パソコンはDell OPTIPLEX745(Windows7アップグレード)です。
起動しない・・・といっても、
1.全く電源が入らない(電源ランプも点かない)
2.電源は入るが、何も画面表示されない
3.Windowsが起動しない
の大きく3つに分けられます。
今回は、上記2のパターンで、電源スイッチを入れると・・・ビープ音が鳴り、全く画面表示されません。
Dellのデスクトップパソコンには、状態を表示する機能があり、今回は1番と3番のランプが点灯したままでした。
Dellのサイトで、このランプ点灯の意味を確認してみると・・・
「メモリーの設定または互換性のエラー」と表示されていました。今まで動作していたので、設定や互換性の問題ではなくて、メモリーの故障の可能性が高いです。
メモリーの故障の場合は、電源を入れるとビープ音が鳴ることも、よくあります。
Memtestでメモリーチェックしてみると・・・すぐにエラーが表示されました。
2GBのメモリーを2枚使用していましたが、そのうちの1枚が故障していました。
メモリースロットの故障も考えられるので、スロット位置を変えたりしましたが、エラーはそのメモリーについて回っていました。
2GBのメモリー1枚でも動作はするのですが、今まで通りメモリー容量を4GBで使いたいということでしたので、新しいメモリー2GB分を増設しました。
メモリー交換後は、正常にWindowsが起動しました。
メモリー自体は、半導体部品でそう頻繁に故障することはありません。
ホコリや接点の接触不良などの場合もあり、メモリーを抜き差しすることで直ることもあります。
しかしまれに、内部の熱や静電気(冬は注意)などによりメモリーチップが故障してしまうことがあり、そのような場合はメモリーの交換となります。
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