読書にも、理想と現実があって、出来れば理想のようなことをしたい。
最近は全く持ってテキトー買いテキトー読みが多くてね。
ちょっぴり妄想族で。笑
①戦場を選ぶ
戦場(=本屋)ついて言うと。
もちろん本屋にでも好き嫌いがあり、いくつか列挙したいと思う。
池袋→ジュンク堂(所蔵が多い)
新宿→BOOK 1st(名前が微妙に違うかも。ルミネ2。ABCだったころから配置が好い)
吉祥寺→ブックス ルーエ(朝8時半には開いてる)
立川→オリオン書房(立川より奥に住む人にとって利用率は高い)
福生→ブックスTAMA(夜二時まで開いてる)
などなど。
近くに奥行きのある喫茶店があると余計いい。
例)国立・東西書店→エクセルシオールカフェ
って感じに。
エクセルは大体の店舗では奥行きがある風に作ってあるからチェーン店では1番好き。
ちなみにJR新宿駅内南口にある本屋(名前忘れた)は魔力を持っていて、週に一度はジャンク本を買う破目になる。
②救出のおきて
本を選ぶための第一歩として、直感で掘り出すことをしなくてはいけない。
まさに救出。
まずは自分の今の気分や状況、当てはまり具合にあったものをきちんと見つけなくてはならない。
もちろん本側の気分を察知したりして。
あたしに話しかけようとしている子が必ずいます。
大抵、候補は5・6冊程度ありますが、そのまま買ってはいけません。
古本屋だからって、給料日後だってそのままじゃ駄目。
確実にジャンク本は紛れ込んでいます。
というか、どうせ3日しないうちに次を購入するんだから、本当に読ませる気のあるものに選ばせる。
本棚には買ったのに読んでないものがやまほどあります。
③挨拶的コミュニケーション
5.6冊から1冊に選ぶために、様々な知識を総動員させます。
同じ作家の本はどうだったか、人の評価、雑誌の知識。
が、知識などあろうがなかろうが、たいてい1冊程度しか削れません。
ここでまず、文庫の裏の部分を見ます。
あらすじを読んで、物語の行く末を一通り見守ること。
これが挨拶的コミュニケーション。
だいたい二者択一に迫られるとこまでいきます。
場合によってはここでもう絞りきれることも多い。
④あとがきを読む
これは最終兵器です。
あとがきの意味なんかがわかっていない作者はたまにネタばらしをしてますが、まぁダメダメです。
それなら書かないほうがよっぽどいいかと。
乙一なんかはきちんとあとがきを理解してますね。
特にその作者の一番初めに買うものだった場合、文が合うか合わないかはここで判断します。
その話に対する憧れを高めるいい機会ですね。
*稀にここまでしても買うかどうか決まらない場合があります。
その場合、はじめの3ページだけを読む。
それでどうにもならなかったら、ま、どうにもならないようなものでしょう。
⑤近くの喫茶店に入る
できれば家ではなく、近くの喫茶店に入り、そのまま読むことが好きです。
国立にはチェーン店のくせにアンティーク調のドトールだったり、良い喫茶店はたくさんあります。
吉祥寺は今のところ、やっぱりエクセルですが、夏に合う喫茶店を見つけたいものです。
天井が高いところが、夏は好き。
例)池袋・ジュンク堂→ベローチェ