておかないとね^^

こういう逆光ショットも雰囲気としては好きなのですが、船主さんからはノーグッドだろうな^^;というわけで、この日のベストショットは若干トリミングしてこんな感じです。

EOS 5D MkⅡ/EF24-70mm/C-PL(4枚目トリミング)
一度きりの短い時間の中での撮影ではあれやこれや試せなかったのですが、反省点としては、
①もっと浅い絞りでも良かったのではないか?
②風も穏やかで陽気でしたが上っ張りは機材保護のためにも必要
③大量旗のたなびき方も画作りにもっと意識したほうがいい
④70-200mmという焦点距離の必要性
でもさすがにこんなチャンス二度とないだろうなぁ^^;
真新しい船体が明るい日差しに輝いていて、眩しいです。
そうそう、喜ばれるスタイルというのもせっかく乗せてもらったからには意識しますよね。
それぞれ分野での決まり事的な要素ってありますから。
船主さん、喜んでくれると思います。
私の場合は(カワセミなどに出くわした際)エキサイトしすぎて、意識しないで日の丸写真になるときがあります。冷静に撮らないとなァ(苦笑)
それに船が突進する勢いをすごく感じます。
とっても気持ちのよいお写真です^^
書かれているように、たしかに日の丸構図が進水式のめでたい雰囲気を演出していて良い感じだと思いました(^^
円山公園の枝垂れは3年前にくらべるとすごく元気がないので、平安神宮で楽しんでくださいませ!!
素敵な経験されたのですね~v(^-^)v
シャッター音も軍艦マーチに合わせて軽快に響いてそうです♪
かかってます。
勇ましい姿ですね~
ほんとですね~。白い船体、泡立った波は白飛びしやすいので注意が必要ですね。でもあまりアンダーだと輝き感が損なわれます。露出補正は微妙なさじ加減が肝ですね^^
ヒナタマンマさま
私の写真は船主さんに届ける約束もしていませんし、期待もされていないかもしれません^^;ちゃんとプロのカメラマンを雇っているようでした。
昇り龍さま
いきなりアドレナリンが噴出すような撮影時は私だってついつい日の丸オンリーになってます。なるべくクールにと心がけていますけど、私の感動のいれものはなんとも小さいようです^^;
picasso maxさま
なるべくパワフルで勢いのある写真をって心がけました。しかしブレは避けたかったので一発勝負の中苦労しました^^;天気にも恵まれてなんともラッキーな一日でした。
さささま
ありがとうございます。私は自分で言うのもなんですが、プライベートでは引っ込み思案で押しがないです。船に誘われた時も「え、ほんとにいいんですか?でも・・・」なんてなんとも煮え切らない感じが我ながら情けないです^^;撮影している間に気付けたのでヨシヨシってところです^^v
べいべさま
ようこそいらっしゃいませ。京都の件でお気遣いいただきありがとうございます。平均するとそんなに多忙でもないのに、桜の時期になぜかいろいろ立て込んでしまって撮影できませんでした;;今年は前厄ということもあるのか、何かとついてないんです、私。今後ともよろしくお願いしますm(_ _)m
青さま
驚きました^^?私にも思いがけないラッキーなことだったんですよ♪なにぶん初めての経験だったので右も左もわからないのですが、いろんな蓄積を活かすことが出来たのか、とにかくなんとか撮影できました^^v
Northpenguinさま
ですよね~。船の写真ってどうだったっけな?と思い出してみたらぼんやり浮かんできたんです。子供の頃よく船釣りに連れて行ってもらったのですよ。その頃の記憶を辿りました。