ハイブリッド青森県民の青ブログ

青森県での暮らしを発信しています。釣り4割、植物自然3割、その他観光スポットや雑記です。

青と緑

2024-06-25 18:22:00 | 日記
「緑色という言葉は近年になって使われるようになったんやで」

以前お世話になった、日本の文化や歴史を大学で教えている方に、「青」と「緑」について教えていただいた事があります。

青森県津軽地方にある岩木山を指差して、あれ、何色に見える?
と言われたのが最初でした。

その時は、青ですね。と答えました。

その時教えていただいたのが、日本では昔は緑という表現はあまり使われなかったということです。

植物が茂っている様子を「青々とした」など、今で言う緑色も含めて青と表現していたようです。

「じゃあなぜ、きいろ、みどりいろ、とあるのに、あお、あかと言うかわかるか?」
と続くのですが、そのとき何を教えてもらったかは忘れました。


青森の青、そう聞くとこのネーミングをもっと好きになりました。
現在の青森市の元になる町が誕生した時は1600年代ですから、400年前は青という表現が使われていた事になります。
現在ネーミングされていたら緑森かな?

自然を象徴する青。
私は自分をエルフ(海外の物語に登場する種族、深い森に住まう妖精)だと思っています。
体育会系の出ですので、見た目はドワーフ寄りですが。
田舎は何も無いとはよく言われますが、エルフの立場から申し上げますと、認知しきれないくらい情報量に富んでいます。

道端の草花の栄枯盛衰や、春先にこっそり
と感じる夏の風。去年同時期は見なかったキツネなど、毎日その変化を感じるのです。
その気づきを得た時が、田舎に住んでいて喜びを感じる時でもあります。

このブログでは、先程も申し上げたとおり、青森の青(山や海)をテーマに、植物や農業のこと、私の趣味である釣りのログなどを残して行きたいなと考えております。

これからどうぞよろしくお願い致します。



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