Yamaguchi-Takuto 音楽と調律 

仕事 ;ピアノ調律・修理・販売
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趣味 :音楽 ギター 作曲 弾語り

フルーツバスケット

2013-01-30 10:22:23 | 音楽

先日、合唱団の練習の時K先生から「フルーツバスケット」で…??初めは何のことかわからず、うろうろ 「ソプラノ・アルト・テナー・バスいつものポジションでなくばらばらで歌う」説明を聞いて納得、なかなか洒落た言い方だと思いました。(余談・我が故郷「宮崎県」では、こういうのをチャンポンという)

フルーツバスケット と言えば、私が7~8歳のころ祖母が結核で入院していて時々病院へ祖母に会いに行くと、誰からかは知らないけれどお見舞い品にフルーツバスケットがベッドのわきに置いてあり あまぁ~く良い香りがただよっていました。(余談・当時のフルーツバスケットの中身は、高額なメロンやバナナは入っておらず、ミカン・リンゴ・ぶどう・なしなどが主流でした。売っている所も今のようにフルーツショップなどなく八百屋さん、メロンやバナナの入ったバスケットは、棚の上のほうに鎮座しておりました。いまでもメロンは少々高いが、バナナは、ひと房100円で売られていることがあります。時代は移りゆき、良いのか悪いのか?) 

余談はさておき、先生も言っておられたが、普段は周りに同じパートの人がいてなんとなく頼ってしまうが、ばらばらで周りに他のパートの人がいると自分自身のメロディーをしっかり歌はなければ、という気持ちになります。実際、歌っているときは、何処からともなく他のパートが聞こえてきてハーモニーの渦の中という感じで普段と違う体感でした。

普段は上手から下手へソプラノ・アルト・テナー・バスと並んでいるので、私のいるバスの中で歌っているとソプラノの声は聴きにくく全体的なハーモニーを感じにくいのです。が時々はフルーツバスケットをするのもいいものだと思いました。

 あまぁ~く良い香りのハーモニーでした!?!?


落語ミュージアム

2013-01-24 00:39:23 | 日記

今日は、阪急池田の駅前のお仕事でした。駅前の商店街・サカエマチ1番街は国道沿いにあり、以前そこを通った時商店街の入り口に(落語ミュージアム)と云う大きな垂れ幕が下がっていて気になっていたので、今日はいい機会なので行ってみることにしました。

池田で落語といえば「池田のしし買い」、むかし桂枝雀が好きで落語のテープを初めて買ったのが、枝雀さんの「池田のしし買い」でした。深夜に「枝雀寄せ」という番組がありよく見ていました。

残念な亡くなり方でしたが、生前かれが、よく言っていたこと「笑いは、緊張と緩和」―緊張と緩和― 音楽や美術や文学などにも、当てはまる様な気がします。

 


調律師協会新年互礼会

2013-01-22 16:41:31 | 日記

昨日、ポートピアホテルにて新年互礼会がありました。 第一部は偉い方々の挨拶があり、その後ピアニストのM,Nさんのミニコンサート、バッハとショパンとラフマニノフ、アンコールにリストのラ・カンパネラ、しっかりとしたタッチで表現力もあり大変良い演奏でした。 M,Nさんのお父さんは、同僚と言うかライバルの調律師M氏、同じ年頃の娘を持つ親としてはうらやまし限りです。

 第二部は、懇親会、日頃合わない同業者との情報交換や音楽の話、マンドリンの得意なK氏、合唱の話で結構もりあがりました。先ほどのM氏も合唱をやっていて、以前に音程の成り立ちや音程がずれてしまうことなどで、盛り上がったことがありました。

 あと、ビンゴゲームなどあり、賞品にちょっとした調律の工具などゲットしました。 

コース料理:日頃食べなれないもの、ついつい食が進み、アァまたコレステロールが上がってしまいそう!!

 


史跡・名所 No.1

2013-01-21 12:18:38 | 日記

1月19日(土曜日)、仕事で和泉市行った帰り、池上曽根遺跡を見学してきました。
和泉大津市の国道26号線沿いにあり通るたびに見学してみたいと思っていた所なので、少し期待して駐車場へ車を止めました。
外から見るより広く、土曜日ということもあってか、子供たちが凧揚げしていたり散歩したりランニングする人さまざま、見学する人はまばらでした。

大きな倉庫のような建物、竪穴式住居や葦でできた小舟それに石器の後、太古のロマンを感じました。

20日(日曜日)は、氷上町へやはり帰る途中、柏原市の石生(いそ)にある分水界、水分れ公園によって来ました。

分水界としては日本で一番低く海抜100ほどだそうです。ここで別れた水は、北に由良川を経て日本海へ、南に加古川を経て瀬戸内海へと・・・。やっぱりロマンを感じます。

誰の人生にも、分岐点があるからでしょうか?もの悲しさも感じました。


黄金比

2013-01-18 10:55:22 | 仕事

黄金比、「黄金比はパルテノン神殿やピラミッドといった歴史的建造物、美術品の中に見出すことができるという。」ウィキペディアより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%84%E9%87%91%E6%AF%94 
ピアノの中にその数値にあたるものがないか、いろいろ測ってみましたが、なかなか見つ
かりませんでしたが、ひとつだけありました。それも一捻りしなくてはいけません。

白鍵と黒鍵の関係が黄金比になるのですが、ただそのまま測ってもその比にはなりません約、黒鍵は9.4cm白鍵が14.7cm 1:1.56383になってしまい白鍵が少し短くなってしまいます。
     
しかし、椅子に座って曲を弾こうとした時の目の高さ(手前斜め上から見る)の位置から見ると、ちゃんと黄金比=1:1.618の割合にみえます。
なにか、弾きやすさとあるのか?ないのか?いつ頃からその比率になったのだろう、設計者はそのことを意識しているのでしょうか?いろいろピアノに関する本を読みましたが、私は、そのことに関して書いてある本は見あたりませんでした。
ご存じの方は、ご一報を。