先日、合唱団の練習の時K先生から「フルーツバスケット」で…??初めは何のことかわからず、うろうろ 「ソプラノ・アルト・テナー・バスいつものポジションでなくばらばらで歌う」説明を聞いて納得、なかなか洒落た言い方だと思いました。(余談・我が故郷「宮崎県」では、こういうのをチャンポンという)
フルーツバスケット と言えば、私が7~8歳のころ祖母が結核で入院していて時々病院へ祖母に会いに行くと、誰からかは知らないけれどお見舞い品にフルーツバスケットがベッドのわきに置いてあり あまぁ~く良い香りがただよっていました。(余談・当時のフルーツバスケットの中身は、高額なメロンやバナナは入っておらず、ミカン・リンゴ・ぶどう・なしなどが主流でした。売っている所も今のようにフルーツショップなどなく八百屋さん、メロンやバナナの入ったバスケットは、棚の上のほうに鎮座しておりました。いまでもメロンは少々高いが、バナナは、ひと房100円で売られていることがあります。時代は移りゆき、良いのか悪いのか?)
余談はさておき、先生も言っておられたが、普段は周りに同じパートの人がいてなんとなく頼ってしまうが、ばらばらで周りに他のパートの人がいると自分自身のメロディーをしっかり歌はなければ、という気持ちになります。実際、歌っているときは、何処からともなく他のパートが聞こえてきてハーモニーの渦の中という感じで普段と違う体感でした。
普段は上手から下手へソプラノ・アルト・テナー・バスと並んでいるので、私のいるバスの中で歌っているとソプラノの声は聴きにくく全体的なハーモニーを感じにくいのです。が時々はフルーツバスケットをするのもいいものだと思いました。
あまぁ~く良い香りのハーモニーでした!?!?