読書日より

読書記録です。

※余談※ いい本合わない本を選ぶとき

2007-01-22 00:23:17 | ※余談※
よいものが探り出しやすい本屋と、全く思いつかない本屋と、なにがいったい違うっていうんだろう。
という自分の問いに答えるべく考えてみます。

最近お気に入りの本屋さんは吉祥寺にある「百年」という古本屋さん。
古本屋さんって言い切ってしまっていいのかな。
(平積みされている本もいくつかあって、でもその多くが新品)
東急の向かいにある下着屋さんの2Fにあるんだけど、割合こじんまりしてます。
でもすごくいいものばかりな気がする。

必然的に1番使う本屋さんは、吉祥寺の弘栄堂書店ってとこ。
吉祥寺駅、LONLONに直で行ける改札出て目の前にある本屋さん。
前日から続けて読むような本がない場合大抵ここで買います。
ここで買う本も、あー失敗したって感じのものはない気がする。

学校の購買とかでもそれなりに買うんだけど、やっぱ焦っているせいかあまりとてつもいい本に会うことはまずない気がする。
でも有吉佐和子の『華岡青洲の妻』は紀伊国屋(学校の購買は紀伊国屋)だった気がするわ。
ってことはそんなでもないのか?

そういえばこの前、国立の東西書店に行った時、久々によしもとばななを手に取りました。
わりと即決だったんだけど、『ハゴロモ』っていういい感じの本とめぐり合えました。
というかはやく選んで買わなきゃ読む時間がなくなるところだった。

ん?
てことはアレですか?
もしかして、このあとの自分の都合がわかっているとそれにふさわしいものを選び取ろうと頑張っちゃうってこと?

あーでもそれは一理あるかもしれないな。
前と違って、さすがに本屋にただただ毎日1,2時間いることはなくなっちゃったし。
出来る限りはやく買う本を選ぶようになったし。
(その代償としての買う本一冊一冊の質の低下は免れない気がする)